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ゴルフにハヤシライスはご法度らしい。おでんにツッコミ。おっさんのティータイム。

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ゴルフの昼飯に食ってはならないものがあるらしい。しかもそれがホームコース食堂の名物ときているから、困ったもんだ。何ってそれは「ハヤシライス」で、「ハヤシ=林」なのでOBとかロストを連想させるからいけないんだと。でもここのよく煮込まれた、ちょっとレトロなハヤシは旨いんだよなあ。


しかし一ヶ月も前のことを書いていると、季節がもうまわってしまっていて。この日10月7日はこのホールの谷間にある田んぼで稲刈りが行われる日で。519ヤードのロングホールなのだけど、稲刈りしているところに打ち込んじゃうと危険だから、ティーグラウンドが谷の向こうに設置される。400ヤード足らずのロングホールになっちゃうのね。
で、慎重に3オンでいいのに、2オン狙ってFW振り回して、左右の林にOB打ち込んで。上がれば10打の大叩き。こんなにはっきりとハヤシの祟りが出てくるとは。


天五というのは天神橋筋5丁目の略で、大阪人はすぐにこういう短縮化をはかってしまう。その天5におでん屋を発見。飛び込みで行って見たのだけど。おでんってあまりに美味しすぎるのもダメで、ここのはちょっとだけ残念なところがあって、そこがいいんだよなあ。隙とかツッコミどころとかって、大事ですよね。


仕事の関係者(おっさんばっかり)でランチに行った帰りに、「お茶でも」という按配になり、堂島の「ロンドンティールーム」へ。それぞれスィーツを頼むという暴挙が図られてしまい、私はトライフルを、元格闘系のH君はクリーム添えのスコーンを。強面系のお取引先S支社長はマロンケーキを。私もどちらかというと目付きが険しいほうなので、その筋なのかあるはその筋を取り締まるほうなのか、いかついオヤジ3人がにこやかに囲む甘味の宴って、自分で思い出して気色わるいかぎりですね。


甘いもの食って、夜はそれを流し去ろうとして存分に呑みまわってしまい、翌朝はしっかりと二日酔いに。こういう朝は汁物に限ります。「みすずのうどんあげ」なる便利な味付き薄揚げを常備しているから、あっという間にできてしまいます。


世界は差別に満ちている、ゴルフでも。お好み焼きの本質とは。連日の広島焼き。「むさし」の逸品むすび。

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何事も練習が大事。で、大叩きした翌日には打ちっ放しへ。しかしね。左用の打席ってほとんどの練習場では端っこにしかないんだよね。左利きにとっては、道具も高いし選べないし試打もできない。世界は差別に満ちている。でもやめられないんだな、ゴルフって。


それでも汗をかいて一風呂浴びれば、ビールが恋しくなるのは必然にして当然なる生理的反応だと思う。天神橋筋に広島風お好み焼きの専門店があり、久しぶりに覗いてみた。


若いお姉さんが大きなコテをダイナミックに振るって作ってくれます。でも動作が大きすぎるのか、かなりのキャベツが飛び散ってます。


生地もひっくり返すときに全力で押さえつけるので、ふんわりとした食感でなく、圧縮されたような。まあ本場と輸出先でモノが変わってしまうのは珍しいことじゃないし。店の繁盛ぶりから、この味に支持者もきちんといるんだし。

お仕事の事情で、その翌日に突然広島へ行くことに。ここしばらく大阪から西へ出かけていないので、同じ新幹線に乗るのも、張り合いが違います。


広島市内は市電がとても便利。ワンマン運転じゃなくて今時車掌さんが乗っているのも珍しいし、その車掌さんが(私が知る限り)とても親切です。


夜は広島でハシゴ酒。広島のお好み焼き屋さんは概して閉店が早めで、午前1時過ぎて開いている店は少ないのだけど、チェーン店の「八昌」がやっていた。見受ける限りにはアルバイト、って感じの店員が焼いてくれました。


しかし仕上がりのシズル感が、大阪のそれとえらく違うのですけど。食べて見るに流石に本場で、ふんわりとした食感もさることながら、キャベツとモヤシの火の通り加減が絶妙。有名店の本店で熟達の職人が焼くのでなく、チェーン店のアルバイト?が焼いてこの出来上がり。本質は末端にこそあらわれるのですね。


帰阪するにあたり、広島駅で「むさし」の「若鶏唐揚げ弁当」が売っているのをきちんとゲットしました。この時点で広島カープが迎える今世紀最大の悲劇は予測だにされず。市内は日本シリーズを当然のものとする空気が横溢していたんです。


これはまた広島でしか手に入れられない、逸品の駅弁でして、できることなら缶ビールで枝豆と唐揚げを楽しんで、「お食事」としてむすび頬ばりたかったのだけど、すぐにお仕事だったのでお茶にてエンジョイさせていただきました。次に広島へ向かうときは時間の設定をきちんとしないと。


熱烈支持の麻婆茄子。ビフカツのアンニュイ。ゴルフと黒猫。オトコは臭いのか。

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ここんとこお気に入りの夕食が扇町は「東海園」の麻婆茄子で、ブツ切りにされた茄子のクリーミーな食感がたまりません。私は茄子をいただきながらビールを飲み、残ったひき肉と「あん」を小さめのご飯にのっけてかきこむのがお好みですね。
残念ながら今年末で一旦閉店するそうな。3〜4月に再開店と掲示されているけれど、そういいながらっ復帰できなかった店もありますからねえ。行けるうちに行っておこうと、まあせっせと通っているわけであります。


カレンダーの英文表記に「R」が付き出して久しいし、そろそろ絶品のカキフライが始まったかな〜と期待して堂島の「インペリアル」へ。残念ながらカキフライの影もなく、エスパニョーラソースがしっかりかかったビフカツにした。これはこれで素敵なんですけど。


私が日常的に食べてるものって、こうやって世間様に晒しているものが、異様に赤くて唐辛子を感じさせるものとか、肉関係が多いので、そんなヒトと思われがちなのですが。じっさいには和食派であり、ランチも夕食も週に三日は鯖か秋刀魚か鰺なんです。でもそれじゃあ還暦前の爺としてあまりに当たり前なんで。


悪友たちと三田ゴルフへ。私はクルマの運転ができないので誰かに乗っけてもらうか、電車とクラブバスでコースへ行っています。よって昼飯時は平気でビールをいただいております。黒ビールと欧風のカレーというのも、なかなかにオツなもんでございます。


前週に北陸でアメイジングなほどの高スコアを叩き出し、相当に腕前が上がったつもりだったのですけど、ホームコースでは大叩きの失態を演じてしまいました。


屈辱のラウンドから帰宅すると、家の前にこんな黒猫が。天満界隈は地域猫を大事にするところで、至る所で猫を見かけます。目つきが悪くても、というか目つきの悪い猫ほど、私は好きなんですけど。


ゴルフへ行ったり出張へ行ったり。独身男は洗濯物も多いのです。しかし柔軟剤に「オトコ臭まで徹底防臭」って。そんなに臭って嫌がられるものなんですかねえ。


遡ること一ヶ月。北陸はゴルフも人も素敵。サラリーマンの終焉をひかえて。

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決して筆不精なたちでないのだけれど、こういうものの更新は滞りだすと返しそびれた借金みたいに面倒になりますね。そんなわけで話は一ヶ月も遡り、10月頭の北陸行きへ。


富山では昼夜ともろもろありまして、懐かしい人と一献傾けたり。懐かしい店で寿司をつまんだり。翌朝はとある業界のコンペでカメリア大山CCへ。ここは高低差がきつい上に狭くて屈折していて、要するに面倒くさいコースなんですね。
しかし旧知の方々とのラウンドで、気持ちが良かったのか、私には(このコースでは)ありえない46•46のスコアが出てしまい、なんだかびっくり。



翌日は早朝から金沢へ。こちらでもさる業界のお歴々と名門ツインフィールズへ。いきなりロングをパーで上がって、どうなることかと思いきや前半はOBなんぞも出ましてやはりというか50を叩いて、まあこれでもいい方なんだからと自己満足を。
しかるに、後半は途中まであわや30台の勢いで、上がって見れば43。北陸は人もゴルフも酒も食べ物もいいものばかりですね。


夢のような週末が過ぎると、サラリーマンとしての現実が待っております。旅行前に冷蔵庫をクリアにしていたから、ほぼコンビニの朝飯。ファミマの石窯フランスパンサンドイッチ(これはマジに美味しいです。結構ハマってます)に、野菜ジュース、ヨーグルトにゆで卵そしてキウイと、まあ血圧を気にした献立でチャチャっと。


昼もサラリーマンとして妥当な線で大阪駅前第2ビル地下「どんたく」のチャンポンを。とにかく野菜をどかっと食べたい時はこれですね。


そろそろ勤め人としてのゴールも考えないといけない年になり、まあ静かに終焉を迎えたいもんだと思うのですが、なかなか静謐はやって来ないですねえ。

京阪プレミアムカーに乗った。先斗町は日付変更線から。セブンイレブンのワインと通販番組と。

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その列車に乗りたいから、乗ったのである。目的地で何かする予定もない。予定があると心がせわしい。という、内田百間翁のマインドがご降臨したわけでもないのだけど、このところ評判の「京阪特急プレミアムカー」に乗り、京都まで。

新幹線のグリーン車よりさらに座りごごちの良い3列座席で、まあいっても京阪特急のスピードだから、サンダーバードみたいに狭軌ではありえない160キロで突っ走り、前後左右上下に痙攣を起こすような揺れがあるわけでもなく、振動はゆりかごのごとく。前夜にさんざん呑んだくれて睡眠不足だった私は、前後不覚に寝入ってしまった。この車両、寝心地については私鉄車両のベストワンかもしれない。


京都までいってしまえば、逢いたいひともいて、木屋町、祇園。先斗町といく場所に事欠かない。しかし国慶節の京都は、かの国からの観光客がひしめき合って、先斗町が普通の静けさを取り戻したのがようやく日付も変わろうかという時分。


京都からあくせく終電で戻るという概念は私にはないので、しっかりと呑んで楽しんで、ホテルの部屋でセブンイレブンの赤ワインで一夜を閉じる。こういう状況で、ぼーっとしながら観る通販番組というのも、なんかいいもんですね。


朝からホテルのバイキングに取り組む覚悟がないもんで(だいいち二日酔いでそんな食欲ないです)、チェックアウト後に、河原町蛸薬師の「都そば」へ。かつては四条〜三条の間に何軒となくあったのだけど、みんな牛丼チェーンになっちまったもんなあ。別に取り立ててウマいもんじゃないけど、しょっぱくて熱い出汁が、アルコールに疲れた胃に優しいのです。


赤身肉200グラムで昼からワイルドに。コルゲートを個人輸入? 原田マハと三浦しをん。北新地最強のシメ。

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週に一度はこうやって昼からステーキに食らいつきたい。赤身肉200グラムにサラダをつけて1300円。醤油オニオンソースがついてくるけれど、粗塩と粗挽き胡椒だけでゴリゴリと食っていくと、自らに潜む肉食獣が目を覚ます。

Born to be wild.最近では歯ブラシもワイルドな奴に凝っていて、Amazonで仕入れた米国コルゲート社製のコイツは、ブラシの中にビニールの円筒が並んでいて、かなり過激なマッサージ効果があります。並行輸入品しかないから、単価が高いのが難点。成城石井あたりで輸入販売してくれないかなあ。


もうとっくに夏も終わってしまったけど、原田マハの「夏を喪くす」は、舞台を懐かしの富山、さらに高知、沖縄、ニューヨークと4つの舞台でいろんな女が「喪くしていく」物語集になっていて、男の子だって哀しい人生を送っているのだけど、女の子も大変なんだなあと思わされる。「そんな話あるわけないやん」と思いつつ、場面ごとで風景や衣服、食べ物とか家具とかに、しっかりとしたリアルの足跡があるから、納得してしまう。作者がキュレーターとして「モノ」としっかり向き合ってきたことが、この人の描く小説の特殊効果になっているような気がする。そろそろ冬ですけどオススメの一冊。


東京の、どこにでもありそうな近郊駅の、駅前にある便利屋「多田便利軒」に住んでいる多田啓介と、居候の行天春彦を中心に、沿線都市という名の中途半端な田舎で繰り広げられるドタバタシリーズの、ようやく文庫版で最終巻が出た。普通の人が、何かに執念を持って、どんどん変な人、異常な人になっていく。そのきっかけはバスの運行に対する疑念だったり、自然食品を媒介にした思考宗教だったり。そんな中で、普通にはちょっと社会的に変わっているはずの、フロント企業(要するにヤクザですね)とか、売春婦、LGBT、といったみなさんが正常かつ冷静な判断をしていたり。文字通り「狂騒曲」なのですね。
これは第1巻からぜひお読みください。三浦しをん、相変わらず好調ですねえ。



2週間ばかり出張もなく、北区界隈で遊んでました。北新地で相当な時間まで遊びあるいて、午前2時頃に讃岐うどんの「香川」へ。ここの「細カレーうどん」何と言っても北新地最高の「シメ」なので、ダイエットだ糖質制限だという、つまらん概念を放り出して、一心不乱、完食・完飲であります。57歳、まだまだ元気です…

富山ブラックラーメンと県観光課の力学。人生初の立山登山。道具にはお金をかけないと。韋駄天伝説。

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2週間ほど前のことであります。またまた富山へ行ってまいりました。行き出すと続くんですねえ。サンダーバードから新幹線を乗り継いで。駅の一階に伝統的富山ブラックラーメン「大喜」が出店しているので、迷わず直行。元々のコンセプトが「ご飯にあうラーメン」なので、まあ醤油の原液をすするがごとき強烈な塩気なのね。で、いつものように「小ライス」を頼もうとしたのだけど、メニューに「昆布おにぎ り」が追加されているのを発見して、驚きつつ注文。
某広告会社制作による県の観光ポスターには、このブラックラーメンに、店にはない昆布おにぎりが添えられている。間違えて観光客が注文して気分を悪くしたらどないするねん、と思っていたけど、ようやく現実が追いついたようで何より。

翌日が、なんと人生初の立山登山なのでした。バスで室堂まで上がって、散策路を歩き回ったことはあるけれど。今回は室堂から雄山山頂、3003メートルを目指すんである。
57歳、登山経験なし。果たして生還できるのやら。


中間地点の山小屋を過ぎて、あと残り300メートルを登るのが大変だった。両手両足を駆使して、懸垂とヒンズースクワットを同時進行してるみたいなもんだった。


頂上についても、さらに尾山神社まで参詣に行くので、もうひと頑張り残っているのでした。3003メートルでも充分に空気薄いし。とても固形物を食べる元気なし。


達成感というよりも、尾羽打ち枯らした感じですよねー。一応トレッキングシューズは履いて行ったのだけど、安物だったのですぐに足首を捻ってしまう。登山道具だけは金を惜しんだらあきませんね。


通販で買った登山杖。1500円で安かったのだけど、ぐにゃりと曲がってしまい、今回でそのまま使えなくなってしまった。でもまあこれがなかったら下山できなかったと思うので、たった一回の逢瀬だったけど感謝してます。


下山の途中ですっかりへばってしまい、随分と遅れてしまったのだけど、ハーフウエィを過ぎたあたりで「あと少しで生ビールが飲めるんだ」と思い出してからは一瀉千里。全く別人になって山を駆け下り、若い人もゴボウ抜きにしてしまったのは、ここだけの話。