485系雷鳥・419系食パン・キハ58 勝手に引退すんなよ

あす3月11日は、日本中の撮り鉄たちが北陸に集結する日であります。JRが何を考えたのかそれとも相変わらず何も考えてへんのか、長年北陸本線で活躍していた車両が3つも同日に引退させてしまうのね。




いつぞやに大阪駅で乗ってしまった雷鳥。サンダーバードが満席だったので、やむなく雷鳥で金沢へ、そのあと乗り継いで富山に帰ったのでした。歴戦の勇士だけに車内はタバコ臭いわ、トイレは臭うわおまけに和式だわ。売ってる幕の内まで珍しく福井駅番匠のもので、やたらにハラがふくれる割に旨くないわ。さんざんでしたねえ。




北陸本線車内売りの幕の内では、富山駅「源」の車販専用幕の内がおすすめでございますね。奥様。おいしい上にいささか小ぶりなんでカロリーが控えめなんですね。間違っても敦賀駅「塩荘」の「角鹿弁当」にはお手をお出しにならないでくださいまし。




駅弁のことを書くつもりじゃなかった。どうも食い意地が張っていていかんね、私は。車内販売のない、各駅停車のお話に切り替えましょう。敦賀から直江津まで、馬力のないモーターを低いギア比で精一杯まわしながら頑張ったのが、通称食パン電車こと419系電車でありました。




この電車はもともと寝台特急「月光」用に開発された世界でもまれな電車式寝台車だったんですね。だからやたらに天井が高くて。いまでも寝台が格納されたまんまだし、座席も上手に引っ張りだすとベッドに変身します。たまに鉄ヲタが勝手に変換させてJR職員のヒンシュクをかっております。




続きましては先日もご紹介したキハ58ですね。昭和40年代からかれこれ40年間を走り続けきた名機ざんす。山陰本線では「だいせん」「はくと」「さんべ」などで活躍してました。今はもうない列車名ばっかり。急行列車ってホントになくなってしまいましたね。




でもまあ、なんでよりによって3車両ともに明日限りで引退するんでしょうね。寂しいやんか。ダイヤ改正だかなんだか知らんけど。まだ使えるものを舞台から引きずりおろすのはいかがなもんかと思います。けしからん。

じつは明日3月11日は私の51回目のバースデーでもあるんです。そろそろ引退せえと、社会と会社から肩たたきされてるみたいで。ちっともめでたくない誕生日。

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