投稿

12月, 2014の投稿を表示しています

大勝軒 マルちゃん正麺 麻婆ラーメンにカレー蕎麦。雪国の冬に熱い麺でカウンターパンチを。そして良いお年を。

イメージ
年の瀬に来て越中富山は雪が続いた。こうなるとベランダに設置したスカパーのパラボラが機能不全に陥ってしまい、ラグビー観戦もハーフを待たずに除雪作業と相成る。

寒い時には暖かいものを。万国共通の原則だと思う。会社の某次長様は冬にでも冷たいおろし蕎麦を食べつつ大汗をかかれるのだけど、そういう特異体質は例外として。

即席麺を仕事の糧にしていたことがあり、というか会社人生の半分ざっと15年間にわたって即席麺を拡販していたからなまなかな縁ではない。


レトルトになった焼豚とシナチクを別途購入した。ちょっとしたことでガラリと美味しくなるから、吾人はこの手間を省いてはならない。


会社の裏に「夢里」なる蕎麦屋あり。主人は元富山県警らしい。クリエイティブなメニューをつぎつぎと編み出されるのだけど(最新作に海老トマト蕎麦というのがある)そのほとんどは従業員も手をつけないらしい。

例外的な成功がこの「海老フライカレー蕎麦」で、結構スパイシーなカレーがちょっと軽い二日酔いのときなどいい感じである。


これも会社の近所、「大連飯店」の新作で「麻婆ラーメン」なのだけど、「辛・中辛・激辛」の3ステップがあり、もちろん私は激辛をオーダーする。豆板醤と花椒がビシッときいていて痺れる感覚がたまらない。喉にポリープ作って声もでない人間がそんなものを食べている場合じゃないという意見もあるけれど。


 昨年の大ヒット商品「マルちゃん正麺」にカレーうどんがあって、寒い休日のブランチにときどき登場させている。拙宅の出汁と薄口醤油に味淋を少々、SBのカレー粉をバサバサと加えて、一味唐辛子もゴソッと入れて、常人にはお勧めできないほどの超辛口にしあげてやると、お腹の辺りから熱気がこみあげてきて、ドM体質としてはハッピーな休日の始まりとなる。


さて本日、12月29日より実家方面に帰省します。サイト更新はたぶんこれが年内最後かと。来年も麺のごとく細く長く続けてまいりますので、おヒマな時にはお覗きください。 こちらに来られた皆様の、来たる年が幸せでありますように。

蟹シャブを黒部で。健胃剤としての地獄蕎麦。ラッセル車が待機する、冬将軍の到来。

イメージ
蟹シャブをご存じか。あくまで新鮮な紅ズワイガニを、薄味の昆布だしでシャラシャラと霜降りにして、あつつといいながらツルリと召し上がる、小粋でずいぶんと小生意気な鍋である。黒部に住む私が当地で最も敬愛する先輩がご招待して下さったのだ。ああ神様。
夜に備えてお昼は健胃剤がわりに会社近くの「夢里」なる蕎麦屋で「地獄蕎麦」を。かけ蕎麦にご覧のごとく辛味大根おろしをどっさりと。どんなに疲れ切った胃でも回復間違いない、どっちかというと「天国蕎麦」と言いたくなる一品。

この日(12月5日)は、例年にない早さで富山に本格的な積雪が来た。富山駅ではポイントに雪が付着してざっと20分間、列車が進入できずにわしらはホームで震えていた。毎年初雪が降るとこの事件が起きる。学習能力のなさに呆れてしまう。


じゃーん。これが蟹シャブの身、見事やね。高岡の銘酒「苗加屋」を特別大吟醸・純米大吟醸・特別純米と持ち込んで、いやはや至福の時間にただただ感謝するしかない。


蟹の後はカラオケ宴会。私だけ、声帯に腫瘍ができているので放火高吟を厳に禁じられているのでもっぱら聞き役に。腫瘍ったってポリープまがいの、まあペンだこみたいなものなのだけど。お酒は大丈夫なのでそのぶんしっかりいただいて、黒部のホテルに投宿した。

翌昼、黒部駅はこんなことに。まだラッセル車が出動するほどの雪じゃない。


富山駅に着いて、ますのすしを一切れ(そんな単位でも売っているのである・さすが地元)購入して帰宅。卵とじ蕎麦とますのすしで昼食とした。今年は暖冬だとか言っていたのに、この早い雪の訪れは、なんか嫌な予感がするんやけど。


新橋SL広場のクリスマスイルミネーション 銀座「はしご」に誓う貞操観念。東京駅・駅弁の新傑作。

イメージ
東京へはもう何度も行きましたね~君が暮らす夢の都・・・・・ったくウチの業界は異様に東京一極集中度が高いので、なにかあると越後湯沢経由で3時間半、お江戸へ参勤交代と相成る。で、一仕事終わったらアルコールで喉を消毒するのはサラリーマンのおきまりで。歳末とあって新橋SL広場もクリスマス仕様にライトアップされていた。


烏森神社裏の焼鳥屋で一献。さらにSL広場すぐ裏のスナックでハイボールを傾ける。オトコ五十路となると「裏」とか「路地」に愛着がわく。


新橋~銀座できこしめした仕上げは、原則論的に数寄屋橋「はしご」で「だんだんめん」ということになっている。幾百どころか幾万とラーメン店が軒を並べる街で、三十数年来操を守っているのである。この日は鶏肉がのった「ちーすいだんだんめん」


翌日午後に東京を出発し、富山へ。東京駅の地下にこんな弁当を売る店があるとは。まあ単純な海苔シャケ弁当ではあるけれど、単純なもので人を感動させるのが本当のプロであり、いやまあ納得の品でありました。リピート必至。


京都で鴨南蛮蕎麦。イノダのコーヒーにレモンパイ。変わらないのがあたりまえ。

イメージ
北陸~関西~東京のトライアングルをハツカネズミみたいに回転していると、どこかでエスケープしないと自分の立ち位置がなくなってしまう、気がする。そういうときに京都はちょうど途中下車によく、また足かけ10年住んだ第二の故郷だけに、ちょっとした帰省感もあってよろしい。

とにかくはまず麩屋町御池の「晦日庵河道屋」へ。ここのたたずまいは3分の1世紀をさかのぼる、新入社員時代から変わらない。


一杯のお値段は、気分的には倍額になってしまったけれど、変わらずにいることのためにかかるコストと思えば気にならない。


蕎麦のあとはコーヒーで。これまた学生時代から全く変わらない、「イノダコーヒ」の三条支店へ行く。あらかじめミルクと砂糖が入れられているのを、ゆっくりとかき混ぜる。半端じゃないほど濃く淹れられているから、眠気が吹っ飛ぶこと必定。「はんなり」と「こってり」が平然と混在するのが京都の魅力なんである。


このコーヒーに「あう」ものとして、特製の「レモンパイ」に敷くものはない。レモン味のババロアにメレンゲがのせられて、表面がさっとカラメリーゼされている。見た目と違ってなんともあっさりとした、オトナの男が食するに足るケーキである。


京都の帰途には駅の伊勢丹に寄る。地下の食品売り場にしか用事はない。「豆藤」の「鯖生姜煮」と「五条つけもん屋」の「千枚漬け」に「仁助」の「薄揚げ」を購入した。こういうものは京都じゃ普通に手に入るのに、富山じゃ東奔西走しても入手できない。


河道也の蕎麦にしても、イノダのコーヒーにしても、あるいはサバや千枚漬けや薄揚げにしても、そんなに高いものじゃない。あるべき味が「守られている」だけのことなのだけど、そんなことを幾百年にわたって普通に引き継いでいる京都人というものは、いやまあある種恐ろしいもんだと思う。

ヘンケルスの包丁研ぎはさすがドイツ製。左利きでも大丈夫。三田のおでん。日本海側から脱走してゴルフ。

イメージ
買ってよかった。ヘンケルス・ツヴァイリングの包丁研ぎ、アマゾンで3200円なり。包丁(ヘンケルス・ロストフライ)の切れ味が購入当時よりも鋭くなった。左利きでも機能が変わらないのも素晴らしい。まったくこういうものを作らせたらドイツ人の右に出る民族はありませんな。


ネギを刻んでも楽しいし、柔らかい薄揚げを引き切るのもソフトな感じがなかなかいい。よく切れる刃物を使うと料理が楽しくなって自炊率が上がって、血糖値と血圧と生活費が下がる。


最近富山で評判の「とんかつ&中華・伊志井」の麻婆豆腐。花椒がしっかり効いて、しかも日本人好みに甘辛がピンと立っていて、ご飯のお代りをしてしまいそうな。


裏日本はすでに氷雨か雪かという厳しいシーズンに突入してしまい、ゴルフは当分お預けになってしまった。だから表日本でゴルフに絡む用事があると相当積極的に動くことになる。強風でサンダーバードが不安定だから、「しらさぎ」に乗って北陸本線を米原へ。さらに新幹線にて新大阪へ。


そこからJR宝塚線に乗り換えて三田駅へ。翌日のゴルフがあまりに速い集合時間(7時半!)なので、大阪じゃなくてゴルフ場までクラブバスで10分のJR三田駅前のホテルを押さえた。大阪市内のホテル代がUSJのハリーポッターによるせいなのか、えらく高騰しているから、費用対効果的にも優れたアイデアと自賛する。


ネットで調べたおでん店へ。焼酎の水割りなどをかたむけつつ。まあこんなものじゃないの、ってお味かな。


ホテルメルクスの裏に、しっかりしたショットバーがあり、「うすはり」のグラスでホワイトラベルのハイボールをいただくことができた。この店があるなら、今後このあたりでゴルフをするのに前泊が楽しみになるな。

翌朝、目覚めるとなんとも幽玄な夜明けが。きっと今日はいいことがあるに違いないと確信した。


三田ゴルフクラブ、アウトコース1番。前半はドライバーが当たりに当たって45でホールアウト。ついに90を切れるかと「うふふ」気分で浮かれたのが悪かったか、後半にはシャンク病まで出てしまって52を叩く始末となった。人生とゴルフは思うに任せないのが面白いところだと、自分を納得させて。


これにて11月がようやく終了。年末までには平仄を合わせよう。

地震に対する初動とは。54歳ゴルフ3連戦で体力の限界に挑戦。JR西日本の体質。北新地「香川」で絶品のカレーうどん。

イメージ
 もはや12月も初旬を過ぎつつあるのにまだこの日記は11月なのである。急がねば。さて11月の22・23・24日と、3連休は三日連続のゴルフとなった。54歳体力の限界に挑戦である。

初日。富山カントリーにて、ご覧の好天にお得意先の取締役様と。ドライバー安定せず。102を叩いて猛反省のラウンドとなった。紅葉狩りに行ったつもりにしておこう。


帰宅後はスカパーの無料放送大会だったので、デジタルリマスター版の「アマデウス」など鑑賞しつつ。30年ほど昔、この映画が封切られたころはクラシックに全く興味がなくロック一辺倒だった。たまたまもらった協富松劇場の無料券でこの映画に出会い、クラシックも大好きとなり、大阪フィルハーモニーの定期演奏会に通うほどにまでなった。ありがたき偶然なり。


ゴルフの後だし。豚肉の生姜焼きにビールで楽しくやっていたわけだ。華麗荘厳なるウィーンの応急文化を眺めつつ。


芸術的かつ頽廃的にものうくキャベツなどかじっておりましたら。携帯電話が突然鳴り響いて「緊急地震速報!緊急地震速報!」と。台所に走り、温めていた味噌汁の火を消して、鍋をシンクに安置して、ワイングラスの並ぶ食器棚に身体を持たせかけて身をもって棚の倒壊に備えた。地震に対する初動としては大いに褒められねばならない。

数秒後、やってきましたね。ミシミシと。富山市内は震度3で、平屋は大したことなかったらしいけど築30年のマンション6階はそれなりに揺れました。なにしろ日本でも地震がないことでは2番目くらいに数えられる富山に住んで6年、ちょっとした揺れでも驚くようになってしまった。


被災地の長野県北部は大変なことになったので、これは心よりお見舞い申し上げるとして、私の方は翌日もラウンドで、曇天下の寒い寒いゴルフとなった。この日は母校同志社大学のOBコンペ。
何とか100を切ってホールアウトしたけれど。


たまに陽がさすとこの日も紅葉が美しゅうございました。ニアピンをいただいて帰ったような記憶が。ドライバーはあかんけど、アイアンがまとまれば100は切れるような。表彰式の最中に職場の元常務様からお電話あり。富山で寿司を喰いたくなったから女房とクルマでそっちに向かっている。寿司屋は予約済み。夜は付き合え、と。

奈良県天理市から富山県までどう考えたってクルマじゃ5時間。思い立っておいでになる距離じゃないと思うんだけどな…

シャウエッセン2ケパックを喰いつくす。ポトフ・カレー・卵とじ。山口高志の優しい生き方。

イメージ
シャウエッセン、ご存知ですよね。1985年以来ベストセラーの粗挽きウィンナーソーセージ。発売されたころは入社3年目で、安サラリーマンにとっては至上のご馳走でありました。京都市上京区円町の「厚生会スーパー」とかで特売していると嬉しかったなあ。

最近じゃ概ねこうやって二つをつがいにして売っているから、10本~12本を買うことになります。ビール飲みながらバリバリと6本くらい平気でかじっていた20代の若さはもうはるか昔になり、一袋買いますと、完食するのになかなか手間がかかります。



もう12月に入っているのですが、このサイトはまだ11月下旬で、それでも朝夕は気温一桁の寒い日が続いていました。冷蔵庫にキャベツと人参が残っているし、スーパーで特売のシャウエッセンとビールだけ買って帰って。人参を水から茹でて、キャベツを投入し、しなっとしたところにマギーブイヨンをサラサラと。煮立ったらソーセージを入れてしばし。味付けは白ワイン少々と塩胡椒の身で。小学生にもできるレシピですけど、結構それなりで、ビールと白ワインが進みました。


キャベツだけは全部平らげて、翌朝は残り汁に2本ばかり入れて加熱し、更にカレー粉と水溶き片栗粉を加えて、トマトケチャップ少々とウスターソースで味を調えてやると、ええかんじのヴェジタブルカレーに変身します。ゆでたブロッコリーとかオクラとか飾ってやると満点でしょうが、朝はいろいろと忙しいので。


それでもまだ4本残っているのがダブルパックの恐ろしさで、賞味期限も迫ってまいりますし。まあ元が保存食品だから3~5日くらい気にしませんが、そのあとに長い出張もあるので冷蔵庫内の掃除も兼ねまして。ゆでてマスタードで2本。さらに小口切りにしてキャベツと炒めて卵でとじて2本。
卵とじは、ほんのりとカレー粉を散らして大正解でした。味付けには我が家特製のウスターソースで。こいつの仕込み方については、また別章が必要でしょうね。近日公開いたします。


ここのところ、気力体力は横溢しているものの、声帯に異常があるらしくまことに声が出にくいので、会食が入っていない限り自炊することにしています。もとからあまり多弁な方じゃないから、しゃべらないことがストレスにはなりませんが、何かと不便ですね。

私にとって「記憶に残る」大投手であった、山口高志さんの伝記小説をようやく完読しました。何冊もの本を併読するの…

富山ブラックラーメンに金沢ブラックカレー、北陸「黒」の謎。津村記久子と西加奈子。そしてついにファンヒーターを始動。

イメージ
秋冬となりますと越中富山には客人が増えてまいります。なんといっても天然の生簀、富山湾が豊饒の時季を迎えますからねえ。ということで週に2~3回は寿司とか刺身とか。昼間はこれも名物の富山ブラックラーメンにご案内いたします。

塩分濃度が、測定したことはないけど体験的に日本最大値だと確信していおります。これに勝てるものがあったらお教え願いたい。戦後復興期に「飯のおかずになるラーメン」を目指して創作されただけに、ご飯と一緒だとまことモリモリと食が進んでしかたないのだけど、食後に水分がペットボトル1本以上は確実に必要となります。


師走も近づいてまいりますと、さすがの窓際中間管理職も忙しくなるとみえて、会社の裏にある「三カレー」にて「金沢ブラックカレー」に目玉焼きを乗っけて3分ばかりでかっこんでお得意先に向かうことも増えますね。しかし裏日本の人間は、日照日数がすくなくて暗い日ばかりだから「黒い」食べ物に固執するのでしょうかねえ。居住6年にして未だに謎なり。


黒つながりで、二日酔いの日ってどうしてこういう反健康的多糖炭酸飲料が無性にほしくなるんでしょうか。しかし初老男のひとり侘び住まいに「HUG & KISS」とか言われてもねえ。こればかりは相手がそこにいないと。


仕事で金沢へ行くと、ここは古都でありかつ遊び人が多いから、ヒナには稀なお店も多数ございます。この写真は片町の「Spoon」ですね。カイ・ピリーニャなど、もう初冬だというのに。


あまり不健康な暮らしばかり送っているわけではなくて、自由になる夜は極力自分でメシを作っています。沖縄風「人参のしりしり」とうす揚げと小松菜の煮びたし・ほうれんそうの胡麻和え・牛肉と玉ねぎの煮付け・ミディトマトの即席マリネ、で緑黄色野菜大会。毛髪の育成には改装よりこちらの方がいいそうで、最近いろいろ自覚症状が顕著なものですから。


津村記久子、いいですねえ。何かを期待しながら「外される」女の気持ちがじわんと伝わってきます。もっとも自分は女子じゃないから、あくまで著者の筆力でそうだと感じるだけかもしれませんけれど。


西加奈子については、いずれ特集的に(自分の読書記録として)まとめておきたいくらい。何冊も読んでいるうちに、このひとはとてもユニバーサルな視点を持っているけれど、文学作法的には日本の正しい私小説を継いでいるのだなあと感じるようになりました。…