真剣勝負の日々。夏の築地のマグロづけ丼。
何事にも真剣に立ち向かうべし。すくなくとも昭和35年生まれの私は「巨人の星」「アタックNo1」などのスポコンアニメを見ながらそう信じて育ちました。おかげで遊びにさえも手を抜かないから、たまに疲れを感じる朝もございます。だから、ゴルフや接待が続く日には、通販で取り寄せておりますQ&Pコーワゴールドαを服用します。私の体にはアリナミンより良くあうみたい。 毎月月末が近づくと送ってきます、請求書の束。電気ガス水道は、一人暮らしなので知れておりますが、「IT・情報関連」の支出には参りますね。Mac Air で毎秒80メガの無線LANを保つためにNTTへ7000円。Wimaxの無線ルーターに3850円、あとCATVにスカパーに、ざっと情報関連の支出だけで3万円を越えてしまって。高度情報化社会はホンマにカネのかかる社会でもあります。 暑い夏は辛い食べ物が、発汗を呼んで体調を整えるにもいいみたい。高温多湿の国って、確かにそうだよね。インド・東南アジア・中国四川省と。この日(7月23日)のランチは富山市新庄の「むてっぽう」で「ピリ辛醤油ラーメン」に煮卵とキムチをトッピングして。 時には真面目に帰宅して、読書に励むことだってあるのです。週末の毎日新聞書評にでていた「臨床哲学講義」を帰宅するなりせっせと読んでました。臨床心理学の泰斗であった著者は、精神病理学を研究するうちに、精神~心理~哲学の不可思議な連続性に関心を持って、医学の世界から哲学に飛び込んだ異色の哲学者。「生命」をある種のメディア化して解釈しているが、「生命」の連続性と「個体」の非連続性に関するあたり、とっても同感できる部分多し。しばらく著者の他の本も取り寄せて読んでみようと思う。 お酒を抜いて思索にふけった夜は、へんに遊びに出るより疲れるので、翌朝は最近定番の五色丼で勝負いたしました。オクラ・納豆・ネギ・トロロ・キムチに自家製温泉玉子をトッピングして、いろどりの綺麗なうちに記念撮影。このあとはぐじゃらぐじゃらとかき回して、アジア的混沌の世界と相成ります。これまた自家製のかけ汁をかけまわして、朝の至福のお時間。 ちなみに温泉玉子は、たっぷりの湯を沸騰させて火を止めて、室温に戻した玉子を静かに沈めて14分。そんだけで綺麗に完成します。何の秘伝もございません。 リキつけ