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ワールドカップの終了と第一回富山マラソンの成功と、止まらない微熱と、小鍋の活躍について。

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ラグビーワールドカップもあれよといううちに終わってしまった。ジャパンの奮闘は当然讃えられるべきである。しかし賞賛の仕方があいかわわずに軽薄で、いつものように一過性の人気になるんだろうなあ。きっと。 連日深夜までCATVのスポーツチャンネルに見入って寝不足が続いたせいなのか、はたまた初老の体に鞭打って、残業に出張を重ねたせいなのか、風邪がちっとも治らない。症状は軽いのだけど微熱が延々と続いている。とにかくあったかいものを食べようと、家では小鍋がこれまた連日の活躍ぶりである。 マラソンの運営、なんてのも仕事の一環であって、11月1日は富山マラソン。スタート2時間前から高岡市役所でスタンバイする。数日前まで雨の予報だったのが、ごらんのような凱風快晴で、まあこの天気なら多少の粗相があっても80点は取れたも同然と、胸をなでおろした。 当日の北日本新聞号外で、主催者・ボランティア・後援者・そしてもちろんランナーの、すべての皆様のおかげをもって素晴らしい大会となった。第一回の運営にもかかわらずランネットの評価が94点で、まったく感謝しますの一言しかない。 しかし微熱が途切れる様子はまったくなくて、こうして滋養のあるものをいただいて、それなりに節制もしているのに、どうしてなんだろう。

秋風邪にご用心。楽しい宴会のツケか。JR東日本「イースト・アイ」に見参。風邪に薬膳思考で対抗。

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暦の上では11月に入ってしまっているというのに、まだこちらは10月中旬なのだ。東京のエライ会社でエライ役職についておられる先輩と、黒部在住の尊敬する先輩と、大好きな棚山ゴルフクラブへ。さすが元早大ラグビー部、山岳コースでも足腰がタフなこと。 ゴルフ後は黒部で宴会。あまりに楽しく盛り上がったので、写真を撮るゆとりなし。翌朝は皆さん記憶を喪失していたもよう。午前中に富山へ戻り、「アオヤギ食堂」で日替わりカレー。豚バラと南瓜とキノコがいい按配にスパイスとマリアージュしていて、いっつもながら感心するよなあ。 なんだか鼻のあたりがむず痒いかな、と思う間もなくクシャミを連発、鼻水が無制限浸出を開始した。これから仕事やらオフィシャルのゴルフやら立て込んでいるのに。ワールドカップを観戦しながらおとなしく家で過ごすことに決定。恐る恐る体温を測ると37℃で、平熱が35.5℃の人間にはチトツライのう。 白菜どっさりの上に豚バラ肉をならべて、出汁と酒と醤油とおろしショウガをこれでもかと。 仕上がりに九条ネギをちらして、食うほどに汗の出ること。自称「風邪退治鍋」で、当然こんな日はアルコールを抜いて、レンドルミンを服用してさっさと寝るのである。 何とか微熱(36.5℃)にさがったので、無理を押して東京へ。富山駅のホームにJR東日本の「イースト・アイ」がとまっていた。ドクターイエローの東日本版で、イエローほどには人気がないのが可哀そうなような。 熱があるとめったに食べないこういうものがありがたい。やっぱり車内販売って大事だと思う。JR西日本は薄汚い利益最上主義を返上して、サンダーバードの車内販売を一刻もはやく復活させるべきだと改めて実感。 東京に着いたらお昼時だったので、ここはやはり銀座「はしご」へ。豚ロースのカラアゲが乗った「ぱいこうだんだんめん」に、胡椒と酢をどっさり。 疲れる会議と打ち合わせを終えて、日帰りで富山へ。もうクタクタだけど、翌日はこれも逃げられないゴルフコンペなので「食って治す」と薬膳思想をもちだす。「粋宏閣」でレバニラ炒め。大学時代から、風邪にはレバニラか焼肉なのである。丈夫な胃腸に産んでくれた両親に感謝せなあかんね。 まあ微熱でゴルフなんかやるとどうなるか。18ホールはラウンド