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どうした阪神タイガース。相も変わらす東京でウナギ。そして程なく10万アクセスへ。

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どうした阪神タイガース。またまた最下位に。おまけに本拠地で巨人戦3連敗など、普通だったら監督休養〜毎度のお家騒動になるところなんだけど。そう言って祝日の19日にのこのこ外野席に出かける私もどんなものなんだか。 そんな体たらくでも甲子園まで行ってしまう、ファンの純情さよ。何しろピックオフプレイでの暴投とか、ランダウンプレイでの落球とか。今時の高校生の方が基本に忠実にやっていると思うんだけどなあ。 とにかく下手で見ていられない試合だったけど、ファンとはありがたいもので9回裏まできちんと皆さんと応援して、満員の阪神電車に揺られて帰りました。徒労感半端ないです。私に言えることは、鳥谷選手の速やかな休養と大和選手のセカンド固定ですかね。二遊間がどうしようもないんじゃ、野球にならないっす。 20日は久しぶりに大阪へご出勤。昼過ぎまで一気に仕事をして、13時をかなり回ってからの昼飯に。おかげでいつも行列の「ロシア料理 鶴のす」で好物の焼き飯とボルシチにありつくことができました。なんという工夫も感じられないヤキメシなのだけど、ちょいとウスターソースをかけ回してやるとこれがこたえられない味になるのですね。げに味覚の不可思議でございます。 と言っても大阪にいたのは20日だけで、翌日は日帰りで東京へ。毎度のごとく神田の鰻屋にて5分足らずでうな丼(国産ウナギなのに980円!)をかきこんでお仕事へ。 日帰りで「あ〜しんど」と大阪へ戻れば、富山時代の同僚が「あ〜そびましょ」と寄ってきたので、もちろん断る道理もなく、しっかり出かけてしまいました。 で、本日はまたまた博多へ出張なのですね。山陽新幹線で雑務を片付けながら一路九州へ。今宵は中洲か薬院か。全く56歳にもなってよく遊ぶもんだと自分に感心いたします。 最近ではそういうスケジュールが続くのですっかりと更新をサボっておりますが、カウンターを見ると、間もなく10万アクセスじゃあありませんか。我が40代終焉から50代半ばへと至る、人生の軌跡にお付き合いいただき心より感謝申し上げます。またおひまな折には是非お立ち寄りください。

博多出張らいふ。

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6年半ぶりに富山から大阪へ戻って3ヶ月が経った。あれれと言う間に経ってしまった。毎週のごとく東京か博多へ出張している。とある博多出張から。 博多へ行くには山陽新幹線を使うわけだけど、「さくら」の普通車指定席だと2列並びなので随分と楽に移動できる。インテリアもシックでさすがにJR九州デザインであります。JR西日本とJR東海は未だに「乗せてやる」意識が車両のどこそこに横溢している。 博多といえば屋台。しょっちゅう出かけるもので、中洲にも薬院にも行きつけの店が出来てしまい、仕事終わりにはまあいい時間まで飲んでおります。そして締めに屋台でラーメン。風に吹かれて啜る博多ラーメンは、いいもんですね。 カナルパーク近くの「笑平」は餃子が名物らしいけど、遅くに行って軽くあぶった明太子でビールか焼酎をいっておいて、満を持してラーメンを頼みます。紅ショウガとキクラゲと白胡麻がいい感じでリズムを刻んで、ああ博多はよかとこじゃねえ、なんてごちることに相成ります。 博多には「ウェストうどん」なるうどん店チェーンがそれこそユビキタスに存在しております。24時間営業で、あの少し柔らかいような、とらえどころのない独特の「博多うどん」を提供しています。私はもっぱら朝飯に愛用だな。飲んだ翌朝に熱い、煮干しの効いた出し汁がしみてまいります。しかし我ながら麺類に目のないことよ。 博多は地下鉄だけでなく、バスも発達していて、ホテルから仕事場まではバスで行きます。公共交通機関で街中を移動すると、その町が自分にとても近づいた気がするから不思議ですね。 さて出張中に読んだ北方謙三「岳飛伝」最終の第17巻。うーん、もっと大団円みたいなラストを期待していたので、ちょっと拍子抜けかなあ。宋代のエンディングなら、チンギスハンが出てこないと落ち着きませんよね。 56歳になり、ますます窓際族になったはずなのに、どういうわけか待遇だけが窓際で、肉体的にはせわしない日々が続いております。それでもそろそろ10万カウントも近いので、細々ながらこの欄も続けてまいります。おヒマな時はまたぜひお立ち寄りのほどを。