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明日で定年退社も、コロナで在宅だからセレモニーもなし。せめて豆腐と揚げにこだわって一人っきりの前夜祭。

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テレワークだからって、自宅にずっと引きこもっていたのでは食材の調達にも困る。自粛令のおかげでデパートもすいているというから、阪神百貨店へ。ちょうど昼時だったので 阪神梅田駅前のカレースタンド「ミンガス」に寄ってみた。たぶん20数年ぶりの訪問だと思われる。 ここは朝からカレーを出しているので、まだまだ胃腸が元気だった20代~30代のころはよく来たもんだった。なぜか朝カレーには味噌汁がついているのね。あれから30有余年、ひとつ会社に勤め続けて、明日は定年だァ。いやはや。 梅田にまで出かけたのは豆腐と薄揚げを買うため。天満周辺のスーパーにだってもちろん売ってはいるんだけど、デパートに並ぶ京都直送品はやっぱり違うんですね。 豆腐にきちんと豆腐の味がして、薄揚げがやはり油抜きをしないといけないくらいには野生的なのです。九条ネギも照りとつやが別物で。湯豆腐なんてシンプルな食い物だからどうしても材料に左右されてしまう。 昆布だしに豆腐・九条ネギ・薄揚げに豆苗をあしらって。豆苗ってどういうわけかこうばしさがあって、湯豆腐とかちり鍋にあうんですね。たれは大阪市民らしく「旭ポンズ」をつかいます。 しかし38年のサラリーマン人生も明日でいったん卒業か。感慨深いものがありますね。 おまけにコロナのせいで在宅勤務をしながら誰に送られることもなくひっそりと「電子的に」退社するなんて。

定年カウントダウンにゴルフを。キャッチ居酒屋より大衆中華。爺を慰めるハイテクスピーカーとは。

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もはや定年まで10日を切った某休日に、ハイスクール時代の友人二人とゴルフへ。こんだけ広い場所ならまあコロナウィルスに引っかかることはありますまい。 前半、アプローチとパターが冴え渡ったのだけれど、昼からビールにハイボールにと宴会状態になってからは集中力が一気に減退して大叩きをしてしまった。 帰りは神戸でメシ、のはずだったのだけど。こちらに写っているO君が神戸駅裏でとっても可愛らしい(多分甲南女子大のアルバイトだな)に引っかかってオオバコの居酒屋へフラフラと。まあ冷凍の出汁巻をチンして出てくるわ、焼き鳥は生臭くて食べる気にもならんわ、ということで即刻に退散。還暦にもなってキャッチに引っかかるとは。 結局三宮高架下の「ミンミン」へ。こういう伝統的大衆中華が一番なのだよね。 神戸在住時代から行きつけのBar「モダンタイムス」でウィスキーを呑みながら、還暦男3人のたわいもない話が続く。高校を出て22年、それぞれに重い人生が乗っかっているんですねえ。お二人ともいい苦労をしてらっしゃる。自分の極楽トンボぶりがいささか面映ゆい限り。 帰途、北野坂の「イスズベーカリー」でハードトーストを購入。高いもんじゃないんだけど、これほどのパンは(知る限り)大阪でお目にかかった記憶がない。トマトスープにヨーグルト、半熟卵をつけて、いい感じの朝飯になります。 在宅勤務も10日を過ぎ、慣れてきたのはいいけれど、無聊を持て余すときと、キーを叩くのももどかしいほど忙しい時の差が激し過ぎて。その無聊な方を慰めるためにスマートスピーカー「echo dot」を導入した。「The Band」でも「70年代ロック」でも自由自在にかけてくれます。便利な時代になったもんだと、爺は驚くばかりなり。

還暦とともにテレワーク開始。楽しみは天満ランチか。

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おかげさまで、なんとか無事に還暦を迎えることができました。かなり深い前夜祭で、3時頃まで飲んでいたような。まあ軽い二日酔いには辛い汁そばが一番で、名店「福龍園」で坦々麺を。せっかく60歳なんだから赤いものがいいよね、ということもございまして。 この日から会社はコロナウィルス対策とかで、テレワーク(自宅勤務)に切り替わった。それでも60年に一度の晩だもの、焼き鳥屋で軽く乾杯いたしました。そのあとはとぼとぼと商店街を歩いておうちに帰った、というのがまごうことなき公式見解です。 在宅で仕事をしているということは、普段なかなか行けない天満周辺のランチをいただけるということでもあり、引きこもり生活の句読点としてありがたい。この日は「ガネーシュN」で今どき流行のスパイスカレーを。バスマティライスが好きなんで、嬉しい限り。 この日は、堀川小学校の路地を歩いていたら、突如BARから人が飛び出してきて「ガラス越しに見えたんで」とあっさり捕獲されてしまった。業界の大先生でありました。そのまま、換気の良い特定少人数しかいない店で、仕事の話で盛り上がってしまった。 晩飯も食べずにハイボールを重ねてしまい、結局酔っ払って「つるまる食堂」で「ガーリック肉うどん」を無意識のうちに食べてしまってましたね。 さらにその翌日。コロナウィルスに対抗するにはやっぱり免疫力やなあ、ということに一決して、知人と焼肉へ。店には他の客がおらず、神あつかいされました。 60歳の旅立ちに、コロナウィルスが色々と演出をしてくれます。困ったもんですね。

還暦前日はお子様の味覚で。

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さてついに還暦前日となりました。どういうわけか朝からカレーが食べたくて。還暦イブなんだもの食べたいもんを食べればいいやと、レトルトカレーをあっためた。ハウス食品の一番安いやつ。これに一味をバサバサ振っていただくのですが、98円で売っていると思えない味ですね。 すっかりお子ちゃま舌になってしまい、お昼はオムライス衝動が。これも食いたくなると抑えがたいもののひとつですよね。大阪駅前第1ビルB2の「長屋オムライス」には、いろんなメニューがあって楽しいのだけど、ケチャップライスにケチャップだけをかけたシンプルなやつが私は好き。あの甘酸っぱさでちょっとむせる感覚がいいのね。 還暦イブの夕食は、然るべき女性と南森町の洋食屋さんでハンバーグ。もう、朝から晩まで先祖帰りしてコドモ食欲が爆発していました。大人らしいのは飲み物がジュースでなく、スパークリングワインとか赤ワインとかウィスキーであることか。 還暦祝いにこんなとんでもないウィスキーをいただいて、せっかくだから帝国ホテルなんかに泊まったりして。いいじゃん、60年に一度のことなんだし。 しかし自分を現実に引き戻すのは、昨今のコロナウィルス問題で、帝国ホテルでさえ宴会場が全室空いてしまっているのですね。経済が破綻してしまっては医療どころでなくなるので、感染の収束と人びとの理性的対応を望んで止みませぬ。 ホテルの近くにハンプトンコートという英国パブ風の喫茶店があり、還暦第1食は500円也のモーニングサービスにした。コーヒーがなかなか香ばしくてよろしい。 実はこの日から会社が在宅勤務=テレワークとなってしまった。定年まであと20日だというのに環境の激変することですね、全く。

定年間近の有給休暇 禁酒にも休暇を

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最近の朝飯です。クェーカー教徒並みに簡素でしょう。テレビでニュースを見ながら、新聞を読みながら食べるにはもってこいです。理想的には味噌汁とご飯なのだけれど、いささか面倒になってしまって。「億劫」という気分が加齢とともに増えてまいります。 昨日は歯医者で義歯の調整、皮膚科で蕁麻疹の診断などあり、面倒だから有給休暇を取ってしまった。定年まであと20日、勤務日数で16日しかないの有給休暇は40日くらい残ってしまっている。まあ全部休んでもいいのだけど、やりかけの仕事に手を抜くのは、職人肌なのでイヤなんですね。 家の近所に台湾風のまぜそばを出す店が開店。店の作りもいかにも現地風なので、入ってみることにした。 坦々風のまぜそば、520円なり。ガラガラと引っ掻き混ぜて食べる。麺の歯ごたえがいい按配で、気に入りました。「中」サイズだと少食の私でもいささか足らず。普通の人なら「締めご飯」を追加するか「大」にした方がいいでしょうね。 コロナウィルスのために、いつ何どき「テレワーク」に切り替わるかわからないので、自宅をwork space にすべく資材を投入した。AOPENの23.8型モニターとロジクールのキーボード、会社のノートPCがCコネクタなので、互換ターミナルなど。しめて2万でお釣りがくるのだから安くて驚きますねえ。おまけに13400円ほどの中国製モニターが、会社の国産品モニターより見えやすいのにびっくり。 皮膚科の女医先生から「まだアレルゲンが特定できないけど、血液検査の結果、肝臓と腎臓に異常はないから、お酒も適量なら・・まあ適量ですませるのって難しいけど」という微妙な判定をいただいたので、今日金曜日と明日土曜日は禁酒休みといたしました。 もしこれで翌朝に発疹するようなら、また即禁酒に。 しかしわずか5日抜いただけで、ビールがこんなに全身へ染みわたるとは。 蛸ブツに握りを5貫、締めにウナ胡巻。 近くのBARでハイボールを。12時半まで飲んでいたような。やっぱりお酒は楽しいですね。コロナウィルス金融資本陰謀説などで盛り上がる。 「朝起きてあらなんともなしや寿司と酒」みたいな感じで、どうやら蕁麻疹騒ぎは1週間で終息となった模様です。ただもう来週には還暦の日を迎えるので、今回の禍を機として、 少し慎重に60年目の人

還暦前の禁酒日録。野菜炒めのパラノイア。

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原因不明の蕁麻疹で禁酒中であります。別に医者に禁じられたわけではないのだけれど、おそらく発疹の原因はここ数ヶ月の無茶飲みにあり、内臓が悲鳴を上げているのに相違ないと、本人が自覚しての自粛なのです。 世間じゃコロナウィルスで自粛に延期で騒然としているというのに、こちら還暦直前の御仁は、蕁麻疹で身体中が騒然としているのですね。 昨日のお昼は大阪駅前第2ビル地下の「どんたく」で独特のちゃんぽん。入社した頃からあるから、もはや40年は営業されている。途中閉店したこともあったけど熱狂的なファンの後押しもあって復活した。20代後半の私は、大盛りに特大のおにぎりを二つ平らげて、それでもって端然としていたんだけど、今やレギュラー盛りの完食もままならない。 令和2年、これ一杯が850円なり。 蕁麻疹が出ている間は「刺激物」「生桃」「青魚」は避けたほうがいいらしいので、自ずから野菜がメインとなってしまう。前夜初めて食べた「街かど屋」の「大盛りもやし炒め定食」が思いのほかに嗜好にあって気に入ってしまったのでリピートしてしまった。 気にいると何度でも食べてしまうパラノイア的食欲は還暦になっても変わらないらしい。 これで590円はお値打ちですよね。 今日のお昼は堂島地下街の「ニュー神戸」で「豚しゃぶM」を。数年ぶりに入ったのだけど、肉の量を示す表記が「シングル〜ダブル〜トリプル」から「S~M~L」に変わっていた。ここんとこシャブシャブといえば、自宅近所の「しゃぶ亭」ばかりだったもんなあ。 Mサイズ940円なり。刺激物があかんと言っても、少々の一味くらいいいでしょう。 で、今夜も野菜炒め。帰宅してからCATVで「ジオストーム」なる「地球環境崩壊SF映画」に目がいって、出かけるのが21時をまわってしまった。B級を通り越してC級のSFなのだけど、あまりに強引な設定と話運びが楽しくて、ついつい終わりまで見てしまった。 同じ店で同じメニューを三日連続というのは、私は全く構わないけどなんか不審者じみているんじゃないかと勝手に思いこんだりして。「やよい軒」に行ってきました。 「たっぷり野菜の肉野菜炒め定食」830円に差額30円を足して「もち麦ごはん」をつけた。味が濃いめでご飯が進みそうだけど、「街かど屋」の方が私には好みかな。 毎晩ボトル半

還暦1週間前に、予期せぬ禁酒生活。定年カウントダウンなのだ。

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半年間ほったらかしにしました。定年まであと半年となって、その後の生活に対する不安から酒浸りとなり、とてもサイトの更新をする(気持ちの)ゆとりもなく。そんなこんなで飲んだくれていた3月のアタマに、それがやってきました。 突然の全身じんましん。。 元々が色白なので、まあ見事なほどに身体中が赤白まだらに。 定年までラストの1ヶ月だというのに、むやみに忙しく、かゆい身体をなだめながら昼飯はビル地下のインデアンカレーでわずか5分の食事時間。 どうにか時間を作って、天神橋筋5丁目の皮膚科へ。アレルゲンが何かわからないので採血し、とりあえず痒みと発疹を止めるために注射を一発打ち込んでもらった。これで楽になったからって、会社に戻って残業する59歳と11ヶ月なのです。 晩飯は自宅近所の「天神橋筋二丁目食堂」で生姜焼き定食を。じんましんの原因は多分肝臓の疲労だと見当をつけているので、この日から禁酒に入った。 次の日はひなまつりなのだけど、家族も娘もいないので関係なく仕事です。朝からまだ全身だんだら模様なので、午前半休して皮膚科へ。前日は右腕に注射だったのでこの日は左腕に。ここのクリニックは清潔でスタッフもキビキビしていて気持ちがいい。注射も上手なんですね。 昼からの打ち合わせ先は、ビルの一階にある居酒屋のランチ営業で出す牛丼と親子丼がいずれも美味しいので仕事とはいえ気持ちがはずみますね。 2日連続の注射、投薬、塗り薬で多少は症状が改善したけど、筋腫は継続する。夜はこれまた近所の「街角食堂」でもやし炒め定食、590円。野菜たっぷりで、ご飯はおかわり自由のせいか小盛りなので私の胃袋にはちょうどいい。この定食にはハマりそうだな。 今のところ三日間の禁酒を継続、別にストレスもない。アレルゲンの所在がわかって、完全に症状が消えるまで抜いてみることにする。そういえば還暦まで1週間となったし、いい調整になるのかもしれない。