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疫病除けか?天満宮に茅の輪が。インデアンカレーで流動性を担保する秘儀。ゴーヤチャンプルーを自製してみた。文豪春秋で中島敦の秘密に迫る。回転ずしと夏料理。

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茅の輪が天満宮に設置された。夏越のお祓いに使われるそうだが、疫病の大流行の折など臨時に設置されることもあるらしい。右足から渡って、8の字形に左回り右回り左回りと3回まわるとかwikiには書かれているのだけど、ともかく疫病退散を祈願しながらスッとくぐりぬけてお参りをいたしました。 昼前に出社。オフィスで仕事をするわけでもなく、医務室で定期診断を受けて血圧の薬を一か月分受領する。階段で1フロア駆け上がった後だというのに血圧を測定。これはきっとえらい数字になると思ったけど、120/80でほとんど理想的数値でした。どうなってるんでしょうね。 診察後すぐ近くの会社で打ち合わせが入っていて、昼食時間がほとんどない。 ビル地下のインデアンカレーで「ライス半分たまご入り」を注文し、5分もかからずに掻き込んでしまう。ライスを半分にするのは、寄る年波で胃が小さくなったこともあるけれど、ご飯が少ない分、全体の流動性が増すので摂取するスピードが加速できるという裏事情もございます。 なぜかゴーヤチャンプルーを食べたい夜だったので、この際自製してみることに。ゴーヤは塩をすりこんでのちに水にさらす。豚バラをカットして玉ねぎはスライス。手順さえ外さなければ私にでも「これ、那覇の国際通りで食べたやつやん」と思える仕上がりになります。 菊池寛の生霊が文春ビルの各所に出没して、かつての文豪たちがおこなった奇行乱行の数々を新人編集者に語っていく漫画なのだけれど、人のゴシップというやつは読む側からすると笑うしかないようなことばかりで、しかも当人たちは真剣そのものなんでますます愉快になってしまいます。しかし中島敦が女好きでしかもしっかりモテていたなんて。 天神橋筋商店街などというB級外食のメッカみたいなところに住んでいるので、夜の外食も多いほうです。会社から社内外を問わず会食の禁止を申し渡されているので、外食といってもひとりでモソモソやっているわけですが。7/8には3丁目の「ひろ川」でお好み焼きとビール。大阪下町におけるある種最高の組み合わせですね。 仕事で使うPCまわりの備品(ケーブル・コネクタなど)を買いに、天満橋京阪モールのエディオンへ。歩いていくと片道2キロちょっとあっていい運動になります。8Fの「大起寿司」でマグロ5貫セットを。ここは回転ずし

京都で歴史的ウオッカを 暑い朝はぶっかけて 天満の傑作カレー 自炊と夜行性の連環とは

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おおむね半月遅れで更新しております。こちらは7月3日、ひっそりと京都へ出かけた夜です。天神橋筋商店街の界隈も危険なくらいに繁華街で、それなりにテレワークの日々も何とか過ごせてはいるものの、たまには近隣の府県に行ってみたくて。 京都木屋町のウオッカバー「N」でございます。すでに生産が終わって、在庫でしか飲めない「モスコースカヤ」をストレートでいただいております。こちらのマスターとは新入社員当初からの知り合いなので、かれこれ40年近いお付き合いになっております。 7月も初旬のころはいかにも夏らしい日々もあり、そんな朝になすの煮びたしやら各種の薬味と温泉卵をトッピングした「ぶっかけそうめん」はかなりありがたい食べ物ですね。 天神橋筋6丁目にある「カルダモン」のカレーに温泉卵をトッピング。別に激辛とかじゃないけれど、スパイスのバランスが素敵です。普段は大行列で並ぶ気にもなれないのですが、たまに誰も並んでいないときがあり、そんなときはすかさず乱入することにしております。 会議の合間に昼休みが来て、外へ出られないときには自炊してしまうこともあります。セロリの葉っぱとツナ缶でつくるパスタは私のオリジナルなんですが、セロリの香りが嫌いでないかぎり、なかなかの味になります。 在宅勤務ということで、自炊の夜にはそのままリビングに居座ってずらりと並んだウィスキーをながめつつハイボールやオンザロックスの盃を重ねることになります。ケーブルテレビやAmazonPrimeなどで面白いVPに出会ってしまうと、えらい時間まで起きてしまいます。、またしばしばベッドに行きつくことなく安楽椅子などで熟睡してしまい、夜も明けてから気づくこともあります。 まったく性質が夜行性なので、テレワークは昼あんどんでもなんとかこなせる、ということがますます夜行性体質を助長している感じです。下記写真の方々のお仲間に近づきつつあるような。

多忙な朝はサンドイッチ買って。月初のせいで?お供え物が豊富。銀鱈〇とカラスカレイ✖と。

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今日は7月15日なのだけれど、こちらの写真は7月1日。時代に半月遅れての更新であります。朝から天神橋筋1丁目「トリドール」のサンドイッチを食べているってことは、朝飯を作る時間がなかったってことで、多忙であった証左でもあります。 梅雨の晴れ間にもきちんと天満宮へのお参りは欠かさないのです。生活のリズムになってしまっていますね。 いつになく供えられているお神酒が多いのは月初めのせいなんでしょうか。生卵やゆで卵が献じられているのは何の意味なんでしょう。 蛇が祭られている神社ではよくあることだそうです。なるほどねえ。 お昼時におなかが減っているときは、フジオグループのサバ焼き定食でも充分で、食べるものもTPOが大事ってことですね。 夜はまた「ほほえみ」で、銀鱈の西京焼きにカツオのたたきをオプションでつけて。日本酒が進むってわけです。50過ぎまで刺身全般が苦手だったのに、還暦を回って刺身が好きになるなんて、ヒトの嗜好も変わるもんです。 こちらは天満市場の近くにある居酒屋のランチ。刺身は新鮮でおいしかったのですが、カラスカレイの煮つけが、あまりに煮込まれすぎていていささかたじろぐお味でした。市場の近くにあるからすべてが上質、ってわけではないんですね。

アジフライは南森町の仇を天三で討つ。雨、つづくなかでハウスクリーニングを敢行せり。

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相変わらずテレワークの日々は続いている。もう7月も中旬なのだけど、私のサイトはまだ6月27日なんですね。この頃かうっとうしい天気が続いているような気がします。 そんな夕べにはスカッと赤星で乾杯を。 南森町食堂も、鉄板焼き中心の店になってから回数が減りました。でもこの日はなんだか気分がアジフライだったので、久しぶりに。 人生は後悔と反省の繰り返しですね。南森町食堂のアジフライも、腹ペコで食べればそれなりなんでしょうが、酒のアテにするには若干力量不足でありました。 同じものを違う店で食べなおす、ってのが人生について回っております。 天神橋筋3丁目(たぶん)にある「ほほえみ」は居酒屋ながら「夜の定食」もあり、何を食べても当たりはずれを(私は)感じないのでここんとこフリークエンシーが上昇している。6月29日は前掲のアジフライの仇を討つ気分でこちらで注文。1080円でこれはお得ですよね。味も新鮮で、しっかり堪能いたしました。 こちらは6月30日。天満宮に雨降りやまず。何もこんな天気模様の日にハウスクリーニングなんか頼まなきゃいいのにね。3か月前からの予約なのでいたしかたなし。 我が家のエアコン2台が、富山から引っ越してきて以来のクリーニング。自己洗浄機能のあるエアコンのほうがクリーニング代が高いのね。 エアコン、水まわり、床面と家ごとさっぱりいたしました。ケントクの皆さん、お疲れさまでした。

堂島といえばインデアンカレー。浪速の夏ご飯とは。明日にかける橋じゃなくってすきっ歯に架けた橋。

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久しぶりに所用で堂島方面へ。出社にはあらず。しかし時分どきにこの辺に来るとどうしてもオートマチックに足が「インデアンカレー」を志向してしまう。ただ還暦を迎えて、ここの一人前はとても食べきれないので「ライス半分」にしています。30代のころは「大盛り、ルー大掛け」なんて平気だったのにね。 ちなみにこの日、6月23日は最高気温32.9度で直射日光バキバキでした。あまりに暑いので夕食のメニューが完全に真夏ですね。鱧皮と胡瓜の土佐酢、なすの煮びたし、生姜天のあぶったやつに魚そうめん。いかにも大阪の夏であります。 こちらは近所の地域猫で、若い友人のA/Bさんが送ってくれた画像です。天満界隈はきちんと避妊手術をうけた地域猫がたくさんいて、エリア全体でかわいがられています。丸っこい猫もいいですが、こういうシュッとした猫もまた格別ですね。 4月頃にカラオケスナックが居酒屋に変身して、気になっていたのですがこのごろランチサービスを始めたので行ってみました。カツオのたたきにもやしのナムル、コロッケとみそ汁という変わった取り合わせながら、カツオは大好物なのでありがたいかぎり。 6月26日、歯医者でブリッジを装着。歯5本分で2万円もするんですね。なんだか歯茎が浮ついているような感覚があり、「長年にわたって歯がなかったところに突然歯が入ったので、しばらく違和感ありますよ」と言われる。 治療が終わって、「繁盛そば」で「ぶっかけ」を注文したのだけど、口の中に段差ができた感じで、食べがたいことおびただしい。日本人の得意な「すすりこむ」行為ができなくて、不器用なガイジンが麺類に挑戦しているがごとき食べっぷりに。 夜はとにかく柔らかいものにしようと、「味道」の「石焼麻婆丼」にした。ほどんど丸呑み状態で、容積は小さくなったものの、何でも消化してしまう頑健な胃袋に感謝した。 あれから約2週間たった7月5日現在、すっかりブリッジが安定して、麺類はもとより野菜炒めなどもバリバリ食べられるようになりました。お医者様に感謝です。

土用を前にカボチャのキーマカレーを作る。「嘉祥の日」に私も疫病払いのお祈りを。オリジナル料理は成功も失敗も。

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土用までにはまだ一か月ほどあるけれど、いろいろと免疫力を高めないといけない事情もあるので、一足早く土用カボチャくいただくことにした。元来ウリ科の夏野菜であり、βカロチンやらビタミンEやら豊富らしい。これを合いびき肉、玉ねぎ、ズッキーニとともにキーマカレー仕立てにしてみた。行き当たりばったりで初めて作ったのだけど自画自賛のレベルでありました。おそるべしはカレー粉の威力ですね。 6月16日は「嘉祥の日」で、西暦848年(嘉祥元年)に任明天皇がご神託に基づいてお菓子や餅を神前に供え、もって疫病除け・招福祈願をおこなったのだとか。 天神橋筋商店街の和菓子屋で季節の「若鮎」を購入し、日本酒とともにお供えいたしました。本当に早く終息してほしいものです。 なんとかセロリの葉っぱをうまく食べることができないか、台所で思案するうちにひらめいたのが「ツナ缶とパスタにしたらどうだろう」というものです。オリーブオイルでニンニクに火を通し、ツナ缶をほぐして投入、刻んだセロリの葉を加えて白ワインと薄口醤油で味付けをして、ゆでたてのパスタと和えたのですが、香ばしくてなんとも素敵な仕上がりとなりました。プロセスを写真に撮ってクックパッドに投稿したくなるくらい。 でも思い付きが何でも成功するとは限らないですね。朝飯に買い置きのレトルトカレーを天津飯風にしようとしたのですが、卵に火を通しすぎてしまいパサパサに。まあ失敗があるから成功もあるんですけど。 あんまり悔しくて、昼は北浜清友会館経営の洋食堂で本格欧州カレーを食べ、胃袋にリベンジしました。還暦過ぎたおっさんの所業とは思えませんね。 ランチタイムを逸してしまい、おかげで想定外の美食に出会えることも。いつもすごい行列の、天神橋筋商店街3丁目路地にある、「あすろう」に初めて入店できました。何年も昔に高松で食べた本場の讃岐うどんを久しぶりに舌が思い出して、ささやかに幸せなひと時となった次第です。

狩猟本能が欠落した猫と、筆不精の人間と、そしてようやく届いたアベノマスクと。

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もう暦は7月だというのに、こちらの写真はまだ6月9日で、まったく筆不精もいいところですね。こいつは近所の喫茶店をアジトにしている6匹猫の一匹で、えさの残りを狙ってくるハトがすぐ近くに来ても追い払おうともしない。猫にしては狩猟本能が完全に欠落してしてしまっている。 6月といえ今年は暑くなるのが早いですね。なすの煮びたしをあしらった素麺は大好物で、この季節頻繁に登場します。朝飯にいいもんです。 歯医者通いも続いています。あと3週間でブリッジが完成して積年の歯っかけから部分的に解放される予定なり。 テレワークでの会議が連なると、外へ昼飯に出かけることもかなわず、自宅でコソコソと作ることになります。インスタントラーメンにネギをどっさり、ニラキムチに温泉卵をのっけて。見た目ではわかりませんが、チューブ入りの生ニンニクも入れてます。インスタントラーメンがぐぐっとバージョンアップするから驚きで、テレワークじゃないとできない荒技ですね。 仕事が一段落して、郵便物の確認にポストをあけてみたらこんなものが。今回のコロナ禍が無事終息したら、額装して永久保存の家宝とでもいたしましょうか。