伊集院静、幸田文、関川夏央、北方謙三。電通と原発報道。冷やし中華に洛二神。
6月8日から22日までの生活記録でございます。自分があまりに享楽的で無責任だから、ときに伊集院静の厳しさに触れると、「オトコ」を通すことの意義を思い出します。ゴルフは単なる遊びでなく、維持の通しどころであり、自分との語らいであり、見栄と嘘との戦いであり、だから至上の遊びなんですね。
たまには酒を抜かないと、昔の伊集院静みたいに依存症になってしまうから、牛鮭定食をかっこんでアルコールを抜き、睡眠と休養をしっかりとることも大事。
富山カントリークラブ薬師コースのロングホール。無理してフェアウェイウッドなんか振り回す必要なんかないのにね。力み返ってチョロを連発、情けなや。読書や学習が身につくってことは大変なことなんだなあ。
富山名物ブラックラーメン。血圧が108まで下がったのでルンルン気分でいただきます。後頭部をガツンとやられるほどの塩分が癖になるんです。ひょっとしてドMなのかしら。私って。
北方謙三「岳飛伝」。「楊家将」~「血涙」~「水滸伝」~「楊令伝」に引き続いての中国・宋代クロニクルであります。多分これがシリーズ33冊目だと思う。ちょっとパターンのマンネリ化が見え隠れするし、登場人物が「水滸伝」の豪傑たちの2世ばっかりでどっかの国の国会議員みたいになってるけど、戦闘シーンの迫力とか相変わらずすごくて、やめられまへん。
読書に傾注できる休日が、この間に1日だけあったのです。ありがたいことに晴天で、お洗濯にも励んでしまう私。だって奥様、晴れた日は見逃せませんものねえ。
大盛りで名高い富山市「塩刈食堂」の冷やし中華。見かけと違って麺が二玉分も入っているうえに、となりのチャーシュー入りおにぎりはコメ1合は使っていようかという偉容を誇っております。完全に満腹いたしました。昼から仕事にならなくってねえ。
カロリーをとりすぎた日の翌日は、オヤツも控えめに。もともと糖尿病患者用に開発されたこの商品、ダイエットに敏感なOLに評価されて人気商品となってます。意外とおいしいのですよ。
駅前の名居酒屋「あかり家」にて、お得意先と宴会です。このあとカラオケを2軒ハシゴして、もりあがったな~ 女子はセーラー服でコスプレするし・・・
二日酔いでもスケジュールは遵守されなければいけませぬ。翌日は朝から大阪へ。本社でなかなか厳しい打ち合わせ。お昼は堂島ホテル地下の中華「瑞兆」にて坦々麺。刺激と汗が体内に残ったアルコールを飛ばしてくれますねん。
堂島の巨大書店「ジュンク堂」にてお買い物。文芸春秋社から発刊されている「特選女流随筆集」の第1巻「幸田文」を購入。ホテルで読んでました。文姐さん、恰好いいですよね。
台風が接近しているってえのに、大阪の友人たちと三田ゴルフクラブへ。行きの車の中では「きゃんせるせえへん?」と尻込みしつつ。でもラウンドが始まると、15番ホールまではパラパラ程度の降雨で「やっぱり来てよかったなあ」と態度を一変。ただし16・17・18番はホントの豪雨で、童心に帰って水遊び。それはそれで楽しい思い出となりました。
翌朝ホテルでテレビをつけると・・松田聖子3度目の結婚のニュースが。やりますねえ。負けてられませんねえ・・・とは思いませんでしたけど。
大阪といえば鰻。富山にはなぜかいい鰻屋がなくてねえ。「魚伊」で鰻丼の「竹」、2300円なり。玉の贅沢、いつも吉野家ばかりじゃないんです。
いま最も明晰な文章を書いているのは、関川夏央だと確信しています。日本が「現代」への進路をとったのが1905年であるとして、その年に12人の文学者が何を考えていたのかを分析しています。森鴎外・夏目漱石・幸田露伴・石川啄木・・・武家社会のモラルが崩壊して、政治家も軍人も「責任」を取らなくなっていく日本の、人の心の変化が描かれていて思うところ多し。「歴史を軽んじるものは必ず歴史に復讐される」
そんな本を読みながら富山に帰って、山ほどの洗濯物を洗って干して、自宅近所の「ハッピー食堂」にてまたまた冷やし中華。大好きですねん。これも結構な大盛りでした。富山ケンミンは大食いなんですね。
岩瀬浜の富山競輪場。中日スポーツ杯で運試し。あきません。JKAに数千円を寄付してしまいました。風が強いとウェイトのある選手が強いのを失念しておりました。
なんかショッキングなタイトルの本を見かけて購入。宴会と接待の合間を縫って睡眠時間を削って読んだのだけど。こんな本に1500円も払ったことに後悔。竜頭蛇尾もはなはだしくって、新しい事実なんて何も書かれていなくて。
なんて怒りながらまたまた大阪へ。昨日21日のことであります。敦賀駅を通過してしばらくたつと分水嶺を越して琵琶湖が遠望できます。関西圏に入ったって実感が。しかし越中富山に住まうまで、「分水嶺」なんて意識しなかったなあ。
大阪について「インデアンカレー」に直行。時間がないせいもあるけれど、ここのカレーはわがサラリーマン人生が凝縮した味なんだなあ。
サンダーバードの中で読んじまった、青春営業小説。サントリー「モルツ」発売に題を得た作品で、なかなか面白く、読んで元気が出たので読後そのまま後輩にプレゼントした。
夜はその後輩たちと飲んで歌って。北区「洛二神」にて魚介スープのつけ麺が夕食でした。こいつは感動的に「魚介!」なのです。
で、本日22日は起き出してからずっとホテルの部屋のパソコンでお仕事です。IT時代といいながら、おかげで携帯・タブレット・PCとおいかけられること。逃げ場がおまへん。黒電話とテレックスの時代が懐かしいなあ。
たまには酒を抜かないと、昔の伊集院静みたいに依存症になってしまうから、牛鮭定食をかっこんでアルコールを抜き、睡眠と休養をしっかりとることも大事。
富山カントリークラブ薬師コースのロングホール。無理してフェアウェイウッドなんか振り回す必要なんかないのにね。力み返ってチョロを連発、情けなや。読書や学習が身につくってことは大変なことなんだなあ。
富山名物ブラックラーメン。血圧が108まで下がったのでルンルン気分でいただきます。後頭部をガツンとやられるほどの塩分が癖になるんです。ひょっとしてドMなのかしら。私って。
北方謙三「岳飛伝」。「楊家将」~「血涙」~「水滸伝」~「楊令伝」に引き続いての中国・宋代クロニクルであります。多分これがシリーズ33冊目だと思う。ちょっとパターンのマンネリ化が見え隠れするし、登場人物が「水滸伝」の豪傑たちの2世ばっかりでどっかの国の国会議員みたいになってるけど、戦闘シーンの迫力とか相変わらずすごくて、やめられまへん。
読書に傾注できる休日が、この間に1日だけあったのです。ありがたいことに晴天で、お洗濯にも励んでしまう私。だって奥様、晴れた日は見逃せませんものねえ。
大盛りで名高い富山市「塩刈食堂」の冷やし中華。見かけと違って麺が二玉分も入っているうえに、となりのチャーシュー入りおにぎりはコメ1合は使っていようかという偉容を誇っております。完全に満腹いたしました。昼から仕事にならなくってねえ。
カロリーをとりすぎた日の翌日は、オヤツも控えめに。もともと糖尿病患者用に開発されたこの商品、ダイエットに敏感なOLに評価されて人気商品となってます。意外とおいしいのですよ。
駅前の名居酒屋「あかり家」にて、お得意先と宴会です。このあとカラオケを2軒ハシゴして、もりあがったな~ 女子はセーラー服でコスプレするし・・・
二日酔いでもスケジュールは遵守されなければいけませぬ。翌日は朝から大阪へ。本社でなかなか厳しい打ち合わせ。お昼は堂島ホテル地下の中華「瑞兆」にて坦々麺。刺激と汗が体内に残ったアルコールを飛ばしてくれますねん。
堂島の巨大書店「ジュンク堂」にてお買い物。文芸春秋社から発刊されている「特選女流随筆集」の第1巻「幸田文」を購入。ホテルで読んでました。文姐さん、恰好いいですよね。
台風が接近しているってえのに、大阪の友人たちと三田ゴルフクラブへ。行きの車の中では「きゃんせるせえへん?」と尻込みしつつ。でもラウンドが始まると、15番ホールまではパラパラ程度の降雨で「やっぱり来てよかったなあ」と態度を一変。ただし16・17・18番はホントの豪雨で、童心に帰って水遊び。それはそれで楽しい思い出となりました。
翌朝ホテルでテレビをつけると・・松田聖子3度目の結婚のニュースが。やりますねえ。負けてられませんねえ・・・とは思いませんでしたけど。
大阪といえば鰻。富山にはなぜかいい鰻屋がなくてねえ。「魚伊」で鰻丼の「竹」、2300円なり。玉の贅沢、いつも吉野家ばかりじゃないんです。
いま最も明晰な文章を書いているのは、関川夏央だと確信しています。日本が「現代」への進路をとったのが1905年であるとして、その年に12人の文学者が何を考えていたのかを分析しています。森鴎外・夏目漱石・幸田露伴・石川啄木・・・武家社会のモラルが崩壊して、政治家も軍人も「責任」を取らなくなっていく日本の、人の心の変化が描かれていて思うところ多し。「歴史を軽んじるものは必ず歴史に復讐される」
そんな本を読みながら富山に帰って、山ほどの洗濯物を洗って干して、自宅近所の「ハッピー食堂」にてまたまた冷やし中華。大好きですねん。これも結構な大盛りでした。富山ケンミンは大食いなんですね。
岩瀬浜の富山競輪場。中日スポーツ杯で運試し。あきません。JKAに数千円を寄付してしまいました。風が強いとウェイトのある選手が強いのを失念しておりました。
なんかショッキングなタイトルの本を見かけて購入。宴会と接待の合間を縫って睡眠時間を削って読んだのだけど。こんな本に1500円も払ったことに後悔。竜頭蛇尾もはなはだしくって、新しい事実なんて何も書かれていなくて。
なんて怒りながらまたまた大阪へ。昨日21日のことであります。敦賀駅を通過してしばらくたつと分水嶺を越して琵琶湖が遠望できます。関西圏に入ったって実感が。しかし越中富山に住まうまで、「分水嶺」なんて意識しなかったなあ。
大阪について「インデアンカレー」に直行。時間がないせいもあるけれど、ここのカレーはわがサラリーマン人生が凝縮した味なんだなあ。
サンダーバードの中で読んじまった、青春営業小説。サントリー「モルツ」発売に題を得た作品で、なかなか面白く、読んで元気が出たので読後そのまま後輩にプレゼントした。
夜はその後輩たちと飲んで歌って。北区「洛二神」にて魚介スープのつけ麺が夕食でした。こいつは感動的に「魚介!」なのです。
で、本日22日は起き出してからずっとホテルの部屋のパソコンでお仕事です。IT時代といいながら、おかげで携帯・タブレット・PCとおいかけられること。逃げ場がおまへん。黒電話とテレックスの時代が懐かしいなあ。
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