あまちゃんに3.11が。三陸鉄道北リアス線。きざみそば・カレーうどん・上海やきそば。

「あまちゃん」の世界でもついに3月11日がやってきてしまった。大阪出張中にホテルの部屋で見ていたのだ。トンネルの中で止まってしまった列車と乗務員の冷静な対応に鉄道ファンとして目頭がじ~んとして、朝っぱらから困るやんかクドカン。
しかし観光協会のジオラマがこんな具合に使われるなんて。


今年の5月に三陸鉄道北リアス線の久慈駅から田野畑駅まで乗車した。途中で「ここがあまちゃんのロケ地です」といってしばらく停車。観光と思しき乗客がせっせと写真を撮っていたっけ。青森から鉄道とバスを乗り継いで3泊4日で気仙沼まで。集落が村が街がそのまま津波にさらわれてしまったあとに、青草が茂って悲劇を覆い隠していたけれど、建物の基礎が見え隠れしてよけいに残酷であり鬼哭啾啾たるものがあった。


そうして朝から感傷に浸っていたのだけれど、いつまでも思いふけってもいられないのと何があっても朝は腹が減る体質もあって、ホテルを出て大阪駅前第一ビルへ。地下2階には大阪時代によく利用した蕎麦スタンドの「つるつる庵」があって、ここの刻み蕎麦が特に二日酔いの朝にじんわりと胃を暖めてくれる。


刻み蕎麦というのは、かけ蕎麦の上に刻んだ薄揚げを乗っけただけのなんとも愛想がないもの。若い頃はこの禅味がわからずに「きつね」ばっかり食っていたもんだが。


出張に同行していた若いF君が関西風のカレーうどんを喫したことがないと言うので、朝も麺類だったよなと思いつつもなにしろ後輩思いなので新サンケイビルB1Fの「四国屋」へ。お昼時には春夏秋冬を問わずに行列が絶えない人気店で、我々も5分ばかり列に加わったのちにようやく店内へ。

生まれた時にカレースプーンをくわえて出てくると言われるほどにカレー好きの大阪人が、これまた大好物のうどんと組み合わせているのだから、大阪のカレーうどんが旨くないわけがない。私は所謂大阪偏重主義者ではないけれど、こいつばかりは宇宙的真理であってこの銀河系でも大阪が随一だと信じている。


仕事を終えてサンダーバードで富山へ戻る。途中大雨の影響か滋賀県通過中に徐行運転が続いたのでいささか到着時間が遅延した。おまけに会社に戻って暫時残業し、帰宅してみれば午後8時を回っていてとても自炊の気分ではない。

お目当てにしていた飯屋が臨時休業だったので、富山中央郵便局の隣にある中華料理「華」へ。ここのビーフンと上海風焼きそばは中々本格的なので、朝も昼も麺類だったのに焼きそばを注文してしまった。


もともと「正調麺喰男」を自称していたくらいだから別に3~4日くらい麺類が続いても平気であって、その特殊体質は20代の頃から50を越す現在も変わらない。三陸を思い出しつつ、その他のよしなしごとなども振り返ってひとり焼きそばにビールを傾けたのだった。


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