海鮮丼万歳。刺身は苦手なんだけど。さてトラキチの富山参集事件。移動人生のピリオドは突然死か腹上死か。どっちでもいいや。
酒のアテに刺身というのがにがてです。ぬめっとして生臭くて。とくにビールとか冷酒とか冷たい酒だとゾッとしますね。アチラのカルパッチョも同様。刺身にはメシですよね。 だから寿司も海鮮丼も刺身定食も大歓迎で、まあ人間の自己矛盾性なんて生物としての発生以来からあるアンチノミーだから仕方ありませぬ。といいつつ富山駅2階の「八兆屋」で昼の海鮮丼を。充実にして絢爛。見かけの割に低カロリーで高栄養なのもいいところです。 富山駅前にオープンした「富山湾鮨」なる回転寿司屋でも海鮮丼を注文。こちらは1500円近くしただけあって、グッとデラ~ックスな見映えであります。こういうものを一気呵成に掻き込んでいくと、なにやら野生のエネルギーが充足してまいりますねえ。 さてそのまま新幹線で東京へ。北陸新幹線開通以来幾たび乗っているんでしょうか。両手両足で足りないのは間違いなく、JRがマイレージ入れてくれればずいぶんなポイントになっているんだろうな。 富山アルペンスタジアムにおける、2年に一度の広島阪神公式戦の直前とあって、全国からかようないでたちの方々が蝟集参集してきておられます。 地元の騒ぎを尻目に、ひょいとばかり東京へ行き、ズドンと仕事をこなして夜は銀座を徘徊して翌日のお昼にはもう東京駅を出発と、相変わらずあわただしいことで。たまには2泊くらいして、貴方とも一献傾けたいし、浅草寺とかにも行きたいんですけど。 東京駅の地下にできた食品街で弁当を購入。われながらシャケすきだわな。サバとアジとシャケがあれば幸せらしい。まあ何の変哲もないシャケ海苔弁当なのだけど、シャケと海苔とご飯がきちんとしたものであれば、ある種最強のタッグになるのですね。1080円也。 富山について、ちょいと仕事してその翌日には大阪行きのサンダーバードに乗っていたんだとさ。忙しいのは繁盛している証拠なんだと言い聞かせて、揺れる車内でもエクセル様のお相手です。もうすでに老眼やらなんやらで低下しつつある視神経を酷使しつつ、知命から耳順へと時は過ぎてゆくのね。 こんなドタバタな生活の中で、突然死とか腹上死とかできたら、それはそれでいまどき何よりしあわせかもしれないね、とひとりごちつつ、不健康ライフは続いてまいります。