博多の24時間ラーメン店では、早朝からキャバクラの営業会議。しぶとい風邪に悩む日々。

毎週のごとき博多通いが続いている。22時くらいまで仕事をして、遅い晩飯の後に中州や薬院のバーなどに繰り出して、屋台か終夜居酒屋で幕を閉じる。愚行の連鎖である。

この街は終夜営業が好きなのか、博多ラーメンにも24時間やっているところがある。飲んだ翌朝に平気でこんなものを食べてしまえる56歳にも困ったもんだ。


カウンターの並びに、ついさっきまで営業していたと思しき水商売系の、しかも30歳そこそこのカップルが。会話内容が「キャバクラ営業における限界利益の創出」「売上主義から利益主義へ」「年3ヶ月は必ず来る赤字月を、女子従業員を減らさずにどう乗り切るか」と言った、高度の経営会議なのね。
2ブロックを完全に金髪にした、エクザイルの誰かさんみたいなお兄さんと、白いモヘア地のミニワンピースにロングヘアーの、いかにもそれ風なお姉さんと。豚骨ラーメンに、朝から餃子と酢もやしでがっつり行きながら、レベルの高い会話が続くのでした。


いかに九州といえど、博多はやはり日本海側で結構寒くて、大阪に戻った水曜の夜は風邪がぶり返しそうな気配に。そんな夜は熱燗と湯豆腐に限りますな。


しかしどうやら本格的に風邪が復活したようで、木曜日はきっちりと禁酒。近所の定食屋でご覧の健康メニューとした。


さらに金曜日。どうもまだ治りきっていない感じなので二夜連発の禁酒と相成った。熱も鼻水も出ないけど、咳だけ止まらない。


週が明けても咳は止まらず。なぜか飲酒している間だけ咳き込まないのだけど、アル中じゃあるまいし、起きているあいだじゅう飲んだくれるわけにもいかない。

お医者様の診断によると別に喉や扁桃腺がきつい炎症を起こしている訳ではないらしい。
花粉によるアレルギーの可能性も高いらしい。
秋の夜長にコンコンと、色気のない話でもございますね。

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