投稿

11月, 2017の投稿を表示しています

ゴルフにハヤシライスはご法度らしい。おでんにツッコミ。おっさんのティータイム。

イメージ
ゴルフの昼飯に食ってはならないものがあるらしい。しかもそれがホームコース食堂の名物ときているから、困ったもんだ。何ってそれは「ハヤシライス」で、「ハヤシ=林」なのでOBとかロストを連想させるからいけないんだと。でもここのよく煮込まれた、ちょっとレトロなハヤシは旨いんだよなあ。 しかし一ヶ月も前のことを書いていると、季節がもうまわってしまっていて。この日10月7日はこのホールの谷間にある田んぼで稲刈りが行われる日で。519ヤードのロングホールなのだけど、稲刈りしているところに打ち込んじゃうと危険だから、ティーグラウンドが谷の向こうに設置される。400ヤード足らずのロングホールになっちゃうのね。 で、慎重に3オンでいいのに、2オン狙ってFW振り回して、左右の林にOB打ち込んで。上がれば10打の大叩き。こんなにはっきりとハヤシの祟りが出てくるとは。 天五というのは天神橋筋5丁目の略で、大阪人はすぐにこういう短縮化をはかってしまう。その天5におでん屋を発見。飛び込みで行って見たのだけど。おでんってあまりに美味しすぎるのもダメで、ここのはちょっとだけ残念なところがあって、そこがいいんだよなあ。隙とかツッコミどころとかって、大事ですよね。 仕事の関係者(おっさんばっかり)でランチに行った帰りに、「お茶でも」という按配になり、堂島の「ロンドンティールーム」へ。それぞれスィーツを頼むという暴挙が図られてしまい、私はトライフルを、元格闘系のH君はクリーム添えのスコーンを。強面系のお取引先S支社長はマロンケーキを。私もどちらかというと目付きが険しいほうなので、その筋なのかあるはその筋を取り締まるほうなのか、いかついオヤジ3人がにこやかに囲む甘味の宴って、自分で思い出して気色わるいかぎりですね。 甘いもの食って、夜はそれを流し去ろうとして存分に呑みまわってしまい、翌朝はしっかりと二日酔いに。こういう朝は汁物に限ります。「みすずのうどんあげ」なる便利な味付き薄揚げを常備しているから、あっという間にできてしまいます。

世界は差別に満ちている、ゴルフでも。お好み焼きの本質とは。連日の広島焼き。「むさし」の逸品むすび。

イメージ
何事も練習が大事。で、大叩きした翌日には打ちっ放しへ。しかしね。左用の打席ってほとんどの練習場では端っこにしかないんだよね。左利きにとっては、道具も高いし選べないし試打もできない。世界は差別に満ちている。でもやめられないんだな、ゴルフって。 それでも汗をかいて一風呂浴びれば、ビールが恋しくなるのは必然にして当然なる生理的反応だと思う。天神橋筋に広島風お好み焼きの専門店があり、久しぶりに覗いてみた。 若いお姉さんが大きなコテをダイナミックに振るって作ってくれます。でも動作が大きすぎるのか、かなりのキャベツが飛び散ってます。 生地もひっくり返すときに全力で押さえつけるので、ふんわりとした食感でなく、圧縮されたような。まあ本場と輸出先でモノが変わってしまうのは珍しいことじゃないし。店の繁盛ぶりから、この味に支持者もきちんといるんだし。 お仕事の事情で、その翌日に突然広島へ行くことに。ここしばらく大阪から西へ出かけていないので、同じ新幹線に乗るのも、張り合いが違います。 広島市内は市電がとても便利。ワンマン運転じゃなくて今時車掌さんが乗っているのも珍しいし、その車掌さんが(私が知る限り)とても親切です。 夜は広島でハシゴ酒。広島のお好み焼き屋さんは概して閉店が早めで、午前1時過ぎて開いている店は少ないのだけど、チェーン店の「八昌」がやっていた。見受ける限りにはアルバイト、って感じの店員が焼いてくれました。 しかし仕上がりのシズル感が、大阪のそれとえらく違うのですけど。食べて見るに流石に本場で、ふんわりとした食感もさることながら、キャベツとモヤシの火の通り加減が絶妙。有名店の本店で熟達の職人が焼くのでなく、チェーン店のアルバイト?が焼いてこの出来上がり。本質は末端にこそあらわれるのですね。 帰阪するにあたり、広島駅で「むさし」の「若鶏唐揚げ弁当」が売っているのをきちんとゲットしました。この時点で広島カープが迎える今世紀最大の悲劇は予測だにされず。市内は日本シリーズを当然のものとする空気が横溢していたんです。 これはまた広島でしか手に入れられない、逸品の駅弁でして、できることなら缶ビールで枝豆と唐揚げを楽しんで、「お食事」としてむすび頬ばりたかったのだけど、すぐにお仕事だったのでお茶にてエンジョ

熱烈支持の麻婆茄子。ビフカツのアンニュイ。ゴルフと黒猫。オトコは臭いのか。

イメージ
ここんとこお気に入りの夕食が扇町は「東海園」の麻婆茄子で、ブツ切りにされた茄子のクリーミーな食感がたまりません。私は茄子をいただきながらビールを飲み、残ったひき肉と「あん」を小さめのご飯にのっけてかきこむのがお好みですね。 残念ながら今年末で一旦閉店するそうな。3〜4月に再開店と掲示されているけれど、そういいながらっ復帰できなかった店もありますからねえ。行けるうちに行っておこうと、まあせっせと通っているわけであります。 カレンダーの英文表記に「R」が付き出して久しいし、そろそろ絶品のカキフライが始まったかな〜と期待して堂島の「インペリアル」へ。残念ながらカキフライの影もなく、エスパニョーラソースがしっかりかかったビフカツにした。これはこれで素敵なんですけど。 私が日常的に食べてるものって、こうやって世間様に晒しているものが、異様に赤くて唐辛子を感じさせるものとか、肉関係が多いので、そんなヒトと思われがちなのですが。じっさいには和食派であり、ランチも夕食も週に三日は鯖か秋刀魚か鰺なんです。でもそれじゃあ還暦前の爺としてあまりに当たり前なんで。 悪友たちと三田ゴルフへ。私はクルマの運転ができないので誰かに乗っけてもらうか、電車とクラブバスでコースへ行っています。よって昼飯時は平気でビールをいただいております。黒ビールと欧風のカレーというのも、なかなかにオツなもんでございます。 前週に北陸でアメイジングなほどの高スコアを叩き出し、相当に腕前が上がったつもりだったのですけど、ホームコースでは大叩きの失態を演じてしまいました。 屈辱のラウンドから帰宅すると、家の前にこんな黒猫が。天満界隈は地域猫を大事にするところで、至る所で猫を見かけます。目つきが悪くても、というか目つきの悪い猫ほど、私は好きなんですけど。 ゴルフへ行ったり出張へ行ったり。独身男は洗濯物も多いのです。しかし柔軟剤に「オトコ臭まで徹底防臭」って。そんなに臭って嫌がられるものなんですかねえ。

遡ること一ヶ月。北陸はゴルフも人も素敵。サラリーマンの終焉をひかえて。

イメージ
決して筆不精なたちでないのだけれど、こういうものの更新は滞りだすと返しそびれた借金みたいに面倒になりますね。そんなわけで話は一ヶ月も遡り、10月頭の北陸行きへ。 富山では昼夜ともろもろありまして、懐かしい人と一献傾けたり。懐かしい店で寿司をつまんだり。翌朝はとある業界のコンペでカメリア大山CCへ。ここは高低差がきつい上に狭くて屈折していて、要するに面倒くさいコースなんですね。 しかし旧知の方々とのラウンドで、気持ちが良かったのか、私には(このコースでは)ありえない46•46のスコアが出てしまい、なんだかびっくり。 翌日は早朝から金沢へ。こちらでもさる業界のお歴々と名門ツインフィールズへ。いきなりロングをパーで上がって、どうなることかと思いきや前半はOBなんぞも出ましてやはりというか50を叩いて、まあこれでもいい方なんだからと自己満足を。 しかるに、後半は途中まであわや30台の勢いで、上がって見れば43。北陸は人もゴルフも酒も食べ物もいいものばかりですね。 夢のような週末が過ぎると、サラリーマンとしての現実が待っております。旅行前に冷蔵庫をクリアにしていたから、ほぼコンビニの朝飯。ファミマの石窯フランスパンサンドイッチ(これはマジに美味しいです。結構ハマってます)に、野菜ジュース、ヨーグルトにゆで卵そしてキウイと、まあ血圧を気にした献立でチャチャっと。 昼もサラリーマンとして妥当な線で大阪駅前第2ビル地下「どんたく」のチャンポンを。とにかく野菜をどかっと食べたい時はこれですね。 そろそろ勤め人としてのゴールも考えないといけない年になり、まあ静かに終焉を迎えたいもんだと思うのですが、なかなか静謐はやって来ないですねえ。