世界は差別に満ちている、ゴルフでも。お好み焼きの本質とは。連日の広島焼き。「むさし」の逸品むすび。

何事も練習が大事。で、大叩きした翌日には打ちっ放しへ。しかしね。左用の打席ってほとんどの練習場では端っこにしかないんだよね。左利きにとっては、道具も高いし選べないし試打もできない。世界は差別に満ちている。でもやめられないんだな、ゴルフって。


それでも汗をかいて一風呂浴びれば、ビールが恋しくなるのは必然にして当然なる生理的反応だと思う。天神橋筋に広島風お好み焼きの専門店があり、久しぶりに覗いてみた。


若いお姉さんが大きなコテをダイナミックに振るって作ってくれます。でも動作が大きすぎるのか、かなりのキャベツが飛び散ってます。


生地もひっくり返すときに全力で押さえつけるので、ふんわりとした食感でなく、圧縮されたような。まあ本場と輸出先でモノが変わってしまうのは珍しいことじゃないし。店の繁盛ぶりから、この味に支持者もきちんといるんだし。

お仕事の事情で、その翌日に突然広島へ行くことに。ここしばらく大阪から西へ出かけていないので、同じ新幹線に乗るのも、張り合いが違います。


広島市内は市電がとても便利。ワンマン運転じゃなくて今時車掌さんが乗っているのも珍しいし、その車掌さんが(私が知る限り)とても親切です。


夜は広島でハシゴ酒。広島のお好み焼き屋さんは概して閉店が早めで、午前1時過ぎて開いている店は少ないのだけど、チェーン店の「八昌」がやっていた。見受ける限りにはアルバイト、って感じの店員が焼いてくれました。


しかし仕上がりのシズル感が、大阪のそれとえらく違うのですけど。食べて見るに流石に本場で、ふんわりとした食感もさることながら、キャベツとモヤシの火の通り加減が絶妙。有名店の本店で熟達の職人が焼くのでなく、チェーン店のアルバイト?が焼いてこの出来上がり。本質は末端にこそあらわれるのですね。


帰阪するにあたり、広島駅で「むさし」の「若鶏唐揚げ弁当」が売っているのをきちんとゲットしました。この時点で広島カープが迎える今世紀最大の悲劇は予測だにされず。市内は日本シリーズを当然のものとする空気が横溢していたんです。


これはまた広島でしか手に入れられない、逸品の駅弁でして、できることなら缶ビールで枝豆と唐揚げを楽しんで、「お食事」としてむすび頬ばりたかったのだけど、すぐにお仕事だったのでお茶にてエンジョイさせていただきました。次に広島へ向かうときは時間の設定をきちんとしないと。


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