断酒ってなんやねん。惜別の酒。あつもりと富士山。悲劇のクリスマス。



言うてすまんが、旧年中の話である。師走某日に神田と岩本町のあいだあたりで仕事をしておりました。ホテルから仕事場への移動中にこんな看板が。モットーとして「趣味・飲酒、特技・泥酔」を掲げている私としてはちょっと信じられない団体ですね。




朝から気分の悪い看板を見たせいか、その夜はきちんと大酒かっ食らうこととなった。
そうさな、入社4年目以来だからかれこれ33年かよっている銀座の酒場が来る年の1月で廃業されると聞いて、それはまあ惜別の酒になりますよねえ。
そして正しく銀座のシメは「はしご」のだんだんめん、となって夜が更けました。






飲んで起きた朝に、「小諸そば」へ行って「あつもり」をすすりこむのは、東京にいてのたのしみであります。関西のそば屋、とりわけ路麺系にはないんですよねえ。







午後は大阪で仕事なので、空路帰還いたします。富士山が見える席を確保するにはそれなりのノウハウがございます。要するに人任せにせず、全部ご自分で御手配なさることですね。





これは12月23日のことなのですが、前職(出向先)のゴルフコンペにお招きいただき、朝の暗いうちからでかけました。ゴルフの朝はしっかりと朝飯をいただきます。さすがに自炊する時間じゃないので近所の「すき家」へ。ガツンと牛丼いっときました。




この日は好不調の波が激しく、ギブアップに近い大叩きがあったり、190ヤードの長いショートでワンオンがあったり。しかし大悲劇はこのラウンドを終え、京都へとクリスマス気分でルンルンと出かけてから起こったのです。
クリスマスイブの朝、ホテルの風呂場で右足中指を思い切りぶつけてしまい。。なんと剝離骨折に腱断裂までひきおこしてしまい、人生最大に「痛いクリスマス」となったのでした。この後予定されていた「打ち納め」も「打ち初め」もすっ飛んで、引きこもり系の麺類三昧のお正月になったのでした。



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