アンチ弁当派の駅弁日帰り生活とは。高倉健を相手にひとり酒とその結末と。

某月某日、昼前の新幹線で東京へ。新大阪にはギリギリでついたのでホームの売店にて大急ぎで弁当を買った。


明治神宮野球場で14時から仕事だったので(野球観戦ではありませぬ)、静岡を過ぎたあたりで弁当を開く。


まあなんの変哲も無いいわゆる幕の内弁当なのだけど、まあ仕方がないことなおだけれど
本当に味つけが雑なんですよね。


明治神宮野球場とお台場の某社で仕事を終えたのが19時過ぎ。そのまま新橋経由で東京駅へ。大丸百貨店の地下で弁当を物色した。


まあ「鮭弁当」ではあるのだけど、なんの飾り気もなく塩味だけで焼き上げられた鮭がうれしくて。もう帰るだけなので缶ビールやウーロンハイが進みました。しかし会社に入ってざっと40年、ロケだイベントだと弁当が絡む仕事が多くて、実はもう弁当という食事形態にはうんざりなんだけど。


家に帰ったらCSの映画チャンネルで「居酒屋兆治」をやっていた。原作者も主演ももはや故人となり、まあこっちも還暦やしなあ、と出演者の半分は故人となった映画を見た。健さんが笑うし酒飲むし(下戸のはずなんだけど)歌うし。
豊かな表情の健さんを見ていたら、こっちもうれしくなってしまい、テレビを相手にウオッカリッキーが進むことったら。


家で飲み過ぎて二日酔いなんて。ここんとこ厳しいスケジュールが続いていたし、休日出勤がやたらにあって休んでないし。
理由をつけて翌日は午前半休をいただいて。お昼は近所の「味道」で「麻婆和え麺」を。これが二日酔いに劇的に効くんです。


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