天満界隈ラーメンめぐり〜テレワークの副産物として。
私の住む街、大阪市北区天神橋界隈は全長5㎞で日本最長を称する天神橋筋商店街を中心に東西約0.5キロの帯状に繁華街が広がっている。
大阪駅から一駅という便利至極なところなのだけど、強烈に庶民の街なので気取らずに過ごすには良い按配の土地なんですね。すごく美味しいけど財布を開くのに思い切り抵抗感があるような値段の店はないけれど、そこそこの値段でそこそこに満足できる飲食店が多いのが街の特徴かな。ちなみに大阪城へも歩いていけます。
そんな庶民感覚の下町だからなのか、ラーメン専門店が結構あります。おまけに栄枯盛衰も激しくて、5年続く店は半分くらい、というのが実感です。そんな中でまずは昨年開店のニューウェーブを二軒ご紹介する。
まずは最近最もお気に入りの「小麦生まれの麺育ち」。鶏ガラをベースに各種の「節」が使われている。深いコクがあるのに複雑な感じはしない。ストレートの自家製麺は腰があって小麦の香りがちゃんと伝わってくる。食べ飽きしない素敵なラーメンなのだけど、いつも行列で(並んでラーメン食べるような情熱はない)めったに入店できないのが難点か。
天神橋筋六丁目「赤レンガ通り」にある「群青」。かつてはつけ麺の名店として慣らしていたが、今のメニューはスッキリ味の「中華そば」と濃厚味の「ラーメン」が柱になっている。
まあ日によってメニューを変えているのかもしれないけれど。私は素直に「中華そば」の食券を買って入店しました。豚骨と鶏ガラの合わせ味に、たっぷりの薄切りチャーシュー。細麺は見た感じより盛りが良い。居住まいの正しい味、って感じかな。行列のないタイミングで通りがかったらまたぜひ来たい店です。
テレワークも来月で1周年となる。一日中家に閉じこもっているとどうしても気ぶっせいになるので、昼ご飯は基本的に外食として散歩を兼ねて毎日この天満界隈をうろついています。自分自身のテレワーク記録として、いろんなジャンルを書き残しておこうと思ってます。
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