My Summer Declaration
馬鹿らしいほど暑い日がつづく。ここ2週間くらいがピークらしいが、しのぎどころなのだろう。スーツ姿にネクタイ締めて、いくら営業車をつかっていてもやはりたまらん。駐車場からビルに入るまでに、直射日光に衣装ごとかるくローストされる。焼き加減はオゥ・ヴルゥといったところか。 雪国ならではの仕掛け、「融雪装置」も夏にはこんな活用がある。照り返しのつよいペーヴメントに散水するのにもってこいの道具となるのである。水不足なんて事態を想定したこともない、地下水と拭く流水にとことん恵まれた富山県ならではの風景。 しかし暑中にあっても、人はクールに覚醒していくものでもある。二週間ばかり前にわが家へもたられた一果のリンゴは、私の意識領域を大きく変えつつある。 ご存知、iPad。当初は青空文庫で本を読んだり、妙にリアルなレーシングゲームをして喜んでいたのだけれど、twitterrocker と facebook をインストールしてから、このデバイスはブログやメールとはまた異なったコミュニケーションフィールドの扉をひらいてくれた。 私も小さいです。 SNSというものに、長くアレルギーを感じていたので、思い切って情報の渦に飛び込むまで3年の無駄な時間を過ごしたことになる。アレルギーの原因は、男の嫉妬ですな。恥ずかしいけど。細かい事情をお聞きになりたい方は、拙者と一献傾けていただきたい。 いささか過ごしにくいシーズンではあるけれど、この夏を自らのIT元年として、「そら、頭はでかいです、世界がすこんと入ります」とばかりに、意識のフィールドを広げていこうと思う。 ま、エラソーに見えるけど、要はこのPCとiPadを存分に使って遊んでみようってことで。おまけに力強い味方として、大規模容量のルータも入手したしね。Eモバイルや3Gと比較にならん速さなんである。使用できる場所が限られるのが難点だけれど、それは3Gと併用することである程度解消されることだし。 私にとってITとは、informeation technorogy ではなくて、ijitteiruuchini tanoshikunaru (いじっているうちに・たのしくなる)の略語なんである。遊ぶぞ~