いねむり先生。放歌高吟。咽頭痛。インデアンカレー。怪しい男。立山そば。
先日ナルコレプシーのことを書いて、色川武大に言及した。言霊の威力で、どうにも色川武大・麻田哲也のことが気にかかるようになっちゃって。また立て続けにエッセイ集を2冊、アマゾンに発注してしまいました。ああ世に貧乏の種は尽きまじ。さらに、伊集院静が「いねむり先生」なる長編小説で色川武大を師と仰いだ時代を書いてたことを発見してこれまた発注。週末の大阪出張には伊集院静に同行して頂くことにした。 色川武大は交友関係の広く複雑なことでも知られていて、オモテもウラも大変な人だった。それらの方々を絡めて書いていかないと、その人格と人徳もわかりにくい。でも実名で書くと支障があるし。そこでいまどき珍しい「伏せ字」をつかっています。これおもしろい工夫ですねえ。字数から推測するんですけど。なんかボクまで色川武大のあったかさに包まれた気分になって。でもあったかいだけじゃなくってすこしおっかなくって。大阪富山往復のサンダーバード車中で読み切ってしまいました。大型連休にお薦めの一冊です。 日曜日は甲子園へ。阪神横浜戦を観戦すべく美女一名を伴って馳せ参じました。梅田大丸の地下で購入した弁当(韓国風海苔巻が素敵)もウマかったし、青空の下で飲む生ビールも最高だったけど。試合がねえ。虎が去勢した猫みたいになってしまって。横浜の無名左腕に簡単にひねられてしまいました。おまけにアイビーシートからの階段で美女が足をひねって捻挫してしまって。2次災害であります。 定宿のリーガロイヤルホテルです。着るモノと食べるモノに贅沢しない主義で、ブランド物にも全く無関心なのですけど、ホテルと列車にはちょいとお金をかけることにしています。上から下までユニクロで固めた男が、どこかのバッタ屋で1500円で買ったノーブランドの鞄提げてそんなとこに出入りしていいんかねえ。 月曜の夜、同僚後輩友人/友人の連れと鯨飲の上で放歌高吟。いつもの愚行を繰り返して。。RCサクセションに、QUEENまで歌ってしまった。ほんで翌日には「ついに風邪ひいたんちゃうかな。喉めっさ痛いねん」と言って友人に笑われる始末。風邪でない証拠に夕方には快癒してるねん。ハンザキみたいな回復力やな。さてホテルの朝食券を持っているにかかわらず、午前10時の開店をまってインデアンカレーに突入。二日酔いに奇態に効く不思議なカレー。