「熱い」「辛い」が合言葉、私のラーメン日記。
近来は医者の命令というわけでもないけれど、週に二日は禁酒禁煙している。外でメシを食うとどうしてもビールの誘惑があるし大のオトナがお茶飲んで夕食というのも私の美学に反する。ということで禁酒するときには自炊なのである。野菜中心で日頃の偏った食事を修正している。
では日頃の偏った食事とはどんなものか。禁酒しない日は盛大に飲むからどうしても翌日は二日酔い気味になる。そうなると「熱いもの」「辛いもの」をカラダが欲するのである。まあ週5日の出勤日のうち3日は「熱い」か「辛い」か「熱くて辛い」麺類をいただくことになる。
まあな、「人類は麺類」だからな。
さてこれは小矢部にある「ゴールドウィンゴルフクラブ」へ行った時の昼飯。「小矢部名物ホワイトラーメン」とか。鶏ガラと豚骨のダブルスープが売り物なのだが。辛味噌をときこんでもなんだかぼやっとした味で、胡椒をドサドサふりかけても輪郭がはっきりしない。
17日の昼メシ。富山地鉄ビル1Fにある「一心らーめん」で「豚骨ミニラーメン&叉焼ミニ丼」のセット。ここのラーメンは煮干し味も醤油味も豚骨もいずれも文句のないレベルで、できれば週に幾度も伺候したい。でもいつも混んでるんだよなあ。
二日酔いの朝には自分で麺類してしまうことだってあるさ。カツオと昆布でしっかりとった出汁に薄口醤油とみりんで味加減して、卵でさっととじた上に、青ネギをどっさり。そんだけじゃ足りないらしくて、納豆ごはんまで。糖質大好きなんだもん。
でも最上級の手ひどい二日酔いの時は、こちらの究極兵器に登場してもらう。富山市高志会館の「リトル上海」裏メニューのひとつ、酸辣湯麺激辛激酢バージョンなり。辛くって酸っぱくって途方もなく熱くて。ヒーヒーと汗やら涙やら鼻水やらを分泌したら、知らぬ間にどんよりとした体調もスッキリとなる。間違いない。
さて本日、4月20日はお日柄もよく春爛漫というか初夏を思わせる青空のもとでゴルフに興じるはずだったのだが。爆弾低気圧による「寒の戻り」だとかで、気温は摂氏5度を割り、真冬の寒さの中でラウンドとなった。お昼は何よりあったかいものが欲しくて、「カレーラーメンセット」を注文。唇が焼けようが舌が焼けようが、おかまいなしに啜りこんだ。
有馬富士カントリークラブは、風がきつくておまけに距離もたっぷりとあって、真冬の寒さの中大変なラウンドとなった。お風呂のありがたさ、格別なり。
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