リストラされても知らんぞえ。信州は蕎麦とゴルフと焼き鳥と。
わが越中の仮寓が長期修理に入ってはや三月。ようやく南面が修復されてエアコンも使えるようになったし洗濯物も干せるようになった。しかし北面はまだ養生と工事が続いており一日中シンナーのニオイがする。
ゴルフしてるかメシ食ってるかしか書いてないと言われたけど、たまには仕事をしたり勉強したりもするのである。あくまでも最低限のレベルでしかないけど。
久しぶりに自画像。あれれこれはゴルフウェアじゃないんでしょうか。たまに仕事をしているかと思えばまた脱走していると見える。
下界は暑いからのう。お得意様のゴルフ合宿に招集されて長野県は京急ゴルフ俱楽部へ。標高945mなんで涼しいのだ。しかし朝6時過ぎに富山を出てからずっと雨模様だったのに長野に接近するにつれて見る間に天候が回復。皆が己の日頃の善行を言いつのる。しかし私は知っている。あまりに日頃不品行な連中が結集したから鬼神も怖れをなして雲をふりはらったのだと。
ラウンドを終えての表彰式は長野市内の焼き鳥「長兵衛」へ。ここの「シロ」が旨いのなんのって。ビールがうぐうぐとナンボでも進む。これを至福の境地と言うんだなあ。
長野の夜は午前2時まで楽しく更けて。翌朝はホテルJALシティ長野ご自慢のビュッフェ朝食。ご飯にトロロ、納豆、オクラ、刻み野沢菜などをぶっかけてすすりこむ。豪快でええわあ。
皆さんはたっぷりした朝食のあとにも一度ラウンドで羨ましい限り。私は信越本線で直江津経由富山まで戻らないと、怠け者の節句働きみたいな仕事が待っている。しかし車窓が一面のリンゴ園とはさすがに信州だね。
在来線の普通列車に2時間揺られて直江津へ。何ともクラシカルな掛け紙に包まれたいなりずしを発見。好物なので迷わず購入した。
ひとくちで食べるのに苦労するほどの大型サイズで、酢飯には蓮根・ヒジキ・人参など具材が一杯。美味しゅうございました。また来月も長野出張があるからもう一回喰えるとほくそ笑む私であった。
ところで昨夜、せっかく長野に来たんだからとはしご酒の途中で蕎麦屋に寄った。手打ちなのにツルリとして、やっぱり信州戸隠はダテじゃない。いささか残念なのはツユが薄くてせっかくの蕎麦の味が引き立たないこと。教育県だけに塩分管理にも熱心なのかなあ。
しかし仕事のことを書いてやろうと思ったのにやっぱりゴルフとメシになるとは。このご時勢にリストラされても知らんぞえ。
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