究極の豚汁ををもとめて、独身男の探究心。山代温泉・温泉たまごに晴天の兼六園。真の社会資本充実とは。
冬場の手軽な栄養補給と体温管理に豚汁って便利で良い。根菜類と豚肉から味が出るからだし汁は不要とする説もあるけど、私は昆布とカツオさらに干しシイタケでとった「我が家のだし汁」を使うことにしている。だって味の深みが全然違うんだもん。
いろんな野菜をぶち込んだほうがウマいんだろうけど、面倒だから家の貯蔵品である大根・人参・タマネギだけでやっつける。ポイントは豚肉で、ご当地名産「黒部名水ポーク」をつかう。煮込んでもカスカスにならず味が濃い、ちょいとお高いけれどすごい肉ですね。
仕込んだのは日曜日。お昼が遅くてヘビーだったので、晩酌のお供に。結構イケるんです、豚汁で焼酎って。あと温泉卵をそえて。
温泉卵は金沢駅2階のスーパーで買ったもの。山代温泉の名物で冬場なら常温で2週間もつ。というか冷蔵庫に入れると風味が激減するので、一番寒い部屋に放置している。こいつがある間は定例の出し巻きを焼かないから朝の支度が少し楽になるかな。
豚汁は冷蔵庫で保管すると3日くらい大丈夫なので、朝から手抜き三昧ができる。そしてふつうにスーパーで売っている温度卵とまったくコクのちがう名品の温泉卵がうれしい。たまに金沢へ遊びに行くといろいろ富山にない収穫があっていいですね。
日曜日はできればゴルフに出かけたいほどの陽気だった。でもまあ金沢で遊んでくれるひとがいることのハッピーをこそ噛みしめて。感謝感謝。ひとりで兼六園を散策しても思索が深まりはしないからな。私の場合は。
金沢城の二の丸あとはみごとな芝生平原になっており、さあゴルフ場にしてみるならば520ヤードのパー5ってとこかな。左右が広すぎて私ですらOBを打つのが難しそうな。
ここにはかつて金沢大学のキャンパスがあり、左打ちでドローボールヒッターのわたしなら、旧教育学部のあたりにティーショットを落とすといい感じであるようだ。しかし市内一等地をこれだけ広々とした芝生にして市民に開放するとは、石川県と金沢市はいいセンスしていますねえ。富山ケンミンとしては悔しいような羨ましいような。
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