麻婆豆腐リターンズ。英国正調コールマンマスタード。会社OBの手打ち蕎麦。「スタミナそば」の謎。
大阪リターンズである。何につけても美味しくてしかもリーズナブルな博多なのではあるけれど、駅売りの駅弁だけはいただけませんですねえ。この日も遅くに戻ったのだけど、途中で駅弁に頼らず、改めて外食するには疲れ切っていて、冷蔵庫の中をあさった挙句に豆腐と肉のはじっきれが残っていたので麻婆豆腐とした。
ネギ・ニンニクを刻んで炒め、豆板醤と甜麺醤をくわえて、レンジであっためた豆腐を適当にぶち込んで、水と鶏がらスープ(もちろん顆粒のもの)を足して、水溶き片栗粉でとじてしまう。典型的独身向け簡単メニューですね。
友人がコンビニのサンドイッチをトースターであっためて、コールマンのマスタードを塗ると、かなりのもんよ、とのたまっておられたので刺激されて購入した。やっぱりハウスやSBの辛子はそれはそれで重宝かつ便利なのだけれど、やはり英国伝統の技は違いますね。
冬場の大阪では、機会をとらえては会社近所の「インペリアル」へカキフライを食べに行ってしまう、パラノイア的ランチタイムではあるのですが。また行ってしまった。本当にこれだけはやめられないウマさでございます。
自宅近所に会社の元上司が「蕎麦屋」を開店した。あまり広めて欲しくないらしいので店名を記するのはやめておきます。拙宅から半径1キロの範囲ではベストの蕎麦屋だと思います。普通会社のOBとかが蕎麦屋をやると、ザルの上に文字が書けるほどの量で、しかもへんに固くて(歯ざわりと硬度を勘違いしてるんですね)、おまけにそんな希少品みたいな笊蕎麦に900円なんて値段をつけたりするもんだけど。
量・質ともに誠実な蕎麦でした。「もう広めていいよ」と言われたら、店名含めてプロモーションいたします。
お師匠様も走り回るという「師走」にはいって、窓際の私さえもいささか慌ただしく。このサイトもほとんど更新できておりませぬ。の〜んびりと昼飯が食えないときは、それを口実にして行っちゃいます。関西人のアイデンティティともいうべき「インデアンカレー」なら、待つこと1分、食べて2分。すんばらしい。
それすらも叶わないときは、ドーチカに降りてすぐにある「都留」へ。まあ立ち食い蕎麦にスツールが並んでいる程度の店なのだけど、早いからね。しかし、ほとんど具が入っていないかき揚げに生卵を落としたものがなぜ「スタミナそば」なんでしょうかね。関西一円の立ち食いそばでは、ほとんどそうなんですが、他地区ではどうなのかしら。博多やら東京やらへの出張がこんなに多いのだから、ここはひとつ、文化人類学的にフィールド調査でもしてみようかな。
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