秋サバはいずこに。たまには忙しくってインデアン。修練とビール。ゴルフに感謝。
秋サバは旨い。世間ではそうなっているので、会社近所の定食屋で「脂サバ焼き定食」を迷わずに注文した初秋の某日。確かにしっかりと脂が乗っていて美味しい。でもこれはノルウェー産だよね。値段からして。どこか若狭産のサバを愛想なく焼いてくれる店ってないもんかなあ。 そろそろ引退を考えるべきトシなのだけど、ときに仕事上のトラブルなんてモノがやってくる。のんびり昼飯を構えるどころか、時分どきを外してしまい、いわゆるランチタイムをずれてしまうことになる。そういう時に休憩なしで通し営業してくれている「インデアンカレー」は強い味方だ。甘くて辛くて妙な習慣性があり、麻薬的に危険なカレーなのだけど、大阪人の遺伝子にこれほど強く働きかけるカレーって無いですね。 そう言ってもまあ窓際の身なので、大概の日には定時に退社できる。クラブのシャフト入れ替えなんて贅沢をしてしまったので、とにかく打ってみたくて仕方がない。ハーフセット用のクラブケースに5本〜6本入れて、自転車で5分の「桜宮ゴルフ練習場」へ。ボールを打つという行為が大好きなので、いつも200発くらい打ち込んでしまう。当然大汗をかきますね。これがまた気持ちいい。 家に戻ってシャワーを浴びて。よく冷えた生ビールに、麻婆茄子と餃子とくれば、これは私にとっての地上の楽園となる。しかし麻婆茄子なんて、本来の四川料理にはありえない、和式中華だけど、秋茄子のシーズンにはたまりませんね。発明した人間に感謝。 子曰。学而時習之。不亦説乎。子曰く、学びて時にこれを習う。よろこばしからずや。そして続く、朋あり遠方より来る。また楽しからざるや。友と共に、三田の遠方までやってきて、日頃の修練を競う。楽しいったらない。この世にゴルフがあって本当に良かった。