天神祭本宮の日に代休を。横山やすしとそうめんと。定年前の焦りと激辛カレー。
定年まであと半年少しとなり、心ザワつく日が続く。38年のサラリーマン生活が一旦ピリオドを打つ。その後の予定はまだ立たない。将来への不安は尽きない。だから呑む、という逃避行動に出る。ああ毎日が二日酔い。 それでも会社にいるあいだは窓際といえ多少の仕事もあり、二日酔いでぼーっとしてばかりではチコちゃんに怒られてしまう。で、覚醒を求めてランチにこの過激な辛口カレーをいただくことになります。マジ辛いのですよ。 今日は天神祭の本宮で、それに合わせたわけではないけれど先日休日出勤した代休をいただいている。昨日もしたたかに深酔したのだけれど、なぜか朝からそうめんの気分で。 西川きよし師匠に言わせると、かつての相方、横山やすしが最悪の体調の時は付け人や弟子に対して朝から「そうめん持ってこい!」と命令していたのだとか。強烈な二日酔いをそうめんで鎮めて、生き返ったように舞台へ上がったらしい。 なんてことを思いだしながら、窓外から聞こえてくる祭り囃子を聴きながらそうめんを啜った。ツユはヒガシマルの濃縮だけど、水でなく自家製の出汁で薄めているので、結構いけます。 大阪天満宮は我が家から30メートルばかり南に立地しているので、笛や太鼓の音はダイレクトに聞こえてまいります。朝っぱらからやたらに賑やかなので、ちょっと下に降りて様子を見てみた。ギャル獅子舞奉納がおこなわれていました。 正門前では神輿の行列が。こんな神輿がいくつもいくつも天満宮から天神橋筋商店街へとすすんで行きます。まあ朝から晩まで賑やかったらないね。 天神祭はこのあと船渡御などの神事が続き、奉納花火でクライマックスを迎える。角度の関係で家から花火は見えないけど音は聞こえるので、テレビ大阪の花火中継を見ながら、生の音を聞いて、クーラーの効いた自宅でウオッカソーダなどをやりながら祭りを体感するのが私の流儀だったりする。 まあ今年必ず家でおとなしくしているという保証はないんだけど。