タイガース驚異の新人君 ミシュランのたこ焼き 向田邦子は生活のアクセント 炒飯に画期的発見「弱火丁寧」

すっかり葉桜になった頃に花見の投稿をするのもなんかなあ、とおもいつつ備忘も兼ねて。
3月27日の阪神・ヤクルト戦、やってくれました新人君が。佐藤輝明が神宮のライトスタンド上段に特大の一発を。


天神橋筋商店街に5丁目あたりで交差する「中崎町商店街」の入り口に、一体いつから営業してるのかわからないくらい古いたこ焼き屋があります。「うまい屋」といって、昭和28年創業なんで私より7歳年上か。2016年の「ミシュラン大阪」にも掲出されたんだとか。
ここのたこ焼きは出汁が効いているので、何もつけずに食べた方が楽しい。あと、冷えてからもまた別のしっとりした味が秀逸なので、オヤツに半分食べて夜のハイボールであと半分をツマミにするのはささやかな幸せでもある。


わがひそかなる桜の名所が、中崎町商店街からちょっと入ったところにある黒崎公園で、勢いのいい咲き方をする。近くにホカ弁屋があった頃は休みの日に海苔弁当に缶ビールを買って一人花見を楽しんだものだった。今年は在宅勤務中につき、ペットボトルのお茶でたこ焼きというわけですね。


某日、散歩の途中で入った書店にてこんな本を発見してしまった。向田邦子のエッセイは文庫になっているものはほとんど所持しているのだけど、こんなセンスのある装丁で、おまけに食物エッセイのアンソロジーとくれば買わないわけにはいかない。
どこを開いても光り輝くようで、でも生活実感があふれる傑作ばかりだから、一気に読んでしまうのではなく、生活の隙間ごとに手にとって一篇をひろいあげて文章の滋味を味わうのがいい。


家庭における炒飯づくりが画期的に進化した。今まで炒飯といえば「強火迅速 多油乱暴」という意識だったのだけれど、「弱火牛歩 少油丁寧」で、プロのようなフワフワパラリが可能だったのです。いろんなサイトで「炒飯 弱火」でぜひご検索を。
私の流儀では
1)あったかいご飯を溶き卵で混ぜてしまう。この時にごま油を数滴。
2)具材はお好みで、ただしサイズはほぼ均一の方が口当たりがよろしい
3)テフロンのフライパンを弱火にしてご飯を投入 油は少しで大丈夫
4)丁寧に、時間をかけて解していきます。ご飯がパラついてきたら具材を入れて
5)さらに水分を飛ばしつつ
6)炒飯にはうま味調味料が合います。お好みのものを投入
7)塩胡椒を。醤油を垂らしてもいい
8)仕上がりだけは20秒くらい強火で
あと、いっときに作るのは1人前ずつにした方が確実です。


阪神タイガースが夢のように快進撃しており、野球中継を見ながらの晩酌が進んで仕方がない。さて今夜は何を作ろうかな。

 

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