蒲柳の質やねん

手元の総合感冒薬「ベルゲンカプセル」説明書に記載されている風邪の諸症状、

・鼻水、鼻づまり、くしゃみ、喉の痛み、せき、たん、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み          

のうちアタマ2つ以外が同時に発症してしまった。富山名物「米騒動」での女房達のごとく一斉蜂起を開始してきたのである。

ちょっと冷え込むなと感じた先週末、薄着でウロウロしたのが良くなかったか。しかしそんなくらいで風邪をひくなんて。こういうのを蒲柳の質と言うんだな。昼から医者に行って投薬を願うことにしよう。



きっとこんな映画を見てしまったから、宇宙から飛来した病原菌に感染してしまったのかもしれない。まだ黒い鼻水が出てきたり、左手がズコッグのそれのごとく変容してしまってはいないが。




それにしても、全身に悪寒がはしるほど強烈な映画でした「第9地区」。
http://d-9.gaga.ne.jp/
全編オリジナル脚本。有名俳優の出演なし。制作費はSFものとしては寡少というべき30億円。それでもアカデミー賞にノミネートされ、ひそかに全米でチャートに昇ってしまった。出だしはボウリングフォーコロンバインみたいにドキュメントタッチで。そのうち暴力シーンとスプラッター大会となり、やがてパンデミックを予測させつつ、意外な結末に。

アバターに通じるものあるけれど、なにしろ舞台はヨハネスブルク、数年前まではアパルトヘイトをつらぬいていた人種差別の総本山である。

ここしばらくは大好物のエビフライが喉を通りそうにありません。

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