阪神絶好調。神様ゴメス様。葱豚のタレでつくる自家製ラーメン。安倍夜郎とオトコの極楽。
出張と言うとほとんどが大阪でタマに東京。ごく稀に広島とか名古屋とか。今回はちょいと趣を変えてとある山の中へ。ホテルがなくて温泉宿しかない。広い和室に私ひとり。同行のS部長には割高になるけど別室にしていただいた。(私の)イビキがひどいもんで。 しかし朝から温泉につかってポワワンとなり、いかにも格安温泉宿って朝めしを喰って。これでスーツ着て会社に戻るってのもねえ。観光バスで岬めぐりでもしていたい気分。「岬めぐりのバスは~走る~」なんて。 しかし仕事人は気を取り直して営業車に乗り込み、延々3時間かかって富山まで戻るのです。たまった書類を片づけると、飯の時間がほとんどない。近所の喫茶店で日替わり定食が、なんとも哀しいトンカツでした。どうやったらこんなに虚無的なカツが揚げられるんだろうねえ。 翌日のお昼なり。全国チェーン「一風堂」の「辛かラーメン・8倍」を食す。どこが8倍やねん。とても善良で胃が締め付けられることもなく。刺激が足らん。 えっと土曜日は駅弁と鱒の寿司で有名な「源」さんの「ますのすしミュージアム」にてお仕事。産業観光の濫觴みたいな施設で、全国の駅弁掛け紙のコレクションが素晴らしい。 日曜のお昼。サンデーランチは自家製のラーメン。昼近くまで寝ていて、午後2時からの阪神タイガースデーゲームも見逃したくなかったので、おうちでチャカチャカっと作ってしまった。少し前に「葱豚」なる料理をこさえて、そんときの煮汁が残っていたからそいつをベースにスープにした。まあまずくはないんだけどね、以下に工夫すれでも、どこかにコクがない。「ラーメン」と言われるものになりきれない。やっぱしプロと呼ばれる方々は凄いですよねえ。 14時からはテレビの前に鎮座ましまして。ああ神様ゴメス様。二塁打2本の大暴れ。問題は中継ぎの崩壊で、ヨレヨレの岩田をリリーフして、ヴァレンティンに連発を浴び、さらに2発被弾した。危うく追いつかれるところだった。くわばらくわばら。 阪神は甲子園6連勝なんだとか。めでたい。禁酒禁煙するつもりがどうしても慶祝の気分さめず。三つ葉とカニカマの煮びたし、出汁とったあとの干しシイタケを含め煮にしたもの、トマトの黒とろろ昆布(富山特産!)和えを。さらにメインディッシュは鶏のこま切れとタマネギの玉子の煮つけで、ようする