警察食堂でカツ丼でなくカツカレー。恥ずかしいのは青春の蹉跌。阪神上本の快打万歳。
ここのところちょくちょく警察のご厄介になっている。遵法精神のレベルは高いほうだし性犯罪にも縁はないしクルマを運転しないから交通課にとっ捕まることもないけれど。もちろん脱法ハーブとか麻薬なんてトンでもない。ドラッグはアルコールと煙草で充分。しからばなんでケーサツに?といえば、なんのことはないお食事沙汰なんですね。
会社の近く、富山県警中央署は食堂を一般にも開放していて、これが量的価格的味覚的になかなか良心的なんです。ご覧のカツカレーが450円前後(しっかりおぼえてないんです)で、カツカレーとしては感動的に安い。玉ねぎとリンゴ(らしき果実風味)が効いたルーは、料理上手な奥さんが手塩にかけて作りました的の家庭風味で、とてもほっこりとした気分になります。警察と言えばカツ丼なんだけど、そういえば見かけなかったなあ。需要がないのかもしれない。
警察で食べるマイルド家庭カレー。富山県警の凶悪犯罪検挙率の低さにちょっと関連を感じたりなんかして。
少年から青年に至る過程は、どなたも御記憶があるでしょうが、ちっとも純真なんかじゃなくてひたすらに異性の目を気にしつつ邪念に満ちた日々ではなかったでしょうか。
なかでも運動部におけるバンカラと色気のないまぜな「あのころ僕等はホンマにアホでした」みたいな話が満ち満ちています。奥田英朗は岐阜県でその時代を過ごしたから、その体験が名古屋弁で記されていて、出張のサンダーバード車中で笑い声を抑えるのに苦労しました。
じつは夫は仕事ができないらしいし人望もないらしいと気付いた妻が、失望の日々を乗り越えて、新しい「愛」のステージを獲得していく話とか、品のいい家庭小説が詰まっています。ヤタケタも書くけど重松清みたいな小説も書くんですね。器用だなあ。羨ましいぞ。
山椒は小粒でもピリリと辛い。阪神タイガースの上本選手も小兵ながらいいパンチの持ち主で、巨人戦でガツンとホームランを打ってくれた。こういう日はビールの味も格別ですね。若いキャッチャーの梅野、セカンドの上本、センターの大和。このセンターラインが経験を積めば、阪神の黄金時代がやってくる予感がいたします。
遅くまでナイター観戦をした夜は、自炊するのも面倒で、近所の居酒屋「食べごろ」へ行くことがたびたびございます。夏場に多いメニューが下記の「鯖味噌煮・冷やしトマト・ライス小」に生ビールの組み合わせ。鯖だったら毎日でもかまわないほどの鯖フリークでございます。
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