さようなら「みをつくし料理帖」。さて9月はペッパーランチから。京都タワーの屹立と「すき家」の関係性。新幹線で近距離通勤。鯖塩焼き弁当と「おわら風の盆」
ようやく9月である(書いているのは11日)。現実に記録が追い付かない。売り上げが悪いのに会議だトラブルだと出張がやたらに多いせいに相違ない。というわけで9月1日の記録から。
高岡で仕事だったのでイオンモール高岡のフードコートで昼飯を。ペッパーランチのカットステーキ200グラム。霜降りの肉は嫌いだけど赤身の固い肉は大好きで、我ながらほんとに安上がりにできていると思う。がしがしワシワシと喰って胃も心も満足した。
翌日は大阪で朝早くから会議なので、夜のうちに京都へ移動であります。何があったのか大阪のホテルが軒並み満室だったので。グランヴィア京都はなかなかラグジュアリーなホテルでした。楽天の割引でここに書けないほどの値段で泊まれたし。
起きてみれば快晴で、京都タワーが今朝も元気に屹立してはる。うらやましいのう。
ホテルの朝食が3000円近くするので、京都タワーの裏手にある「すき家」へ。300円の「まぜのっけごはん朝食」にブルジョワだからなのか、先ほどの京都タワーに何事かを刺激されたからなのか、納豆80円を付けて。しかしこれで380円は安すぎるんでないかい?
京都から大阪へ。普段会社まで徒歩3分の生活をしているので、満員の通勤電車には耐えられない。というか大阪時代も徒歩か自転車で通勤していたからな、電車通勤なんてここ15年くらいやっていない。で、特急料金800円を奮発して新幹線で新大阪へ。わずか17分で着くし。
朝からいろいろと苦しい説明とか言い訳を重ねて、別に悪いことをしているわけじゃないけど、仕事にはトラブルがつきものだし、いったん巻き込まれるとなぜか重なるし。どよんとした気分を吹き飛ばすには激辛が一番と信じているので、四ツ橋筋の「アジャアジャ」で激辛ラーメンと激辛ミニカレーのセットを。胃袋にズシリとくる重低音系の辛さによって全身に発汗しました。
しかし3日の夜は富山の初秋の風物詩「おわら風の盆」があって、今度は東京から長年にわたりお世話になっている業界の大先輩がこられることになっており、大阪から夕方までに帰らなければならない。午前中に残った仕事を片付けてサンダーバード21号に乗り込んだ。手にはもちろん「豆藤」の「鯖の塩焼き弁当」600円(税別)を提げて。とにかくサバがあればご機嫌である。かさねがさね安上がりな男だと思う。
桜木町の割烹で先輩をご接待し、さらに麗人のつどうクラブで重ねてご接待し、クルマに乗り込んで八尾の街へ。最終日の町流しにしては見物客が少なかった。でも東京のお客様は大喜びで、それだけでもご案内した価値がありました。
大阪からの帰途には高田郁の「みおつくし料理帖 最終巻 天の梯」を読んだ。一気に読んだ。ずっと愛読していたこのシリーズがもう終わってしまうなんて。今はただ主人公の女料理人・澪さまの末永きおしあわせを祈るばかりであります。巻末にシリーズ外伝として「その後のみをつくし」が発刊されるとの情報があり、再び澪さま・野江さまにお会いできる日があるようなので、それをひたすらに待つこととしよう。
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