ゴルフで熱中症。折れてしまった心と体とドライバー。銀翼のイカロス、半沢直樹と家庭劇と上戸彩。富山商業サヨナラ負け。
今年の夏は短かったの冷夏だったのと言うけれど。つい2週間前は富山じゃ日中の気温が37℃もあって歩くのも嫌になるくらいだった。この空の青さ。
こんな猛暑のなか、自分が代表者みたいなものになっている非営利団体があって、そこのゴルフコンペがスケジューリングされていたのだった。どういうわけか微熱が続いていて、解熱剤とか風邪薬を服用しつつ富山カントリークラブへと向かった。朝飯もしっかりと。
しかしハーフを回ったあたりから、汗が滝のように出てくるし足は筋肉痛で動かないし。体の上下動が激しくて全くスイングができなくなった。いわゆる熱中症ですね。もし自分が主催者でなかったら途中で絶対にリタイアしている体調でした。
私が救急車で担ぎ出される身代わりになってくれたのか、「PING G30」ドライバーよ。神通6番ホールで、ヘッドにあたった感触と音はしたのに、ポキリと折れてしまった。私の心と体とともに。富山商業のサヨナラ負けとともに。
天地開闢以来じゃないかと言うハーフ69のスコアで上がって、当然ブービーメーカー賞で。家に帰ってそのまま寝込んでしまいたい気分。しかしこの日じゅうに京都(甲子園の関係で大阪のホテルがいずれも満杯)に入らなければならない。
フラフラになりながらサンダーバードで3時間。京都では30年来のひいきである割烹へ飛び込んで、値段のことも気にせずに「鱧の落とし!」を(連れが)注文してくれたので、ご相伴にあずかった。いやさすがに京都の鱧。食べ物で疲れがはがれていくことってあるんですね。
翌日は大阪で営業会議。数字が厳しい時はこんな会議には出たくないけど、数字が厳しいほどになぜか会議と資料作りが増えて仕事が煩雑になるのは、まあ資本主義の原理原則だから仕方がないか。しかしサラリーマンになって30余年、ほんとに景気不景気の循環と会議と書類の量が比例する法則性だけは変りませんねえ。
帰りのサンダーバードではバニラアイスとヘルシア緑茶を併用するなどと絶対的矛盾の自己同一などで勝手にゲシュタルト崩壊しておりました。
頭もふらつく微熱36度5分(平熱が35度なんで)でサンダーバードに3時間半。半沢直樹様のおかげでワクワクドキドキと楽しませていただきました。今回は家庭劇がいっさいなくて、テレビ化する時には上戸彩の仕事がありませんね。私が思うにも、まあのドラマに入らない役回りだから、作者からテレビ局に対する牽制球かもしれない。
富山について午後10時。翌日も実は呉羽カントリーで業界の親睦ゴルフがあり、これもあまりご辞退してはいけないんだな。大連飯店でレバニラ炒め定食を突っ込んでスタミナ強化を図りました。もちろんこんな夜は禁酒禁煙。
いったい何が謎の延々続く微熱の原因なのか。この週が明けてようやく判明するのですが、その病名はまた次回に。しかしいつになったら時間軸が追い付くのでしょうね。
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