マラソン終わって私家版「孤独のグルメ」へ。豚バラと大根は傑作。

富山マラソンが終わって、私は走らずにお手伝いしただけなんだけど、達成感と脱力感が。まあ成功したからそんなことが言えるんで、なにか事故でもあったらとても二日後にゴルフなんてできないよね。ということですでに一か月前のできごとを記しています。文化の日、快晴の富山カントリーへ。ずいぶんたくさん叩いてしまったような。


アマゾンから「孤独のグルメ2」が届いた。主人公の野性的な食欲が少し影をひそめてしまったように感じられる。もともとサブカル的に読まれていたものがメジャーになってしまうと、ちょっと社会派めいてしまったり、お利口になってしまってつまらなくなるのは残念だけど世の常か。


私は自炊派「孤独のグルメ」で勝負。豚バラ肉を炒めて、さらに大根を加えてガラガラと炒め合わせて、出し汁・醤油・砂糖・味醂を加えて、あとは汁気がなくなるまで煮詰めていく。これはよほど何かを間違えない限り失敗がなくて、ビールによし焼酎によしメシによし。


あっさりと晩酌を済ませたかった夜に。厚揚げを煮付けたもの、白菜とベーコンの煮物、にんじんとさやえんどうと平天のきんぴら仕立てで。


お休みの日、昼飯は異様なほどの確率で富山市荒町の「アオヤギ食堂」へ。ここの「気まぐれカレー」は何を食べてもはずれがない。豚肉の塊を、スプーンでほぐせるほどにやわらかく煮上げた「南インド風ポークカレー」は微妙な酸味がスパイスの辛味とからみあって、いつまでも余韻が残る傑作だ。


晩秋から初冬にかけて、まだ色々と作ったり食べに行ったり。五十路男の孤独にして充実した食生活は続いていく。

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