雪なしの師走。鶏がらスープを取って自家製ラーメンにうっとり。

師匠も走る季節となった。そしたらほんまもんの師匠が関西からやってきた。大阪時代の上司ですでにご隠退された大先輩である。金沢で合流し、今や全国的名物となった金沢おでんで乾杯。木倉町の「ちくわ」は自家製のちくわが名物で、はんぺんとちくわの中間みたいなもんが軽く焙られたうえで、品のいい出汁に暖められて出てくる。


12月も5日だというのに、北陸はまだ雪も見ず。快晴の能登島ゴルフ&カントリークラブで師匠とラウンドした。ボディターンで打てないと、この先飛距離は加速的に落ちていくから、スイングを改造しろと指導を受ける。なにしろ某体育系大学でゴルフ部のキャプテン張ってた偉丈夫のいうことだから、素直に耳を傾ける。この冬はちょっと精出して練習場に通おうと決意した。


ここんとこ、鶏がらスープを取るのに凝っている。週末は大和百貨店の地下で鶏がら(といっても首ツルが付いているヤツじゃなくて、手羽先の先っちょ)を2パック購入し、ネギの青いところとか生姜ニンニクと1時間ばかり煮込む。このスープに、塩と醤油とちょっと俗化するけど味覇を小さじ半分くらい溶かし込んで、ゆでた生ラーメンにローソンで買ってきたチャーシューとシナチクをのっけたら・・・最後の一筋まで一気にすすりこんでしまう、昭和東京風ラーメンが完成する。


ちっとも気候は冬を感じさせないけれど、炊事洗濯掃除をすべて自分でこなさなきゃならないので、手先だけは荒れてきて、やっぱりぬくくても冬なんだわさ。ドイツ製カモミルクリームが欠かせない。


12月8日の開戦記念日、去年は雪で真っ白だったのに。地球温暖化は越中の地にとってはありがたい限りなんだが、はてさて人類文明にとってはどうなんでしょうか。


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