偉大なりチキンラーメン。ただしご利用は計画的に。

チキンラーメンとはとどのつまり、我ら関西人のソウルフードであり、いかに上手に卵を半熟にしてみせるか、いろんな宗家やら家元やらが乱立しているのである。私はどんぶりをしっかりと熱湯で温めて、そののちに麺をなるべく水平に配置し、室温に戻しておいた卵を静かに「卵ポケット」に安置する。そしてグラグラに煮立った湯をまるで裏千家の茶事のごとくに静かにそそぎいれ、素早くラップをかけて3分待つ。
その家法を守って作り、いい外観に出来上がったのに、どうも味の加減がいつもと違う。なんか埃っぽいような雑味がある。「ひょっとして。。」ゴミかごから袋を引き上げてみるに、賞味期限が昨年8月でございました。それで完食しても、なんともないのだからこれはやはり偉大なる商品でありますね。まあ私の胃腸も大概に丈夫なんでしょうが。

家の近所に「しゃぶ亭」なるその道の専門店があり、肉と野菜を補給したいときに重宝する。ゴマだれが濃厚すぎるのが難であるけど、ポン酢で割るといい塩梅なのです。

ガンガンに晴れた7月の週末、ジーンズやチノパンを洗濯するには絶好で、夕方前までに完璧に乾きますね。暑いのは嫌いだけれど、こういう厚手のものを干すときには、やはりお日様は偉大なるかな、と実感致します。

休日出勤とか、ゴルフとかがない完全休日であると、桜ノ宮ゴルフ練習場へ赴いて、160発から、多いときは300くらい打ち込みます。テーラーメイドのM２シリーズは、しっかり振っていかないとちょっと面倒なクラブなので、使いこなせるようになるまで頑張るつもり。

これは記憶にない写真。深夜に腹が減って、ダグウッドサンドイッチを作ってしまったらしい。ワインとの取り合わせも悪くないに違いない。しかしいつの間に作って飲んでいたのやら。還暦も近く、大脳も退化を始めたのかもしれない。