この時期、好天にご用心

きのうは滅多にない晴天だった。11月の末から12月にかけて、ときどきこんな青空の日が出現する。昨年もそうで、これで暖冬かと油断していたら12月の第2週に大雪が降った。




これは広角レンズで空を撮影したもの。そのまま空舞台で青空素材に使えそうやな、と思ったざんす。朝9時ころだったっけ。ちょうどその時分に、立山連峰の室堂付近では新雪による表層雪崩が発生して、スキー客6名が巻き込まれていたのでした。合掌。




浄土山、雄山とつづく峰々の偉容。写真の右側にある雪渓あたりが室堂の事故現場かと思われる。遠目には綺麗なだけなんだけど。天気がいいと、一昨日までの荒天で降り積もり、吹きだまりにたまった新雪が暖められて、表層雪崩を起こしやすくなるらしい。

天気がいいからと気を許すと、山は別の表情を雪の下に隠している。貴女と同じ。




こちらは剣岳(中央)ですね。威風堂々たる姿で、こんな景色が市内から望むことができるのは47都道府県庁所在地でも、富山市だけでしょうねえ。護国神社あたりを散歩していると、本当にパノラマ状に連峰を望むことができます。

富山湾の幸が充実してくるのも師走から。大自然の厳しさは充分ご認識の上で、眼にも舌にもご馳走ぞろいの越中へどうぞお越しください。

コメント

このブログの人気の投稿

二日酔いに劇的効果(個人の感想です)オロナミンC。一年計画で歯医者へ。麺類は続く。

牛鮭定食万歳。自宅で吉野家の味を再現。

ラーメンがつなぐ富山と久留米。「南京千両」一代記。