雪国ってやっぱりスノウランド?

追いかけて~ 追いかけて~ 追いかけて~ ゆーきーぐーにー

吉幾三の大ヒット曲でございますねえ。このフレーズは音節が冗長なので、とても替え歌が作りやすいのです。

お湯かけて~ フタをしめて~ 3分たったら~ カップヌードル~

またまた、

お湯かけて~ お湯を切って~ かきまぜたら~ ゆーふぉおーー

なんてのもございました。ほかにもチキンラーメンバージョンとかいろいろと。30代の頃は冬場の宴会のシメに良く歌ったもんでした。まあ、これらの商品をお作りになっている会社のご贔屓にあずかっておりましたので。



本日の越中富山は、この冬初めての本格的積雪となりました。昨日の夕方から降り続いてざっと積雪20センチ。でもまあ、雪国生活も一年を回って、二度目の冬ですもの。歩き方もすっかり堂に入ってしまいまして。スノウブーツも軽やかにしゃなりしゃなりとお買い物に行っておりました。

わけないやん。

最大風速22メートルの暴風雪のなか、身体を丸めながら近所のスーパー「ピアゴ」へ。ついでに大和百貨店と、富山地場野菜の直売店へ。天変地異より食い意地が優先するタチであります。本日は挽肉とラーメンをもとめて。

部屋の中は、さすがに三協立山アルミの二重サッシで守られているから、それなりに暖かいんですけどね、窓外の風景が横殴りの雪風でしょう。あったかくてシゲキのあるものがいただきたいもの。




担々麺でございます。畢生の大好物でして。28年前に京都ロイヤルホテルの四川料理「清華」で初めて食って、たまげるほど感動して以来。中国四川省の成都でも食べたけど、こいつは日本人向けに陳健民がアレンジしたごらんのタイプのほうが絶対旨いね。

フライパンに胡麻油を熱して、みじん切りにしたニンニクを入れて香りを出します。そこへ豆板醤をいれて、むせるようなカライにおいが立ちのぼったら、挽肉(あいびき)を投入。一味唐辛子と胡椒さらに花椒を振って火を通し、最後にみじん切りにした白葱を混ぜます。これは、ヤキメシにいれてよし、豆腐と混ぜて中華スープを注ぎ入れれば麻婆豆腐になる便利なもの。

しょうゆ味のインスタントラーメン、出前一丁などをこしらえて、仕上がり前に芝麻醤をボトリ。ラー油をたっぷりおとしてひと煮立ち。先ほどの肉味噌をたっぷりトッピングしていただきます。

いやまあ。冬のさなかでも汗をしっかりかける美味なる逸品となりました。




おかげで元気が出来たのか、積もる課題となっていた風呂場の大掃除にとりかかる勇気がでましてね。いやあ、○ヶ月間も放って置いただけに、えらいことになってました。水垢との限りなき闘い。

さらに洗面所の拭き掃除に鏡磨き、トイレの抜本的清掃をすませ、洗濯物を室内干しし、仕事終わりまでの四日間分の味噌汁のダシをとったところで力尽きてしまいました。

台所廻りと、年賀状書きはあしたのココロだ~。

追いかけて~ 追いかけて~ 追いかけて~ ゆーきーぐーにー

I'd look up with you.

I'd keep up with you.

I'm missing you, snow land.

雪国の英語替え歌は、後輩のlucky bamboo君に教わった。しかしアーカンソー大学留学の俊英とことなり、低レベルの英語力ゆえ、そのつどの酔い加減と言語転換力で、全歌詞を違えずに歌えることはなく、いつも乱脈英訳である。でもさあ、私の出入りするような桜木町あるいは曽根崎新地のカラオケバーに、ネイティブが来るオソレはないから、これはこれでええのである。




つうことで、夜も更けてまいりましたので、拙者はコソコソと肉鍋などを自製して、そののちに桜木町へでも出かけて、クリスマスを暮れさすます、なんちって。寒いのう。

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