タケノコご飯の完璧レシビ。50男の春姿。
越中にもようやく球春。先々週あたりから県内のゴルフ場が徐々にオープンしつつある。富山カントリーもようやく神通・薬師・有磯の3コースがフルオープンした。先週の土曜のことである。
まだコースの山かげにあたるところや、林の中に残雪はあったけれどこの日は最高気温が20度と4月中旬の暖かさで、気分も春色となってか53歳とも思えん格好でコースに出かけた。スコアの方は後半に乱れてしまい目標には届かず。ああ今年も前途多難であるか。
しかし気持ちが春めいてまいりますと、胃袋の方も連動するようで。まだ地元じゃタケノコが出てくるには早いけど、どうしてもタケノコご飯が食べたくなって。スーパーでヤマサン食品の「有機竹の子」なんぞを購入した。
先日来、奥歯の治療中で大きくカットすると食べづらいから細かく刻んで。私はタケノコご飯は淡色なほうが好きなので人参とか色の強い具材は入れません。タケノコと薄揚げだけ。洗ってザルにあげて1時間ほどおいたコメ2合に、薄口醤油と酒を各大さじ1.5杯、味淋を小さじ1.5杯、塩少々に出汁を加えて少し多めに水加減。
炊きあがりますとこんな感じ。あくまで薄味に。淡々とした色彩が春の訪れを待つ感じがして、いかにも春が遠い越中らしくていいでしょう。
茶碗に盛りつけてみると、いい照り加減でございましょう。あまり夜は米のメシを食べ過ぎないように心がけているのだけど、ついつい二膳平らげてしまいました。
タケノコの残りはワカメ(もちろん乾燥の手軽なヤツ。本当は生ワカメでやりたいけど)と若竹煮に。さらに豚バラ肉と白菜の煮物も作って。こういう「ご飯メイン」な夕食時には酒タバコを遠ざけるようにしております。週に2度は禁酒禁煙すべく。
まあしかし満腹になって、小難しいSF小説なんか読んでたらコトンと寝てしまいますよね。グレッグ・イーガンの「万物理論」は、J・P ホーガンより手強い感じで、完読までいかほどかかりますことやら。
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