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集中工事

某電力会社の系列会社が経営する富山のCATV局では、JSPORTS1・2ともに受信できないことが判明。野球シーズンには阪神タイガースが、オフシーズンには神戸製鋼スティーラーズが生きがいのかなりの部分を占めるカンサイ人としてはウツ病を発症しかねない状況なので、多少の投資には なるものの、スカパーの導入を決定した。それにくわえて、引越し作業の中で放置していたフレッツ光のネット回線開設工事に、風呂場の窓が閉まらないままで、風紀上の問題もさることながら、これから訪れるであろう北国の冬に毎日露天風呂では堪らないので、これもサッシの交換工事と、 本日午前だけで三件の工事が集中している。立会いをしなければならないので自宅内に拘禁状態である。

帰富(きふう)?

大阪を訪れることを「来阪」大阪へ帰ることを「帰阪」という。さすれば富山へ戻ることはたぶん「帰富」(きふう)でいいのではないか。今日のサンダーバード7号はかなりの混雑振りであって、これで富山大阪の往復も4度目になるのだけれど隣に人が座ったのは初めてだった。 カツサンドの摂取と「午後の紅茶」と居眠りのあいだはずっと日経に読み入る、油ギッシュなおっさん、 でも多分自分より若いんやろなぁ推定42歳が大阪から富山までずっと隣にいた。ふつう金沢で殆ど が降りてしまうのに、今日は如何なる事情か殆どのビジネスマンが富山まで在席していた。おのれのことは棚に上げてしまうが、ダークスーツ姿の不機嫌そうなしかもある程度以上に太めのオッサンが集団で車両を占拠していると、その一員としてますます自分が不機嫌になってしまうから人間とはナンギなものである。 JR大阪駅の9・10番線はおおむね長距離特急専用のホームなのだが、サンダーバード停車位置にある売店においてあるのはどういうわけか、その大半が神戸は淡路屋の駅弁なのである。しかも三宮・新神戸では売れ筋のはずの「神戸牛肉弁当」と「ひっぱりだこ飯」は見当たらないのである。コンビニなら398円で買えそうな貧相な包装の「二色弁当」を520円でぬけぬけと販売したりしているのである。出店権とひきかえに品揃えにおいて地元の水了軒に遠慮しているのであろうか。
帰宅というか宿に戻れば2時前ではないか。後6時間後にはサンダーバードなるお笑いネームのJR特急に乗って富山へ帰らねばならない。やっぱり自分のベッド、敷布、枕があるところが自宅になってしまうんやね。天満リエゾンからフロム天満のエミグランドになった気分やね。

10月26日

一通の辞令がやってきて、大阪市北区から富山県富山市に引っ越してきてようやく1ヵ月が経過した。 しかしながら今日は出張と言うことで大阪の本社に来ている。富山市民として大阪市内扇町のホテルに宿泊していることの不可思議さよ。 10年近くにわたって慣れ親しんだ天神橋筋商店街に足を踏み入れれば、まちに変わりはないものの自分の心象風景は以前と異なったものになってしまった。 この世に生を受けて49年、その9割9分までを大阪・京都・神戸ならびに近郊都市で過ごしてきた男として、今回の転勤はまごうことなきカルチャーショックであり、毎日が新発見の連続である。 多分あと3年は富山市民として生活することになりそうなので、見聞・仄聞したよしなしごとを、この部ログにとどめ置き、もって越中滞在の記録にしようと思う。 来訪者は期待しないが、ご関心のある向きにはバツ2独身中年男の阿呆な独り言をごらんいただき、 越中とはそんな所かいなと感じていただければさいわいであります。