投稿

6月, 2019の投稿を表示しています

博多ラーメンは深夜に。バンカー脱出の極意。人に優しく生きられるか。

イメージ
下手の横好きという言葉は、まさしく私にとってのゴルフのことを言うんでしょう。たまに100切ることことがあったり、2年に一回くらい80台が出たりするけど、おおむねは春夏秋冬を問わずに除夜の鐘をついているレベルであります。30年近くやっているのに進歩のないことおびただしい。 特にこの数ヶ月はバンカーに泣かされています。先日、もと体育会ゴルフ部主将だった大先輩とラウンドした際に色々とアドバイスといただいたので、北六甲GCでラウンドする機会に、充実したバンカー練習場で50球(もっとかもしれない)練習しました。 なんとなく会得したのは「バウンスを滑らせるように打つ」と言うことで、それ以来のラウンドではどのバンカーからも1発で脱出できるように。 ただその影響なのかどうなのか、OBが頻発するようになり、先週なんか18ホールで8つもOBを出してしまい、スコア自体は改善のかけらもない。 某日、博多へ。ANAの昼便はDHCのQ400で、良いヒコーキなのだけれど、ゲートから歩かさせられるのが難点で。ほら、こうやって行列して搭乗していると難民の群れみたいでしょう。雨が降ったり真夏真冬にはつらいものがありますね。 お仕事はともかく、博多といえば夜の楽しみでしょう。中洲へ繰り出して、名物のひとくち餃子でビールを。さらに博多風のレバニラ炒めがこれで、ピザパイみたいに切り分けて食べると、腹の底からガッツが湧いてまいります。 そこからさらに飲めや歌えの大騒ぎになって、気がつくと午前2時。中洲名物の「辛麺屋」へ。平日のこんな時間でも席待ちなんです。それも客のほとんどはスーツ姿のサラリーマンで、こんひとたちはこんな時間に激辛のラーメンに生ビールをごくごくやって、それで明日もきちんと出社されるんでしょうねえ。恐ろしか土地やねえ。 朝飯付きのホテルに泊まっていたのですけど、とても朝飯は喉を通らず。チェックアウトギリギリまでぐったりして、昼前に空港へ。大阪に着いてから辛口のカレーでもかきこんでふらつく頭を仕事モードにしようか、なんて思っていたのですけれど。 搭乗ゲートのすぐ前に「一蘭」なんかが営業しているんですね。おそるべし福岡空港。 ドの字がつくほどの二日酔いなのに、こうやって豚骨ラーメンがスルスルとはいってしまうのは、博多の魔力かそれとも私の胃袋が

カラ梅雨と二日酔いとカレーの関係性。

イメージ
カラ梅雨の気配も濃厚ながら、大阪の空気はやはり湿気が多くて重いかんじがする。そんな日が続くとカレーがありがたいですね。某日、有給をいただいて久しぶりにのんびりした。6月は週末ごとにゴルフを入れてしまって、肉体疲労と家事が蓄積しているのです。 西天満まで足をのばして「王様のスプーン」でビーフカレー。激辛じゃないけど、各種スパイスがよく効いていて、食後の爽快感がたまりません。 10年以上前から謎だった喫茶店。土日はしまっているので、こういう日にこそ正体を突き止めてやろうとドアを開いた。このあたり、読売新聞社に関西テレビ、毎日放送とマスコミ関係の会社も多く、したがって広告関係の会社も数知れぬほど存在する。そういうわけで「アドマン」なのかと思っていた。 店内はなんということもない、思い切り昭和な純喫茶で、品のいい老婦人が一人で切りもりしている。店名の由来を聞いてみると、広告とはなんの関係もなく、フランス語の「あ・どまん」つまり「また明日」から来ているそうな。 定年前の窓際サラリーマンにも時に多忙なことがあり、昼食時間がわずかしか確保できない日もあります。ありがたいことにオフィスビルの地下に「インデアンカレー」があり、注文して1分でカレーが出て来て、3分でたいらげる。時短の極みなんだけど、追いかけられるようにしてかっこんで行く快感というものがあり、これは定年してしまうともはや味わうことのできない感覚なので、貴重なひとときでもあるのです。 大酒飲みであることと加齢を重ねることはあまり関係がないらしく、いまだに週のうち三日が二日酔いであります。ふらつく頭を抱えながら思いつく解決策の中に「四国屋」のカレーうどんという逸物が。100円足すと細麺にしてくれるので、私のデフォは細カレー。 30代の頃はこれにご飯までつけていたのに、今や完食もおぼつかない。生命力の希薄化ですよね。 会社が肥後橋に引っ越してからは「肥後橋南蛮亭」が近くなった。本業は焼き鳥屋なのだけど、昼に出すこの激辛チキンカレーを求めて時分どきには長蛇の列ができる。あまり酸味のない野菜ピクルスと、白く見えるのがココナツクリームで、これがないと激辛好きの私でも持て余す。 ここでも今や「ご飯半分で」と頼むようになってしまった。まあ愚痴を重ねても仕方ない。それにやっぱりカレーだけ