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小松基地 基地祭直前に片山津CCへ行けば 金箔入り牛骨ラーメン

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 そろそろ10月の声も聞こうかというのに、こちらのページはまだ9月18日あたりをウロついている。怠業極まれり。なんて言いながら平日に(お得意先のコンペですが)のんびりゴルフしているんだから、まあ呑気なものであります。場所は石川県の片山津カントリークラブ・加賀コース。秋晴れの下、なかなか楽しいラウンドでした。 この数日後に自衛隊小松基地(民間併用の小松空港)で基地祭があり、飛行展示をやることもあって訓練飛行の派手なこと。F15イーグルの編隊バレルロールなんかが幾度も繰り返されます。あとローパスでのタッチアンドゴー。複座の訓練用F15DJですら、推力重量比の権化ですね。アフターバーナーふかして、ほとんど垂直に上昇して、もう地面見てゴルフしている場合じゃない。 前も紹介しましたけど、この本は舞台が小松基地で、基地周辺の飲み屋にいくと誰がモテるって空自のF15パイロット、通称イーグルドライバーがとにかくモテモテってことになってます。一機150億の国家財産を乗り回す、運動神経抜群にして知性充実(TOEIC930は必須条件らしい)の「男」たちだからな、ロックバンドのグルーピーなみのファンもいるらしい。 ここ片山津CCはご飯のおいしいことでも有名で、今回は「料理帖おすすめ・濃厚牛骨ラーメン」を注文した。韓国のソルロンタンに似ていて、あっさりとしているのに充実した、とても満足のいく一品でございました。金箔が浮いているのはさすがに加賀百万石ですね。 成績の方は参加者のちょうど真ん中で、偏差値50って感じでした。新兵器の「PING G30ドライバー」が、まだ使い慣れていないせいか、いまひとつだったにしてはまあまあの成績で、地面を見ずに文字通り「うわの空」でプレイしていたにしては上出来であったと自らを納得させた次第です。

新聞はすでに死んだか。高岡「チャンポン」の「何これ?」 二日酔いゴルフの諫め なにをしでかす「この女」

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北陸本線高岡駅の「今庄そば」には「チャンポン」なるメニューがありまして、ご覧の通り。そばとうどんが妻妾同衾のごとくひとつ丼に横たわっている。つつこうがまぜようがあなた次第の、ドSともドMともいかなる変態ともひもつきそうな不可思議な食べ物。 あまり食べずに飲まねばならぬときは、せめて立ち食いソバの一杯でも胃に入れておけ、とは恩師先輩のありがたい教訓なので、宴席の前にずるずるっと啜り込んだ。 高岡の夜(9月12日)は「ひやおろし」の日本酒にはじまり、ウィスキー仕込みの梅酒ロックにすすみ、さらに赤と白のワイン。そこから河岸を変えて高岡最古のショットバー「河童」でハイボールを数杯。さらにもう一軒行ったよなあ。気がつくと11時過ぎで、面倒くさいから特急料金払ってサンダーバードで富山へ戻った。 富山に戻って大人しくしていればいいのにね~ 酔ったかぎりの騎虎の勢と言うやつは止まりません。行きつけのBarであまりこういうときに遭遇しないほうがいい人物と出会ってしまい、梯子の段は午前3時半まで伸びてしまったのでした。翌日はゴルフだっていうのにね。 二日酔いでただただ気持ちが悪い時のゴルフって、なかなかの苦行ですね。願ってもない秋の涼しさと晴天に恵まれたっていうのに。この体調で100を切れたのは上手くなったせいなのか、ちょうど力が抜けてよかったのか。 さて昨今。新聞メディアの鼎の軽重を問うような事件が某新聞社を中心に、沖合からの津波のごとく押し寄せてまいります。新聞社同士であまり悪口を言いたくないのか、終戦記念日もとっくに過ぎているのにこの一面は何としたことでしょうか。平和への祈りにかこつけて、自らの業界がなしたことの徹底検証をごまかしているような。 私は新聞が好きなだけに「もっとしっかりしてほしい」と願うばかりです。 しかしこの日、毎日新聞のおとぼけぶりは一面だけにとどまっておらず。地域ワイド面で、カラオケスナックの開業7周年広告がなんと全7段で。あの、桜木町業界新聞ならわかるんですけどね。天下の中央紙がねえ。掲載料がボトル10本だったりして。まあそれならそれも面白いんですが。 森絵都「この女」。虚言癖があり「誰とでも寝るけど一度寝た男とは二度と寝ない」がモットーの謎の美女「結子」。なんといいますか「ちょっと凄くな

あなたの過去など知りたくないの。独身54歳オトコrの自炊生活は和風薬膳から。しかし野菜高いね。

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 富山に赴任して丸6年を迎えようとしている。朝昼夜と殷賑極まる大阪天満の街なかから。田舎のこととて私が住む中心市街地には飲食(とくにひとりで食する晩飯)店が少なくて、取引先や同僚と外食する以外は自炊がメインとなります。 休みの日なんかとりわけ店が開いていないから土日2日間で6食自炊なんてことも。土曜日は金沢でゴルフだったので、9月7日の日曜日は朝から起きだして、小松菜を刻んでツナ缶と炒めて日本酒と醤油で味付けて、ソフトふりかけに。これ究極の常備菜です。あと出汁巻きに納豆にトロロに。遊びすぎて疲れてしまったので朝から和風薬膳ですね。 金沢駅2階のスーパーで鯖の塩焼きを買ってきていたので、お昼は面倒なあまりそいつを電子レンジであっためて、あとはオクラのみそ汁を作っただけ。いつも書いていますが、サバさえあれば幸せです。低カロリー高蛋白なヘルシーメニューも好きなのです。 夕食。定番メニューの「牛肉と玉ねぎ煮」にピーマンとうす揚げを胡麻油で炒めたもの。冷奴にミニオクラをゆでたもの。ミニオクラには梅肉とニンニク醤油マヨネーズの二種類のディップで。これらをアテにして缶ビール1本に焼酎のソーダ割りを2杯。いい感じの晩酌です。 野菜高騰でしかもモノも悪いので、葉物の煮びたしとか作れず、ピーマンとオクラばっかり食卓にのぼりますね。 牛肉と玉ねぎの煮ものは甘辛く味付けしてあるので、冷蔵庫に保存して火を入れておれば3日間は持ちます。翌朝はご飯のおかずにして。トロロに使った卵黄の相棒たる卵白は軽く泡立てて味噌汁にときこんで無駄にしません。薄揚げとオクラとネギで。ご飯は麦まじりで、トロロをかけるにはそのほうが淡白でよろしい。 9月9日、牛肉はさらに煮込まれてかるく佃煮状態になってます。キムチ冷奴はキムチを面倒くさがらずに、きちんとみじん切りにしてやると味が絡みます。胡麻油と醤油を少々たらしてやるとトレビヤンです。あとは薄くスライスしてめんつゆととろろ昆布であえたオクラに、金沢駅の2階で買ってきた山中温泉の温泉玉子。自炊だ調理だと言っていても、「刻んで炒めた」「刻んで煮た」「刻んだだけ」ばっかりで、ホントに手抜きやと自分でもわかっています。 いろんな材料を使いまわして、残ったものを加工して。「あなたの過去など知りたくないの」などと

尊師にして恩師、金沢へご行啓。貸しクラブで88の偉業とは。吉野家の牛丼では池ポチャを防止できず。

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私にも尊師とか恩師という存在がおわしまして、宝塚からこのたび金沢へ麗夫人とともにお出ましになった。もうとっくに還暦を廻っておられるのだけれど、腕力膂力ともに未だ衰えず。ゴルフにつきあえとのお達しに逆らうすべも全くなく。 世界で一番に怖い元上司だから、遅刻なんてとんでもない。鉄拳制裁に何の躊躇もない暴力剛腕だからとそれを口実に金沢へ前夜入りした。最近お気に召しのバーで一献かたむけたのはいうまでもありませぬ。 翌9月5日は12時30分のスタートで金沢ゴルフクラブへ。尊師のバッグが届いておらず、調べてみれば「金沢カントリークラブ」へ送られていたことが判明した。大騒ぎの揚句に貸しクラブと貸し靴でプレイすることで一件落着。しかし貸しクラブと貸し靴は事情ゆえにか無料で、なかなかサービス精神のあるゴルフ場だと感心しました。 ひと悶着あったものの、とにかくメシを食っていかないと午後スループレイのうえ、茶店は閉まっているとことで、餓死しかねないから大慌てで昼飯を掻っ込んだ。豚キムチ丼。なかなかやるやん。 ゴルフの方は、さすがに尊師はもと南河内大学ゴルフ部主将だっただけございます。貸しクラブで、通販価格セットで29800円くらいのペラっとした初心者向けクラブをいきなり振って、そんでもって88でホールアウトされました。全く恐るべし。 夜は麗夫人とともに高級居酒屋でお食事。ご来賓にご馳走になってしまいました。恐縮汗顔の至りです。ただし加齢とともに夜がお早くなられたということで、尊師は金沢の悪童どもと合流することもなく21時でギブアップ。20年前は毎夜のごとく北新地で午前様だったのになあ。私にも午後9時に就寝するような人生が来るのでしょうか。 こちらは何と言っても現役だから、悪童どもと2時過ぎまで騒いでしまいました。翌日は午前6時集合でまたまたゴルフだというのにね。 金沢駅が工事中で立ち食いの「白山そば」が閉店中、やむなく駅構内の吉野家で朝飯。前日はドライバーが全く当たっていなかったので、牛丼でパワーを付けました。「やったねパパ、あしたはホームランだ」 世間の風は厳しいもので、朝から牛丼まで突っ込んでスタミナ付けたのに次々とボールはOBの白い杭をとびこえて、あるいは池に波紋を残して消えてゆく。能登島GCは見た目には広々としたリゾートゴル

さようなら「みをつくし料理帖」。さて9月はペッパーランチから。京都タワーの屹立と「すき家」の関係性。新幹線で近距離通勤。鯖塩焼き弁当と「おわら風の盆」

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ようやく9月である(書いているのは11日)。現実に記録が追い付かない。売り上げが悪いのに会議だトラブルだと出張がやたらに多いせいに相違ない。というわけで9月1日の記録から。 高岡で仕事だったのでイオンモール高岡のフードコートで昼飯を。ペッパーランチのカットステーキ200グラム。霜降りの肉は嫌いだけど赤身の固い肉は大好きで、我ながらほんとに安上がりにできていると思う。がしがしワシワシと喰って胃も心も満足した。 翌日は大阪で朝早くから会議なので、夜のうちに京都へ移動であります。何があったのか大阪のホテルが軒並み満室だったので。グランヴィア京都はなかなかラグジュアリーなホテルでした。楽天の割引でここに書けないほどの値段で泊まれたし。 起きてみれば快晴で、京都タワーが今朝も元気に屹立してはる。うらやましいのう。 ホテルの朝食が3000円近くするので、京都タワーの裏手にある「すき家」へ。300円の「まぜのっけごはん朝食」にブルジョワだからなのか、先ほどの京都タワーに何事かを刺激されたからなのか、納豆80円を付けて。しかしこれで380円は安すぎるんでないかい? 京都から大阪へ。普段会社まで徒歩3分の生活をしているので、満員の通勤電車には耐えられない。というか大阪時代も徒歩か自転車で通勤していたからな、電車通勤なんてここ15年くらいやっていない。で、特急料金800円を奮発して新幹線で新大阪へ。わずか17分で着くし。 朝からいろいろと苦しい説明とか言い訳を重ねて、別に悪いことをしているわけじゃないけど、仕事にはトラブルがつきものだし、いったん巻き込まれるとなぜか重なるし。どよんとした気分を吹き飛ばすには激辛が一番と信じているので、四ツ橋筋の「アジャアジャ」で激辛ラーメンと激辛ミニカレーのセットを。胃袋にズシリとくる重低音系の辛さによって全身に発汗しました。  なぜか富山から取引先の社長がこられていたので、夜は懇親会。世間には怖ろしいほど酒の強い人間っておられるもんなのですねえ。午前3時にいたるも全く乱れられず。キタの街に美声をひびかせて止むことなし。 しかし3日の夜は富山の初秋の風物詩「おわら風の盆」があって、今度は東京から長年にわたりお世話になっている業界の大先輩がこられることになっており、大阪から夕方まで

カレーうどんの朝飯。炒飯の朝飯。トロロの朝飯。弱火で作る炒飯の極意。「推定脅威」のドライブ感。夏の終わりは阪神の終わり。

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まだ8月の話を書いているのである。アキレスと亀の伝説を思い出すな。こちらがいくら追いかけても、微積分的に時間は経過して現実は先へ先へと行ってしまう。 8月28日木曜日の朝。すでに越中の朝夕は涼しくて、クーラーいらずで網戸で寝ている。そんな朝に突然カレーの匂いで目が覚めた。隣家が朝の6時半からカレーを仕込んでいるのである。 この「カレーの匂い」には全く抗いがたいものがありますね。誘われて朝からカレーうどんなんか作ってしまった。出汁のきいた関西風です。 朝の7時にカレーうどん食って、さて出社準備をするにもまだ2時間もある。何しろ会社まで徒歩3分なので9時20分に自宅を出れば充分なのだ。職住隣接極まれり。で、その時間に下の本を読了した。普段あまり業界の本は読まないのだけど。LINEの副社長とPR会社の社長が共同で書いた本だから、まあこうなるわな。でもまずは100人を動かさないとどうにもならない、ということには得心がいきました。 たまに阪神が巨人相手に逆転勝ちすると、巨人軍広報紙である報知新聞をわざわざ買い求めて、彼らの悔しがりぶりを見て喜んでます。しかしこのあとから阪神タイガースは坂道を転がり落ちるがごとく首位戦線から脱落していくんですね~毎年のことながらああ情けない。 29日の金曜日。「肉の日」なのに、なぜか朝から炒飯が食べたくなって。瓶詰めの「鮭のほぐし身」と刻み沢庵と、ネギと大葉に玉子で作りました。実はあまり強火でやるよりも、弱火でじわじわと水分を飛ばしていったほうが「パラッと」仕上がるんです。中華料理店が瞬速で仕上げられるのは、業務用の超強力コンロと、ダイエット中の人間なら震えあがりそうな油の量があるからなんですって。 私はこのチャーハンでどうでしょう、大さじ3分の2くらいの胡麻油しか使っておりませぬ。 読んじゃいました「推定脅威」を。ジェーン年鑑を個人輸入していたくらいの航空ファンであったので、航空ミステリーも大好き。なんといっても「シャドー81」をしのぐものはでてきませんが、この本も日本の航空ミステリーとしては相当のレベルです。技術部分のトラブルを解決していくのが、航空機メーカーの女子社員だという設定もユニークで。息もつかせずに読んでしまいました。 こちらは8月最後の土曜日、30日の朝食

ゴルフで熱中症。折れてしまった心と体とドライバー。銀翼のイカロス、半沢直樹と家庭劇と上戸彩。富山商業サヨナラ負け。

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今年の夏は短かったの冷夏だったのと言うけれど。つい2週間前は富山じゃ日中の気温が37℃もあって歩くのも嫌になるくらいだった。この空の青さ。 こんな猛暑のなか、自分が代表者みたいなものになっている非営利団体があって、そこのゴルフコンペがスケジューリングされていたのだった。どういうわけか微熱が続いていて、解熱剤とか風邪薬を服用しつつ富山カントリークラブへと向かった。朝飯もしっかりと。 しかしハーフを回ったあたりから、汗が滝のように出てくるし足は筋肉痛で動かないし。体の上下動が激しくて全くスイングができなくなった。いわゆる熱中症ですね。もし自分が主催者でなかったら途中で絶対にリタイアしている体調でした。 私が救急車で担ぎ出される身代わりになってくれたのか、「PING G30」ドライバーよ。神通6番ホールで、ヘッドにあたった感触と音はしたのに、ポキリと折れてしまった。私の心と体とともに。富山商業のサヨナラ負けとともに。 天地開闢以来じゃないかと言うハーフ69のスコアで上がって、当然ブービーメーカー賞で。家に帰ってそのまま寝込んでしまいたい気分。しかしこの日じゅうに京都(甲子園の関係で大阪のホテルがいずれも満杯)に入らなければならない。 フラフラになりながらサンダーバードで3時間。京都では30年来のひいきである割烹へ飛び込んで、値段のことも気にせずに「鱧の落とし!」を(連れが)注文してくれたので、ご相伴にあずかった。いやさすがに京都の鱧。食べ物で疲れがはがれていくことってあるんですね。 翌日は大阪で営業会議。数字が厳しい時はこんな会議には出たくないけど、数字が厳しいほどになぜか会議と資料作りが増えて仕事が煩雑になるのは、まあ資本主義の原理原則だから仕方がないか。しかしサラリーマンになって30余年、ほんとに景気不景気の循環と会議と書類の量が比例する法則性だけは変りませんねえ。 帰りのサンダーバードではバニラアイスとヘルシア緑茶を併用するなどと絶対的矛盾の自己同一などで勝手にゲシュタルト崩壊しておりました。 頭もふらつく微熱36度5分(平熱が35度なんで)でサンダーバードに3時間半。半沢直樹様のおかげでワクワクドキドキと楽しませていただきました。今回は家庭劇がいっさいなくて、テレビ化する時には上戸彩の仕事がありませ