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10月, 2013の投稿を表示しています

インランな私をなんとかしてください。アタリかしらハズレかしら。

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[アタリ] そうむきつけに言われても。ええ自覚はきちんと持っておりますとも。雨のときでも急いでいる時でもOKです。富山大学付近というか私の主治医の近所で発見。インランであり続けるためにも健康じゃなくっちゃね。 [ハズレ] 文豪にしてグルメの名高き池波正太郎ご推薦のカレー専門店、なんてキャッチフレーズに誘われて食ってしまいました。コクもキレもパンチもない。小麦粉をお湯で溶いてカレー粉を混ぜ込んだだけやんか。昭和30年代はこれでもよかったんだろうか。「むかしの味」は記憶の中だけに留めておいた方がいいのかもしれない。「ALWAYS 三丁目の夕日」を胃袋で感じたかったらぜひ。東京新橋のなぜか潰れない不気味なカレー屋「スマトラ」にも似ているか。 [これもハズレ] 仕事中に高岡で飛び込んだ一軒。オーダーは間違えるし、出てきたラーメンはぬるいし。同僚が頼んだ「醤油とんこつ」はスープが真っ黒で、とはいえ富山ブラックとは全く違う。チャーハンも真っ黒。多分京都の人気店、たかばし七条の「新福菜館」をリスペクト、つまりコピーしようとしたんだろうけど、見かけ以外は本家に遠く及ばず。昼飯一回分損してしまった。 [アタリがハズレ] 風邪気味で食欲がないし翌日はゴルフだし。スタミナ付けようと近所の焼肉屋へ。ここのカルビは安い割になかなかよろしおます。元気がついたのはいいけれどイキオイがついて桜木町で飲んでいる某氏に合流してしまった。ふと我にかえると、あっひゃ~午前3時じゃございませんか。 [ハズレのアタリ] 迎えに来てくれたクルマのなかで一同から「酒クサイ」と罵倒されつつゴールドウィンゴルフ倶楽部へ。なにしろまだ酔っ払っていてどのクラブを握っても違和感だらけ。スタートのロングホールでは10打も叩く始末。しめてOB5発に池ポチャ2発。ツアーステージ7球を消費したから、ブリジストンスポーツからは表彰ものだな。 しかしその分無欲でラウンドしたからか、ロングパットがやたらに決まってなんとか102でホールアウト。「パターの天才」などと同伴プレイヤーに持ち上げられて二日酔いもどこへやら。 [大アタリ] 業界団体の全国会議に東京出張。アベノミクスがようようわが業界にもフォローの風を吹かせだしたのか、半年前と弁当のレベルが一変した。人生53年

数字が語る県民性とは。越中富山のベスト&ワースト

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富山湾を望む新湊大橋を通過。再来年の富山マラソンではこの橋をランナーが横断するそうな。天気さえ良ければここは絶景で眼下に日本海、橋の向こうに雪を頂いた立山連峰を眼福としながら走ることになる。さぞかし綺麗だろうが私に42.195キロを走りぬく自信はない。 さて本日で越中富山に引っ越してきてからまさしく4年と1ヶ月が経過した。さすがに足掛け5年も住むとこの地の県民性や特性といったものが、アタマでなく身体ぜんたいで受け止められるようになった。 ところでその県民性に触れるのに便利な指標?があって、全国で富山県がベストワンであることとワーストワンであることを列記した下記の一覧など、住民票をおいて4年もたつと「うむ成程」と納得がいくのなんのって。 1位 電気・ガス・水道業界年収 1位 持ち家住宅述べ床面積 1位 カーマ店舗数 1位 銭湯数 1位 オートバックス店舗数 1位 しまむら店舗数 1位 ブリ消費量 1位 2009年衆議院比例代表:国民新党得票率 1位 ウォシュレット普及率 1位 中学男子バドミントン部員数 1位 中学女子バドミントン部員数 1位 年間相対湿度 1位 昆布消費量 1位 整骨院数 1位 助産師数 1位 ローソン店舗数 なんにせよ数字は正直でありますね。 47位 学校給食費滞納率 47位 2009年衆議院比例代表:公明党得票率 47位 生活保護受給世帯 47位 生活保護受給者 47位 離婚件数 47位 60歳以上女性未婚率 47位 外国人生活保護受給者数 47位 カラオケボックス店舗数 47位 映画館数 47位 2013年参議院比例代表:日本共産党得票率 47位 2013年参議院比例代表:みどりの風得票率

秋サバこそおかずの王様。サバの骨と物理の法則と堀越二郎と。鮭親子丼の充実。ブリ大根の季節到来。

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ろくに仕事もしていないはずなのに、西へ東へと移動ばかりがやたらにある。重量×移動距離=運動量だと物理の時間に習ったからかなりの運動をやってることになるんだろう。そう思いつつ大阪駅から富山へ戻らんと特急サンダーバードに乗車する。 私は電気知識こそ豊富なほうだと自負しているけれど実は物理が壊滅的で、高校時分にはそれが原因で落第しかけた。だから先ほどの数式も当てにならないので念のため。 出張の友が「ビッグコミック」と「週刊ゴルフダイジェスト」というのもいかがなものか。まあ芳紀53歳だから世間的にも立派なオヤジではあるけれど。目つきの悪いおっさんが口を半開きにして漫画とゴルフ雑誌を読みふけっているようじゃ、この国の先行きも知れているというもんだ。 緊張感あふれるプレゼンの帰りだから漫画でリラックスした、そう思って自分の低能さをごまかすことにする。我ながら迫真鬼気せまるプレゼンだったな~前夜の夢の中では。 ちょうど時分どきに乗車だったので、大阪駅の「駅チカ」で弁当を購入した。サバの煮つけ弁当525円はとても値段とは思えない充実ぶりで、大阪からの帰途には毎度愛用している。 下は昨日の晩飯。日本シリーズを見ながら。この日はラグビーで同志社が勝ち、神戸製鋼も圧勝し、おまけに楽天は田中の神々しいまでの投球で勝利した。大いに祝杯でもあげたい心境だったけれど、ここ数日の無茶な飲み方を反省して禁酒禁煙。また来週も宴席が続くしなあ。 しかし米の飯とサバの煮つけないし塩焼きというのは、本当にキッシリと相性が良いもんですなあ。 毎日続いたって私はたぶん文句も言わず喜んで食べるでしょうね。「風立ちぬ」の堀越二郎さんもそうでしたけど。 私もしげしげとサバの肋骨をながめては「力学の理想がここにあるなあ」と嘆息するのです。物理の計算はわからんでも、機能が際立った時のモノの美しさくらい分かるんでぃ!教え下手の某川西緑台高校物理教師のスケベHめ! 田舎の百貨店でも「北海道物産展」は大人気で、富山市のどこにこんなにヒトがいたんだと驚くほどの人出でした。同志社の14番松井君のステップを見習って、人波をすりぬけ「イクラしょうゆ漬け」をゲットした。今朝は炊きたての新米に鮭フレークとともにびっしりと。名品「鮭の親子丼」である。もう朝から最高。

秋の夜はさんま。さんま苦いかしょっぱいか。白ごま担々麺に海南鶏飯。

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今年は秋台風が日本近海を脅かす。おかげでシーズンまっただ中なのにゴルフのたびに絵目に祟られる。日曜日は出張ついでに三田ゴルフクラブへ伺候したけれど前半はずっと雨で気合いの上がらないことおびただしい。 冷たい雨でしんそこ冷えたから、お昼はオススメの「レトロ風ラーメン」をいただいた。なるほど昔の味がする。でもなんだか業務用スープそのままって感じもする。スープを構成するダシやスパイスや調味料がみんなバラバラに味を主張している。ちょいと熟成させるなりもうひと工夫欲しいところ。ま、あったまったからいいんだけどね。 月曜日は大阪で朝から会議打ち合わせの連続。午後3時まで昼メシも喰えず。ようやくありついたのが最近突然開店したという「堂島麻辣麺」なるお店。「担々麺専門店」を自称する。前夜の酒も大いに残っていたので、スパイスで覚醒することにした。 白ごまたっぷりの担々麺は、細いけどしなやかな麺に炒り立ても香ばしい白ごまがたっぷりと効いていて、これはこれはの傑作ぶり。サイドに頼んだ海南鶏飯も鶏のスープで炊いたジャスミンライス(タイ米)に鶏肉と香菜が添えられてエスニックで、しかもその淡白な味がこってり辛い担々麺のスープにぴったり。今夜からまた大阪なんだけど、明日のお昼にリピートしそうだなあ。  オプションのスパイスも豊富だから、小辛〜激辛まで個人の好みでいかようにもデザインが可能になっている。今回は体調不良だったので控えたけど、次回はドカッと入れてみよう。 大阪から帰ったその夜は打ち合わせと飲み会で帰宅したのが午前様。しかし4時間寝ただけで早起きして洗濯。雨模様なので室内干しにして、午前9時出発で黒部市へ。 午前の打ち合わせが終わったら、ランチタイムはご当地ならではの品々で。まずは地元特産の紅ズワイガニを大胆に使った「カニ玉丼」740円なり。親子丼の鶏肉をカニに変えただけだけど、カニの甘みがひろがって、「うひゃひゃひゃひゃ」と笑うしかないっす。 黒部市まちづくり協議会が町おこしのためにすすめている「黒部水餃子フェスティバル」の一環で市内の飲食店は創意工夫をこらした水餃子を出す。満腹に近かったけど、物は試しと追加。ここ「はまゆう」ではトマト味のスープで手製の餃子を煮込んでいた。暖まるしトマトの酸味が絶妙だし。ぺろっと完

ポークソテーは立てて焼こう。こんがりふっくら。

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傑作のポークソテーが焼けたので、ちょいと備忘録代わりにさせていただく。 たぶんTBSの「はなまるマーケット」(当地越中ではチューリップテレビ)で見たのだと記憶するが、「オテル・ド・ミクニ」の三国シェフが美味しいポークソテーの焼きかたを指南していた。フライパンに油を敷かずに脂身をを下にして、肉を立てたまま焼いていくのである。下味不要。焼き油も不要。あ、でもせめて小麦粉くらいははたきつけておきましょうね。 脂身はフライパンに熱せられてじくじくと自らの脂を絞り出していく。徹底的に細かく筋切りをしているから、ごらんのようにカリカリに焦げ目がつく。おまけに極上のラードで肉を焼くことになるからきれいな焦げ目がつくんだなあ。  ひっくり返して、じっくり弱火で火を通していく。豚肉はキチンと加熱しないと大変なことになると言われているので。 まな板に引き上げて、2分間ほど放置するのも三国シェフのこだわりどころで、熱々に食らいつきたいところながらここで「肉を寝かせる」と肉汁が肉の繊維のなかに戻ってふっくらかつジューシィに仕上がるのだとか。 酒と醤油とミリンを煮詰めてタレを作り、自家製の「ニンニク醤油漬け」を薄くスライスして添えてやる。サイドディッシュは手製のコールスローとほうれん草のおひたし、小松菜とツナ缶の常備菜。 いやシェフなどと言われる方はさすがですね。自己流で焼くと肉が締まって固い焼きあがりになるのに、ホントにふんわりと焼けてしまった。おかげで今宵は禁酒のはずがどうしても焼酎を一杯傾けざるを得ないことに。

石川遼が優勝した御殿場コースへ再び。ランクルと蕎麦と信濃路と生姜焼き。

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10月になった。越中富山に居を移してからついに丸4年が経過し、5年目へと突入である。当初は2年か3年で大阪に戻れるもんだと思っていたけれど。しかし堅忍自重ですごす4年は長いけれど私みたいに遊び倒していると時間の経過はまさしく光陰矢のごとし。 伊達や酔狂みたいな人生と自覚はしている。お取引先様のお付き合いと言いながら、今年もまた太平洋クラブ御殿場ゴルフコースへ行ってきた。富士山の麓で本当に一幅の絵のような。昨年はこのコースで石川遼が優勝したっけ。 プレイ前日は仕事が立て込んで、高岡へ12時半に行かねばならず昼飯は富山駅構内の「立山そば」でかきあげ蕎麦に生卵とお稲荷さんを添えた。私の好男子ぶりにほだされたのか、立山かまぼこが定法と異なり2枚も投入されていた。幸先やよし。 富山から御殿場へ行くにはJRなら北陸本線とほくほく線で越後湯沢へ、上越新幹線で東京へ。さらに東海道新幹線・東海道本線・国府津線をのりついで7時間48分かけるか。ヒコーキなら羽田経由高速バスで乗り継ぎ含めて5時間。クルマでいくなら富山から神岡~松本~諏訪をへて富士山の外輪をかすめながら5時間半。 出発時間がはっきりしなかったのでクルマを選択。小生は運転をしないので(!)カメラマンの大師匠に運転をお願いし、大師匠のトヨタランドクルーザー4200CCディーゼルターボなどという戦車みたいないかついクルマで夕方4時に富山を出発した。 18時過ぎに松本到着。「信濃では月と仏とおらが蕎麦」と一茶の句にあることだし、街道筋の「懶屋」なる蕎麦屋に飛び込んで夕食とした。昼も蕎麦だったんだけど。辛味大根おろし蕎麦1050円は大食いの富山ケンミンも満足する盛りの良さもさることながら、さすがに本場ですね。明日の帰路にもきっと寄ろうと決心して再び出発。 途中でノロノロ運転の14トントラックに道をふさがれたり、覆面パトカーみたいな運転をする後続車に警戒して遵法運転に徹したりして、御殿場のホテルに21時半到着。翌日は7時出発ってことで、ホテルの地下にあるバーでハイボールを3杯ほど啜って退散。 11フィートなどという女子プロトーナメントなみの高速グリーンに翻弄されつつも、なんとか49/48の97でホールアウト。自分としては上々の出来。で、ゴルフを終わってお茶して、すぐにまた富山