カレーうどんの朝飯。炒飯の朝飯。トロロの朝飯。弱火で作る炒飯の極意。「推定脅威」のドライブ感。夏の終わりは阪神の終わり。

まだ8月の話を書いているのである。アキレスと亀の伝説を思い出すな。こちらがいくら追いかけても、微積分的に時間は経過して現実は先へ先へと行ってしまう。

8月28日木曜日の朝。すでに越中の朝夕は涼しくて、クーラーいらずで網戸で寝ている。そんな朝に突然カレーの匂いで目が覚めた。隣家が朝の6時半からカレーを仕込んでいるのである。

この「カレーの匂い」には全く抗いがたいものがありますね。誘われて朝からカレーうどんなんか作ってしまった。出汁のきいた関西風です。


朝の7時にカレーうどん食って、さて出社準備をするにもまだ2時間もある。何しろ会社まで徒歩3分なので9時20分に自宅を出れば充分なのだ。職住隣接極まれり。で、その時間に下の本を読了した。普段あまり業界の本は読まないのだけど。LINEの副社長とPR会社の社長が共同で書いた本だから、まあこうなるわな。でもまずは100人を動かさないとどうにもならない、ということには得心がいきました。


たまに阪神が巨人相手に逆転勝ちすると、巨人軍広報紙である報知新聞をわざわざ買い求めて、彼らの悔しがりぶりを見て喜んでます。しかしこのあとから阪神タイガースは坂道を転がり落ちるがごとく首位戦線から脱落していくんですね~毎年のことながらああ情けない。


29日の金曜日。「肉の日」なのに、なぜか朝から炒飯が食べたくなって。瓶詰めの「鮭のほぐし身」と刻み沢庵と、ネギと大葉に玉子で作りました。実はあまり強火でやるよりも、弱火でじわじわと水分を飛ばしていったほうが「パラッと」仕上がるんです。中華料理店が瞬速で仕上げられるのは、業務用の超強力コンロと、ダイエット中の人間なら震えあがりそうな油の量があるからなんですって。

私はこのチャーハンでどうでしょう、大さじ3分の2くらいの胡麻油しか使っておりませぬ。


読んじゃいました「推定脅威」を。ジェーン年鑑を個人輸入していたくらいの航空ファンであったので、航空ミステリーも大好き。なんといっても「シャドー81」をしのぐものはでてきませんが、この本も日本の航空ミステリーとしては相当のレベルです。技術部分のトラブルを解決していくのが、航空機メーカーの女子社員だという設定もユニークで。息もつかせずに読んでしまいました。


こちらは8月最後の土曜日、30日の朝食です。一週間の疲労をいやすために何といってもトロロ。おろしたところへ出し汁と薄口しょうゆで味付けして。卵黄を落として。卵白は捨てずに味噌汁にぶっこむと、いいかんじのコクが出てきます。具はオクラとネギと薄揚げと。


こうやってなんとか体調不良と付き合いながら8月が過ぎ去って行きました。お医者様から処方された漢方薬「清暑益気湯」のおかげで、謎の微熱もおさまってきたし。9月は体調を整えて、仕事に読書にゴルフに頑張ろう。

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