博多ラーメンは深夜に。バンカー脱出の極意。人に優しく生きられるか。

下手の横好きという言葉は、まさしく私にとってのゴルフのことを言うんでしょう。たまに100切ることことがあったり、2年に一回くらい80台が出たりするけど、おおむねは春夏秋冬を問わずに除夜の鐘をついているレベルであります。30年近くやっているのに進歩のないことおびただしい。


特にこの数ヶ月はバンカーに泣かされています。先日、もと体育会ゴルフ部主将だった大先輩とラウンドした際に色々とアドバイスといただいたので、北六甲GCでラウンドする機会に、充実したバンカー練習場で50球(もっとかもしれない)練習しました。
なんとなく会得したのは「バウンスを滑らせるように打つ」と言うことで、それ以来のラウンドではどのバンカーからも1発で脱出できるように。
ただその影響なのかどうなのか、OBが頻発するようになり、先週なんか18ホールで8つもOBを出してしまい、スコア自体は改善のかけらもない。


某日、博多へ。ANAの昼便はDHCのQ400で、良いヒコーキなのだけれど、ゲートから歩かさせられるのが難点で。ほら、こうやって行列して搭乗していると難民の群れみたいでしょう。雨が降ったり真夏真冬にはつらいものがありますね。


お仕事はともかく、博多といえば夜の楽しみでしょう。中洲へ繰り出して、名物のひとくち餃子でビールを。さらに博多風のレバニラ炒めがこれで、ピザパイみたいに切り分けて食べると、腹の底からガッツが湧いてまいります。


そこからさらに飲めや歌えの大騒ぎになって、気がつくと午前2時。中洲名物の「辛麺屋」へ。平日のこんな時間でも席待ちなんです。それも客のほとんどはスーツ姿のサラリーマンで、こんひとたちはこんな時間に激辛のラーメンに生ビールをごくごくやって、それで明日もきちんと出社されるんでしょうねえ。恐ろしか土地やねえ。


朝飯付きのホテルに泊まっていたのですけど、とても朝飯は喉を通らず。チェックアウトギリギリまでぐったりして、昼前に空港へ。大阪に着いてから辛口のカレーでもかきこんでふらつく頭を仕事モードにしようか、なんて思っていたのですけれど。
搭乗ゲートのすぐ前に「一蘭」なんかが営業しているんですね。おそるべし福岡空港。
ドの字がつくほどの二日酔いなのに、こうやって豚骨ラーメンがスルスルとはいってしまうのは、博多の魔力かそれとも私の胃袋が還暦前にもかかわらず異常なのか。


まあしかしいつも激辛濃厚ばかりではないので。私が棲息する大阪天満に「天一更科」なる蕎麦屋がありまして、蕎麦もうどんも丼ものも浪速大衆的に美味しいんですけど、ここの中華そばが良いのですね。大阪きつねうどんぽい甘めのダシがひたすらに優しくて。
そろそろ私も過激辛口な生き方と人当たりを改めて、ふんわか優しく甘く生きて行くべきなのかもしれませんね。


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