神田でウナギ(うな正)。大阪でウナギ(魚伊)。博多でウナギ(柳川)。富山ではブラックラーメンを。

富山から大阪へ転勤(というかもともとが大阪だから帰任ですね)、早くも一ヶ月半が経過した。新しい職場じゃもはや戦力外の定年前社員として、暇仕事が待っているかと思いきや、これがなかなかに年寄りをこき使うところでしてね。東京出張なんかも多いのです。



東京ではお取引先様の事務所が神田にあるせいで、ほとんど神田エリアで仕事をしています。下町っていいですね。中に就いても「うな正」なる鰻屋が西口商店街にありまして、静岡産ウナギの鰻丼がなんと980円でご覧のボリュームはありがたい限りです。


東京以外にも、富山と縁の深い仕事なので、相変わらず富山へも行っております。東京から富山へまわると、新幹線で移動できるのでとても楽ですね。まあどうしたって大阪へ戻るのにサンダーバードは使わなきゃいけないんですけど。


6年半にわたって住んでいたところへ出張で行ってホテルに泊まっているというのも変な感じがいたします。しかし「立山そば」はやっぱり他府県の立ち食いそばより1.5倍近い量があります。


で、大阪へ戻って数日もするとまたまた東京へ。完全に日帰り圏内なので56歳のわが肉体にはちょっとこたえるモノがあり、「うな正」依存症というか、これが東京往復のモチベーションとなっていますね。日帰り出張ということで昼飯に時間もかけられず、座って2分で出てくる鰻丼を5分でかっこんでおります。いやはや。


東京から戻って、連休はまたそれなりに多忙だったのですけど、連休最後に富山出張が発生したり。ちょっと早めに出かけて金沢で途中下車し、あちらのご悪友とゴルフなんかしちゃったりして。


別に今更ブラックラーメンを食べないといけない義理はないのですが、富山で合流した大阪のスタッフがどうしても食べみたいと申されるのでご案内しました。ウマイのかマズイのか、どちらの判断もつきかねるけど強烈であることは確かです。


で、大阪へ戻ってまたまたウナギであります。斎藤茂吉じゃないけど歳をとると体がウナギを求めている雰囲気を実感します。どんどん肉が食べられなくなって、毎日でもいいとほざいていた焼肉屋ともすっかり迂遠になって。


ここ数日は博多へ出張しておりました。3泊4日。初日の夜は柳川風の「鰻のセイロ蒸し」を。檀一雄の大好物だったとか。舌が焼けるほど熱くて、鰻がふわふわになっていて、これも幸福感がしみじみと伝わってくる食べものですね。


博多での仕事先が警固(けご)にあり、あの辺には好みなホテルがないので歩いて10分ほどの薬院に宿をとります。あと薬院にはJB専門のバーがありまして、御年72歳のマスターがまだ現役で頑張っておられます。こんな店でじんわりとウィスキーを飲むのはオトナのヨロコビでございますね。


さて昨夜(5月21日)ようやく博多から戻り、今日は山ほどの洗濯物と格闘が決まっております。あとクリーニング屋さんにも行かないと。またまたお昼はウナギになるんでしょうねえ、きっと。

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