「茄子と豚バラ煮」が翌日にはイケてる和風カレーに。隠居生活の「暮らしの手帖」をめざすのか

 今年の夏は真夏日がすでに37日とか。高齢者には暑さそのものもきついけど、熱中症対策としてつけっぱなしにしているエアコンの電気代がきびしいですね。8~9月はそれぞれ2万円くらいかかるんじゃないかな。 
大阪人はカレースプーンを加えて生まれてくるといわれるくらい、カレー好きが多いのだけれど、この季節になるといっそうカレーに対する熱狂の度が増してくる気がします。
私もその例にもれることなく、冬場は週に1~2回のカレー頻度が夏場は週に2~3回に、特に今年みたいにえげつなく暑いと週に5回ちかくは昼にカレーを 食べるようになってしまいます。
ただカレーというやつ、傷みやすいのでいろいろ工夫を凝らします。


 昨日の夕餉なのだけど、大阪名物の「生姜天」に冷奴にピーマンとちくわの炒め煮をビールの アテにして、メインは四角い鉢に茄子と豚バラの煮つけを焼酎ソーダ割をあわせてみた。
阪神ヤクルトのナイターを見ながらまあ焼酎の進むこと。試合はあと一本が出ずに12回引き分けで、さすがに延長に入ってからは食事を終えてハイボール飲んでました。佐藤輝の不振がCSまで続かないように祈ります。

「茄子と豚バラ煮」
・豚バラは2センチ幅くらいに切っておく 120グラムほど
・フライパンを弱火にして豚バラを広げる
・茄子4本は手早く幅5ミリくらいの半月切りに。
 時間がかかるなら冷水に入れてアクをぬいたほうがいいかも
・フライパンに茄子を入れ、おろし生姜とおろしにんにくを大匙半分くらい
 私は手抜きなのでS&Bのチューブ入りを愛用しております
・2~3分炒めたら、鍋に移してだし汁を300CC
・小さじ3杯の砂糖と酒少々、みりん大匙1を加えて5分くらい中火で煮る
・大匙1の薄口しょうゆを入れて、好みの煮詰まり加減まで弱火で。私は15分くらいかな。
 あまり煮詰まっても味が濃くなるので、良い加減で。
・味見して、お好みの加減に醤油や砂糖をたしてみる。

65歳&66歳夫婦二人でこれを完食するのはもちろん無理で、それを承知で多めに作っているのですね。
                                                        
                           

これが翌日の姿で、和風カレーに変身しております。ちょうどカレー二皿分が残った勘定です。「茄子と豚バラ煮」にカレールーを放り込むだけだと味がなじんでこないので
・にんにく3かけをみじん切りに     
・玉葱4分の1はスライスで
・鍋にサラダオイル小さじ1くらい
・にんにくと玉葱を炒める 香りがたってきたらカレー粉を振り込んで1~2分
・タッパーで冷蔵保存していた「茄子と豚バラ煮」を鍋に
・煮立ったら火を止めて、私はS&Bの「S&B赤缶カレー」なるパウダールウを入れて
 だまにならないようにかきまぜます。
 このパウダールウは油脂分が少ないので胃もたれしないのが年寄りにありがたし
・弱火でお好みのとろみがつくまで
・私はちょいと辛目がすきなので一味唐辛子で辛さを加減します
 カイエンペッパーがあるといいのだけど、いつも買い忘れるのです
・カレーにしてしまうとよほど急速冷蔵しないと簡単に菌が繁殖するので
 ちょうど2皿分をつくるように心がけています

BSフジで「CAT Ladies」など観戦しつつ、暑い中女子プロゴルファーも大変だなあなんていいながら冷たいお水といっしょに食べるのは結構楽しいもんです。和風カレーというか、カレーうどんのかけ汁をぐいっとごはんに近寄せるために濃くした感じというか。

隠居暮らしの食生活も、いろいろ工夫したり試したりすると日々の単調さにいい刺激となります。                                     


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