長寿健康なんて知るもんか。糖質ダイエット、なにそれ? 2017年の4月を一気に総括するのだ。

先日、秀逸なコピーに出会った。「ボケる前に死ね」全くその通りである。感銘したので4月は当欄の更新もせずに不健康を追求した。

東京へ。寿司屋で安く食べるには、寿司を食うのに限るのであって、多少の酒と寿司だけをいただく。驚くほどリーズナブルになる。


一旦大阪へ戻って博多へ。そして博多から東京へ。羽田空港の国内線スポットになぜかスペイン国王の専用機が駐機していた。デザインがシンプルにして上品かつ上質で、ZARAの服みたいだ。


お出かけばかり続くから、たまに帰宅すると新聞受けがこんなことになる。まとめて読む気ににもなれないから、日曜版の書評と月曜版の「毎日かあさん」だけを読む。というか私が毎日新聞を愛読する理由はそれだけなんだけど。


酔っ払うとなぜか炭水化物が猛烈に欲しくなる。「餃子の王将」が開店している23時までにできあがると、気がついたらカウンターで炒飯と向き合っている自分を発見したりする。一口だけで止めようと思っても、気がつくと全部平らげていたりして、なぜか魔術的なウマさがあるんだな。


なんでトランプが大統領になったのか。岩波新書の「トランプ王国」を読むと、アメリカにおけるマジョリティはNYとかLAにあるのではなくて、アパラチアとか、いわゆる「田舎」にあることがよくわかる。
アメリカ人気質がどう形成されたかについては、これは「もっともアメリカ人らしいアメリカ人」と言われるマーク・トウェインをひもとくのが最善の道である。と、喝破したのは尊敬する文豪開高健だった。


健康や長寿はfuck off としても、スタミナは欲しい。57歳、食欲だけでなく諸欲旺盛なので、レバニラ炒めも餃子も大好物なのだ。さらに白飯をガツン!といただく。おフランス料理でワインとかいうより、舌と肉体は確実に喜んでいますね。


またまた東京へ。なぜか私が新幹線に乗ると、隣にうら若い美人が座ることが多くてね。そうなるとイビキかいて寝るのもためらわれるし、漫画週刊誌を広げてムフフとひそやかな笑い声を出すのさえ遠慮してしまう。そんなストレスを3時間近くも感じていたくないから最近はヒコーキを愛用しておるのです。


東京から富山へ。何しろ富山県民7年間だったから、行きつけの寿司屋などもありまして、旬のホタルイカを。湯がきたては、やはり年に1回は味わいたい逸品であります。


かつての住まいがある、松川べりは桜が満開だった。そうだ大阪に引っ越すその日も桜が満開で、その艶やかさが、去っていく自分により深い寂寞感を響かせていたっけ。


サンダーバードも7年間に幾たび搭乗したことやら。200往復ではきかないから、うとうとしていて、ふと目覚めても、どこを通過しているか瞬時にわかってしまう。


で、懐かしの富山から戻って、また東京へ。B737シリーズは大好きなヒコーキで、旅客機と思えないほどの運動性を誇る。キビキビとした飛びっぷりが乗っていても楽しい。


東京での仕事場は神田にあって、西口商店街の「うな正」は国産鰻の鰻丼がなんと税込で980円である。東京の下町には、「良心のカタマリ」「職人の意地」みたいな店があって
なんというか町の深みを感じさせてくれる。


一ヶ月の右往左往も終わり、大阪へ戻る。月末のランチはアバンザ地下の「ロシア料理 鶴のす」へ。ここの大盛りヤキメシを喉へぐいぐい送り込んでいると、コメ食ってるシアワセを痛感する。世間では糖質ダイエットとか言っているけど、私は気にも留めないことにしている。目指すところは「元気に早死」なのだ。


しかしどういうわけか、生命線がやたらに深くて長いんだよなあ。困ったもんだ。

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