カレーは続く。東京日帰りのシメはシュウマイ弁当に。町田康の「ギケイキ」に抱腹絶倒。

カレーを作りだすと毎週続く。私の流儀ではタマネギとニンニク、それと豚バラだけを使う。辛いのが好きだから、一味唐辛子と黒胡椒と生姜も追加する。あと台所にあるスパイス類を適当に。カルダモンとかクミンとか適当に放り込む。あと、カレーを食べるタイミングが大事で、朝が一番いいですね。一日の活力が湧く。


朝から気合を入れて、東京へ行き、仕事を片付けてまた大阪へ戻る。いい時間の飛行機が満席だったのでこの日は新幹線で往復。これは結構疲れますね。


新幹線で往復6時間弱。読書にもってこいで、新聞の書評で面白そうだった町田康の「ギケイキ」を読みながら。これは源義経のまあ口伝書をパンク侍の流儀で破茶滅茶自叙伝に仕立て上げたもの。ハードカバーでは続巻も出ているようなので、文庫化が待たれます。こんな抱腹絶倒の本を、机で読むなんてもったいない。出張の友に限りますね。


普段はあまり新幹線の中で飲食をしないのだけど(飲み食いしたものがどこに落ち着いたのかよくわからなくなるので)、大阪到着が22時近くとなれば、車内で夕食を認めざるを得ず、そうなればやっぱりビールを飲まざるを得ず。


オモロイ本を読みつつ、ビールを啜りつつ、ツマミがわりに楽しむのに、横浜崎陽軒のシュウマイ弁当に勝るものは、まあ新潟「鮭の焼き漬け弁当」とかの傑作がないではないけれど、東京駅のどこでも買えるという強みがすごいですよね。


大阪に戻って、翌日のお昼は超定番となった堂島アバンザ地下の「親方」にて「脂鯖塩焼き定食」を。週に3回くらい食べているのに飽きないのが不思議。この店は夜も素敵な居酒屋なのだけど、いっつも満員でなかなか入れないのが残念。と言って居酒屋へ行くのにわざわざ電話予約するのも、昭和のサラリーマンとしては抵抗がございまして。


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