二日酔いは40年の盟友なり。黒川博行に見る自己中心の大阪弁。ラーメンとメンチカツとゴルフと。

ようやく10月の話であります。日本じゅうがラグビー一色となった10月。私は同志社3連覇時代に京都で同志社大学生〜社会人初期を過ごしていたので、40年来のラグビーファンである。そのあとは神戸に長く住み、神戸製鋼の7連覇を応援していた。
なんてことを振り返りつつ、相変わらずの二日酔い人生を送っている。40年間、二日酔いは盟友である。もちろんこの日もそうであって、回復のために辛い昼飯を身体が求めており、昼しか営業していない「天神飯店」で汁なし担々麺。いい汗かきました。


「迅雷」でハマってしまった黒川博行。ヤクザ崩れと本物のヤクザが、商売ネタを求めて協業するのだけど、お互いに自分勝手で利己主義のかたまり。産廃利権を巡って、この二人と、ヤクザ・土建屋・ヤクザより始末の悪いゼネコン・地方議員が、まあ住民のためとか天下国家のためという意識は全くなく、自分の利益のためだけに斗争を重ねる。
会話はほとんどすべてがキツい大阪弁で、やりとりが面白いのなんの。


先般、札幌から来た友人が土産にくれた「純連」のラーメン、近所のスーパーで買ってきたチャーシューとメンマを入れて、お店の味や!とまではいかないけど、休日のお昼にはもう充分でありました。吉田兼好は、良き友として「物くるる友」を挙げていたけれど、同感至極なり。


ラグビーと野球を会社から帰宅してから、自宅で感染するときに何を食べるか。この10月上旬はまだまだ暑かったので、スキヤキつつきながら、という訳にもいかないし。前も紹介した組み合わせなのだけれど、気に入っているのでまた書く。
近所のコロッケ屋でメンチカツを買ってきて、ソースに浸して、軽く炙ったイングリッシュマフィンで挟む。これが手軽で、腹もふくれて、観戦メシとしては理想の品となる。
添える飲み物はトマトジュースでウオッカを割り、レモンとタバスコを絞ったブラディマリーがぴったりで、この組み合わせはこの月、さらに幾度も再現されることになった。


9月以来ゴルフのスコアがまとまらず。久しぶりに練習場へ。打てば打つほどにスイングに対する迷いは増すばかり。しかし左利き用の打席って、どこに行っても端っこにしかないのね。これを差別と言わずして何を。


迷いを残したまま、大師匠さまと大宝塚GCでラウンド。ドライバーが200ヤードも飛ばなくなって還暦を痛感しつつ、おまけに得意なはずのアプローチが、70ヤードから30ヤードくらいまで距離感が全くダメで、106を叩いてしまう。当年71歳の大師匠さまは、42/39の81でもご不満のていで、さすが体育会ゴルフ部主将だっただけのことはあります。
「お前もジジイのゴルフになったなあ」とのたまいつつ、年齢なりのゴルフをどう楽しむか、ご教唆をいただいた。お師匠さま、不肖の弟子ですが、次回お目見えするまでには、
小技をみがいて、100を切ってみせますよう、精進に励みます。


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