サクラサクラ、越中にもようやく春か。パターイップスの原因とは。北陸本線100周年記念駅弁の正体見たり。

なが~い冬も終わってようやく越中富山にも春が来た。4月4日の木曜日には松川べりの桜も7分咲きになり、桜木町へ進軍する道すがらでは川に映り込む並木がちょっとロマンチックだったりして。だが富山での人生にはなかなか春は来ないなあ。まあもうええ年なんやし、自重いたしましょうね。


4日はお得意先とゴルフでした。立山CCは、左サイドにずらりとOB杭がならんでいて、レフティゴルファーをいじめるために存在しているようなコース。あなおそろしや。とにかくスライス・フェード系のボールを打たないように細心の注意でラウンドしました。


前日にしっかりと練習はしたんだけどねえ。今年は異様なペースで練習場に通っていて、たぶん週に一度は200球ばかり打ち込みに行ってます。でもアイアンの精度が上がらんのだな。ドライバーは相当に飛距離が伸びたけど。ゴルフは飛ばしてナンボじゃないからね。上がってナンボだからな。


翌5日、いよいよ桜は満開。昼ごはんの後に少し仕事をさぼって、いたち川~松川と3キロばかりを小一時間かけて散策しました。翌日から嵐の予報だったもんね。花は咲いているうちに愛でるべし。そういえば好天で気温が18度まで上がったこの日、今年初めて洗濯物をベランダに干しました。散歩ついでに松川沿いの我が家に戻って洗濯物を取り入れたり。超近距離通勤の賜物なり。


夜桜見物をしながらこの日の夜は取引先の大ブルジョア宅で、ゴルフの個人レッスン。家の中に冷暖房完備の練習場があるんだもんなあ。世に金持の種は尽きまじ。

6日の土曜日は障害児童チャリティのゴルフコンペ。大嵐の予報だったので怯えつつ参加したのだけれど、雨と強風は2ホールくらいですみました。日頃の行いのおかげか。そんなわけないよなあ。
ティーショットは相変わらず絶好調で240ヤードくらいかっ飛ばしたけど、50センチくらいのパーパットを外しまくって50/50の100でした。無念。ほんとにアタマの悪いゴルフだよなあ。


パターを外しまくったのにはこういう要因も。同じ組でラウンドした桜木町のビューティーが、かようないでたちでプレイされていたのでかなり眩惑された気配が。ラウンド終了後はメンバー全員で当然お店に伺候いたしました。オトコって馬鹿ですねえ。


風呂から上がって着替えているうちに、ソックスに違和感が。左足にはラルフローレン、右足にはナイキをはいておりました。独身男ならではの悲劇ですね。しかし自分で着ておいてなんですが、レモンイエローのパンツに赤い靴で表彰式&宴会に参加する50オトコというのもいかがなもんでしょうか。


そして本日7日は日曜日だっちゅうのに大阪へ。強風で北陸方面の列車ダイヤがめちゃくちゃになっていて、月曜朝からの仕事がどうなるかわからなかったから、とにかく前日入りしとかないとね。リスクの高い湖西線経由の「サンダーバード」を回避して、北陸本線で米原経由の「しらさぎ」に乗車した。この選択は大正解で、オンタイムで米原に到着し、さすが鉄ヲタだと自画自賛。


ただ金沢から車内販売がはずまるはずがトラブルで福井からとなり、昼飯にありついたのが午後3時過ぎとなってしまった。いいことばかりは続かないよね。しかし北陸本線全線開通100周年記念駅弁と書きながら、中身はいつもの福井駅番匠謹製幕の内と全く一緒やんか。

この手の「掛け紙だけ記念仕様」って、あちこちの駅弁屋さんがよくやる手なんだけど、しょっちゅう食べてる常連客に対して失礼とは思わんのかねえ。


車中ではいつものように読書タイム。「国境」の概念が成立したのはそんなに昔の話ではないようです。それと自国の歴史からだけ世界を見るのはよくないみたい。アジアの一部それもどちらかというと辺境に立地する国として日本を眺めてみると、いろんな事情が見えてきます。


日中関係、日韓関係ともに、イザコザの根は相当に深くて、平清盛あたりまで今の事象がつながっているんですね。いい勉強になりました。

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