辞令発令から幾星霜。7周年はシャンクの山とともに。軽すぎる玄米弁当。日常の足としての北陸新幹線。年年歳歳、衰えゆくは食欲から。

大阪天満から越中富山へ転勤して、会社の辞令上は10月1日で7年目へと突入した。6年間なんてまったく指呼の間でしたね。小学校の6年間は長かったけど。

しかし問題はその記念すべき7年目が呉羽カントリークラブにおける「シャンク大会」から始まってしまったということで、日本海コース17番ショートホールにて3連発でOBを出したときはこのまま帰宅したいとまで落ち込みました。翌朝、とりあえず駅で目に付いた本をすがるように手に取って大阪へ。


変型日帰り出張で、大阪にて仕事を済ませてから19時27分のサンダーバードに。大阪駅には怒りスーパーがあるので(前回NREの弁当に懲りたから)、いかにも健康的な「玄米弁当」を。たしかにヘルシーでしたけど、一日しっかり労働した身にはちょっと軽すぎたかな。


金沢では行きつけのBARで一献して、翌朝はなんと7時半のスタートで金沢ゴルフクラブへ。とにかくなんとかシャンク病から抜け出したく、いろんな打法を試しながらラウンド。こわごわとアイアンを振るもんだから、スコアにならないし・・これからベストシーズンだというのにどうしよう。


金沢から富山へ戻ると、大阪時代にずーっと組んで仕事をやっていた大先輩が富山へ来られているではありませんか。いやあ本当にお世話になっていました。寿司屋と桜木町のスナックでささやかながらお礼の席を設けさせていただきました。

まあ昔からよく飲む先輩でしたけど、還暦を過ぎていまだ意気軒昂なり。おかげで翌朝は食欲なし。お昼はここんとこ休日のお昼というと決まったように出かける「アオヤギ食堂」で「マッサマン風ポークカレー」を。ココナツミルクがいい感じです。


二日酔いもようやく癒えた日曜の夜、前日に金沢で買っておいた、福井県小浜市「若廣」の焼きサバ寿司に、山中温泉の温泉卵、ほうれん草のナムル、さやいんげんとさつま揚げの煮物、うす揚げと大根おろしのあえ物で晩酌といきました。富山に来たころは毎週日曜というと「ステーキ・サラダ・バゲット・赤ワイン」で決まっていたもんですが、6年の歳月は恐ろしいもんです。もはやカレー以外の洋食って作らないものなあ。


などといいつつ月曜日は夕方から急遽金沢支社で仕事が発生。これがまたいい時間までかかってしまい、金沢で晩飯とBARを一軒。23時37分金沢発の終電(北陸新幹線!)で戻ったのでした。


6年前に赴任した当時、「きっと富山を離れて数年たったころに新幹線が開通して、ただの観光客として乗車してくるんだろうなあ」なんて思っていたけれど。ほぼ毎日とまでは言いませんが、週に幾たび座乗していることやら。もはや生活の欠かせないエレメントとなっています。


そんなことを振り返りつつ、火曜日は「一心らーめん」でランチセットBを。そういえば赴任当時は普通にセットを平らげていたのに、今は「麺半玉・ライス少な目」だもんなあ。いやはや。

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